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自宅の風呂に、たっぷり、湧き撒けるほどナミナミとお湯を張っているかどうか?

また、その中に一気に飛び込むように、素早く肩まで入り込み、
ザッパァ〜っとお湯を溢れさせて遊んでいるかどうか?

 ....
不覚にも魅せられたが

不本意にも感動したが

たいしたことじゃあない


天ぷらそばの海老天に

舞い上がっているだけ


いや、あれはあれでいいか



上手いよ、 ....
職場にとても変わった人が入社してきた。
出張者の手配をする仕事。
ひたすらJRや飛行機の発券をする仕事。

そして彼女は
聞いてもないことをよく言ってくる。

「わたし、電車が大好きなん ....
其の純白が
花嫁衣装の様だった


『純白般若』


祖母は
小さい頃に
骨を食べたという


焼け野原になった当時
ろくな薬も無いなか
人間の骨は万病の薬だ
という噂が ....
今宵は三日月か満月か そんな事は感傷家に聞いてくれ
貴女を思い焦がれるこの心をどう始末してくれる

ただ俺は貴女に逢い その身包みを剥がし 身体を重ね 
貴女の生の声を聞きたいだけなのだ  ....
恋する感覚は
誰に教わったわけでもないのに、
勝手に結びめを作っては
ひとりでにほどけてしまう。
こんな蝶々結びのしるし
望んだわけじゃ、なかったよ。


すきだよ。とメールします ....
{引用=おまえはあれが空の梯子だと言う}

あけがた
透明な寺院をさまよいながら歩いていると
喜びのひとつが小鳥になって歌ってくれました
かの鳥が木の実をついばむ記憶のなかで
短いいのちが ....
8月 某日 103号室 郵便受けのメモより


{引用=
前略 ママ


毎週の訪問感謝しています。
一週間分の食事をハナさんに作らせて冷凍して持ってきてくれることも
僕の代わりにし ....
まばたきするように暮れていった群青に
あなたはなにを覚えたのだろうか


スーパーの広告の裏にかいた
一編の詩は
おもったより、しあわせそうで
静かに瞼をとじました


詩人 ....
6歳の頃
初めてりんご飴を買ってもらった
食べるまで
りんご飴は
ケン玉の赤玉でできている と思ってたので
甘くて柔らかいから吃驚した


7歳の頃
初めて金魚すくいに成功した
ふ ....
いちめんに 苔のはえた石の門のなかへ
うたたねが さそうように駆けていって
わたしをふりかえる

ひだまりにぺたりとすわりこんで
ふくらはぎににじむ汗を スカートに吸わせながら わた ....
 ィ,xxス・紗kゥス、アル布a.arベッド!
  (pp,プリン肢.pァル-る℃、明k,くす・サ,kk楠!
    ィ,xxス・鎖k.ノゥス、aアル訃..ar.斜rベット!)

ve ....
あの紙は何でできているの?

あの紙はどうしてペラペラなの?

女の子が矢継ぎ早に聞きます。


紙はずっと沈黙を守るの?

紙は何故崇められるの?

女の子は核心めいたことを聞 ....
そこを回っている様に見える
前には行かず
ただそこを気まぐれで
回っているように感じる

前に行かなくても
動いていれば
その跡にカスは落ちて
たくさんのカスの中には
拾えなかった、 ....
少年少女たちが つどって
いっせいに 深呼吸をする 
青空に 結節性陰影もなく
きよらかで わたしには
死ぬほどの 毒である
 さびしがりやだけど
 ひとりがすきなの

そんなのはうそだ

さびしがりやは
ひとりがすきじゃないし、
ひとりがすきなら
さびしがりやじゃない。


ぼくはひとりでいても
さ ....
よっぱらって は
みがき しないで
ねてしまった し
かくの わすれた
こんやも やばい
手作業が大事です
自分との戦いです
バーストしたあとの
むなしさのたびに
大人になります
となりに座っても よろしいですか
わたしの喪失は たぶん
あなたほどではないのに
あつかましいお願いですが いっしょに
すこし泣いてくださいませんか
間違えたと思ったときにはもう遅い

