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とどがいます
打ち上げられました
寝ています
どこにも行けません
助けて
なんて頼まない
とどだから
なんだか疲れたので
しばらくここで休みます
ひとりです
ダイヤモンドダスト
 ....
東京の水面は光りに紛れる
湾岸の運河は白っぽい夜空の下
ビルたちと同じように街灯りを抱いている

街中を少し外れると水面は暗い
平らかな夜景に微かに縁取られながら
水があることや河であるこ ....
恋心だだもれ
きみの恋心だだもれ
見てるこっちが恥かしいくらいだだもれ。
だから君の背中を皆が見てる。
君の後ろで応援してる。
―序

不快
不快
それは始原
または未分化の世界
身体を持たぬ亡霊の苦しみと目覚めてから思ったものである
悲鳴を上げる声帯も
じたばたともがく手足も無く
吐き気に応える胃すらも ....
23時24分
オフィスで
お弁当を食べました。

12時間前ぐらいの同じ時間ぐらいにも
同じ場所でお弁当を食べた
ような、食べなかった
ような。

昼がきて、夜がきて
昼がきて、夜 ....
「わすれないでね」
そう言ったあなたの言葉を私は忘れない

「わすれないよ」
その言葉がたとえ嘘になっても

思い出はいつでもやさしい色の中に
水面に映る影だけを私は見ている
要らない ....
誰かを救う使命を帯びて
闘う男(ファイティングマン)!
萌えるロマン!

「そんな事より腹減らない?」






あぁそうか
君の事忘れなくちゃあね
無理矢理出した答えだか ....
寂しいとか
助けてとか
そんな弱音を
声に出しても
今夜はきっと大丈夫

騒がしい雨たちが
すべてを
掻き消してくれるから

だから
言ってはいけない言葉さえ
そっと
つぶや ....
 ていねいな言葉をかさねて
 だれがぼくの心を知るだろう
 ひからびたぼくの腕の中で
 目を覚ました人が
 夢を見るのはもういやだ
 と言いました
 さめたぼく ....
 頭の中で泡がたまる
 一匹の猫を虐待したくなるほどの頭痛
 一匹の魚を手の中で殺したくなるほどの頭痛
 ガラスケースに入った心臓
 を破る
 窓のわきに立った一人の
 ....
もう札幌は初夏を迎えました

裏庭では ライラックが花を咲かせました

夜になって外に出てみますと

夏のにおいがするようになりました

でもたまに 肌寒くなったりもします

少し ....
やわらかな雨の 中心に存在する 湿り気は
腕に抱かれた幸福
それは太陽のしたの木々のざわめきであり
落ち葉のぬくもりであり
独りきりの雪の中での対話でもある
真夜中に僕を見る月が還す太陽
春嵐 夏吹雪 冷えた日射しに焼かれて

I I wanna know that know that
I I wanna show that one thi ....
1.


先を急げば
見失うものが沢山あるけど
先回りして
待つのもいいかな
なんて思うこともある


2.


夏の日の雲は
柔らかくて大きくて
わたしの悩み事 ....
眠りの中心にたたずむ
黒いしずかな球
その球を無垢な白い身体で抱きしめて
いつまでも眠っているのは誰だろう
あなたの白いスカートが
ひととき夏色に見えたのは
うすぐもりの雲の切れ間から
気まぐれに顔を出した
あの眩しい日差しのせいではなく
あれはそう
道をさえぎるようにもたれかかる紫陽花に
語 ....
ピアノの音色が聞こえて目が覚めた


枕元には、つぶやく炭酸の声


コップ一杯のコーラがヘビのように僕を糾弾している


”地地地、知知知、オロ血、ミズ血”


障子を開けて ....
何もかもが嫌になって
ここにいる意味さえなくなったと感じても
決して
死んではいけないと思った

悩んで悩んで
いっそ君のことを一緒に連れていこうかなんて
追い詰められていたけれど

 ....
ラストチャンスだ
神はいった
これはおまえにやるラストチャンスだ

お手上げですだ
右や左の旦那様
おいらにゃ信じるものがねえ
右往左往の道程でさぁ
もう痛い目はあいたくねえんだ旦那様 ....
要するに
たどりつけないということだ
だけどそこにあるでしょう?
そんなふうに

要するに
好きなんだということです
無限に
割り切れないのです

だけど
そこにあるのです
  ....
痛みを伴って吐き出した言葉が
もし他の誰かを傷つけるものなら
僕はもう言葉は要らない
胸の内暖めた優しい言葉は使うことなく死んでゆく

それでも去ってゆく人達が振り向いてくれるなら
吐 ....
くだらないと嘆いて
毎日を終わらせたくなる
僕の価値がふらつく泥濘
今日も生きていていいの?
誰かに縋りついて……
誰に縋れば?

どうしようもないと
空を見れば底無しの蒼
僕が立つ ....
人は刃を持っている

人を傷つけ 自分を傷つけ

鮮血に染まったとき

己の犯した業を知る
、夜
酔ってばかりの
未解決の心身に、任意の心身
合わせることで隠し合うことを
少し疑いつつも仮に幸福と決めたら幸福と言い幸福と呼び
初めて見上げる天井を見上げ、私
知ってる? ....
 怖かったから泣いていた
 暖かかったから怖かった
 あなたを愛してる

 優しい詩が書きたくて
 優しい風だけを送りたかった
 fly ten' lu-l

 もうきっとキミは ....
青空を
引き裂いたら

タールのような
宇宙が

どろりと
垂れてきた

光を吸い込んだ
その深い艶は

悪魔の
瞳のようだった


そして
今日も同じ
青空の下
 ....
今日も駅前のビデオ屋に入り
18歳未満立ち入り禁止コーナーへまっすぐ向かう
小学生や、中学生の頃にあった恥じらいやスリルなどは
とうの昔に消えているのである

一通り新作を眺めた後
Dan ....
携帯電話に手を伸ばして
そわそわ そわそわ
折りたたんでみたり開いてみたり
ぶるるっと震えたのを見て
深呼吸をして 開いてみる

ふぅ

っと溜息

繋がっている
離れている
 ....
・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・ ....
どうせ
知れたものしか
残せやしないから
いっそ
何も残すまいか

それでも
それすら叶わぬものね

案外
命の強いこと
ヤギさんの自由詩おすすめリスト(682)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
とどがいます- チアーヌ自由詩2805-6-13
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「_fly_ten'_lu-l_」- くるす自由詩1*05-6-11
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そわそわ_ぶるる_ふぅっ- 紫音自由詩3*05-6-10
今では忘れてしまった詩- 加藤泰清自由詩305-6-10
置土産- あぶりだ ...自由詩205-6-10

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