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いつもの景色を傾けて
いつも置き去りの気持ちは 時々 やはり うずく
さよなら を 何度 経験しても
痛みに強くはなれなさそうだ
言葉があって よかったと思う
感じ ....
通りすぎる人々
季節は白い季節
眩い青春の雄叫び
そ知らぬ顔の夕方のニュース
誰もが時代の洗礼を受けて
眺めはグレーなため息の街
限りある時間の中で起こる
....
人は死ぬ
人はいずれ死ぬ
人は間違いなく死ぬ
この現実をあなたは消化しているか
俺は死ぬ
俺はいずれ死ぬ
俺は間違いなく死ぬ
日々の煩わしさの中で麻痺して ....
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幸福装置ついに完成!是非お買い求めください!
どんなに不幸な方でも必ず幸福になります!!
と、出ていた。
競馬で勝って、懐が暖かかったので買うことにした。
....
冷たい壁に背をまかせて
愛しくある月日を
思うがままに流してく
いつの日か
ここから去るだろう
そして
いつの日か
出会うだろう
新しい一日
まだ ....
私の周りには常に人が集りて
私の至らなさを補ってくれる
人の体には
口が一つあり
目が二つあり
耳が二つある
一つ話をする前に
二つ、相手をよく見て
二つ ....
昔、インディアンが他の部族と闘う時
戦士たちは
死ぬにはいい日だ!
と、威勢を吐き
闘いに向かった
命は大事
でも、命以上のものもある
死ぬにはいい日 ....
いつも
今の気持ちに素直でいたい
こんなに孤独なのに
励ますような
この晴天
悲しみもやわらぐ
漕ぎ出そう
水色の世界へ
零れ落ちた涙は
いずれ
大海 ....
いくつもの物語を奏でる人生オーケストラ
奇跡の影に追いつけないまま
狂い咲きする情熱の炎
垣間見る景色は虚ろ気に
咲いた花は散っていく
涙もみせることなく
果 ....
初めには
何もなかった
果てしなく続くと見えた世界
いつのまにやら
こんなところまで来てしまって
気付けば
僕の残した足跡が
この今 ....
朝起きると
そこはひかりの園だった
すべての不浄なものは
洗い流され
新しい一日に
なだれこむように
時間は太陽の昇る速さに合わせてる
なだらかに穏やかに
過 ....
お先が真っ暗だからこそ
心に鮮やかな火を灯そう
頭に絶望の花がさくのなら
希望の詩を綴り続けよう
社会の歪に負けてしまった友達の
生贄なんかにならないように
目に ....
詩人のさだめとして
生きることは
茨の道
自分の苦痛をフィルターにかけて
美しく輝くものに変えねばならない
世間の不条理
我が身にも降りかかる
ある時は
腐臭ただ ....
妹よ
お前にはいつも迷惑をかけてきたな
幼い頃はいじめてばかり
思春期にはぐれたお前を無視し
大人になっても返すあてのないお金を借りたり
兄らしいことは何一つしてなかったのに
....
全能でないが故のモザイク生活
喜びと哀しみが交互に訪れる
ここまで歩いてきた道
それは誇り
それは恥
つじつまを合わせながら
裏通りでつまずいたり
表通りで ....