そんな事より腹減らない?
虹村 凌
誰かを救う使命を帯びて
闘う男(ファイティングマン)!
萌えるロマン!
「そんな事より腹減らない?」
あぁそうか
君の事忘れなくちゃあね
無理矢理出した答えだから
今もまだ戸惑うよ
久しぶりに出会った君は
見る影も無いくらいに…
「そんな事より腹減らない?」
俺の話を
俺の俺の俺の俺の話を聞けよ
2分だけでもいいから
俺の俺の話を聞けよ
背中で泣く時代は終わったんだ
闇夜に口笛を吹く時代も終わっ
「そんな事より腹減らない?」
ねぇ、これからどうする?
…終電無いんなら、俺の部屋に来ない?
そうそう、この間美味い珈琲買ったんだよ!
それご馳走するからさ!行こうぜ!
「そんな事より腹減らない?」
(非常にどうでもいい事かも知れないが、
俺は口のきき方の汚い女と言うのは好きじゃない。
飯を喰う、などもっての他だ。ご飯を食べる、と言うのが好ましい。)
ねぇ、聞いてる?
ちょっと聞いてるの?
ねぇ!ねぇってば!大事な話してるのに!
あんたにだって関係あるんだよ?!わぁってんの?!
「そんな事より腹減らない?」
はぁっ…はぁっ…
うぅっ…うあぁぁっ…
あぁ…あぁ…
ぅくっ…
はぁ…はぁ…
愛してるよ…
「そんな事より腹減らない?」
(これを彼らが見ているのか甚だ疑問だが、
言ってしまおう。最初の頃、彼女は俺の詩を思い出せたらしい。
其れが例え行為の最中であっても。真偽は確かじゃない。)
女とは象の様なものらしい(実況中継)
見るのは結構だが、欲しいとは思わない。(納得)
綺麗なお姉さんを見ているのは大好きだ。
しかし、欲しいとは思わない。
(踏まれたいとは思う)
「そんな事よりも腹減らない?」
(実際問題、細々と色々食べるので、腹が減っているのだ)
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