夏小屋のあの子は庭先に埋めた

ああ、ただの妄想と髪の毛を人形につめて

ああ、僕なのか俺なのか私なのか知らないままに

ハンカチをくれませんか
 ....
あたし せかいの
ひとかけらで
あるはずなのに
どこにも はまらないの
なんにも はらまないの
あの手紙のことを
今でも思い出すことがある
何か幼いカケヒキみたいな
少しだけずるい言葉を選んでしまったことを
今でも後悔している
あなたが答えを出すまえに逃げた
ノックをしたくせに
みんなはやく おとなに
なろうね なぜって 
こどものころは だれでも
ひとことで せかいをほろぼす
ことばを しっているから
青いワンピース姿で
にわか雨のようにぼくの前を通っていったね
真っ赤な傘が半びらきのまま
コンビニの入り口に残されていた
ぼくの瞳は行き場を失い
タンポポの綿毛のように
空中をさまよってい ....
   
{引用=  あのひとの記憶がしずむ海は、いつしか防砂林で見えなくなった
  越えられない高さに、すこし安心した}   





砂が、降って
深く深く沈んで 底まで
皮膚 ....
海岸に赤い花が咲いていた。
木に咲いていたので
珍しく思い聞いたら
デイゴの花だと言った。

母の日にカーネーションを
買ったら喜んだ。
ついでに活けたら
上手に活けられたね、と言った ....
遠くばかり みていると
いまを みうしなってしまうけど
遠くをみてないと じぶんを
うしなってしまうから
いつでも星を さがしているんだ
 怖い怖い、闇が怖い、私の嫌いなイロは黒なのさ。
 ああ、恐ろしい恐ろしい、私の嫌いなジカンは夜なのさ。

 それでも私は黒が無きゃ、夜が無けりゃ生きられない。なんてこった涙が出そうだ。なんてこ ....
窓辺に頬杖し
少年は大きな音を立てて通過する列車を眺めていた
用事があればそれに乗ることもあった
ボックス席の窓側に好んで座り、近くにくれば
自分がいつも列車を眺めている窓を目で追った
当た ....
 君はまるでアン・シャーリー
 夢見がちなアン・シャーリー

 小さな部屋の大きな窓から
 初夏を彩る青 黄 緑
 小鳥のさえずり
 お日様に お月様
 つぶらな瞳に映して
 今日 ....
暗闇れもんさんの自由詩おすすめリスト(434)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
尋問- 自由詩1*07-1-26
強がってみる- 那人自由詩2*07-1-25
トーマス- ごまたれ自由詩69+*07-1-7
純白般若- 蒸発王自由詩14*07-1-7
【犬一途】- 穢土自由詩3*07-1-2
シュガーポット- なつ自由詩206-10-28
くものうた- 青色銀河 ...自由詩1*06-10-17
alpha_103号室〜to_my_mother〜- コトリ自由詩1*06-10-2
群青- オオカミ自由詩1006-8-12
夜店談話- 蒸発王自由詩9*06-8-6
みどりいろのゆめのあと- 少女的自由詩10*06-8-5
設計:天使_槍としての針葉樹- 六崎杏介自由詩506-7-10
その軌道上に- ブルース ...自由詩306-6-17
まわっていても_ほうせき- 小太郎自由詩106-6-17
そろもん(ラジオ体操の話)- みつべえ自由詩606-6-12
さびしいひとね- しゃしゃ ...自由詩406-6-11
そろもん(怠慢の話)- みつべえ自由詩206-6-5
そろもん(自慰の話)- みつべえ自由詩606-5-27
そろもん(告別の話)- みつべえ自由詩706-5-26
ウワノソラの深淵- 箱犬自由詩4*06-5-26
そろもん(ブルーデイの話)- みつべえ自由詩606-5-21
ピンポンダッシュ- 茜幸美自由詩5*06-5-19
そろもん(禁呪の話)- みつべえ自由詩906-5-18
ふくらはぎにアザのある彼女- セイミー自由詩206-5-17
不感症の夜に- 望月 ゆ ...自由詩63+*06-5-17
母の日- ペポパン ...自由詩3*06-5-16
そろもん(視力検査の話)- みつべえ自由詩1006-5-13
暗闇製造機- ふじわら自由詩2*06-5-10
焼き魚- たもつ自由詩7*06-5-9
アン・シャーリー- 山崎 風 ...自由詩4*06-5-9

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