すべてのおすすめ
 
 嘘を吐くな

 正直に生きろ

 と親から言われてきたけれど

 詩の中では

 ウソついてもいいよね

 だって気持ちはほんとうだから

 ウソみたいな詩の中に

 ....
機械仕掛けの月が
地球上を監視する
人間に支配された月
馬はAI搭載の義足をつけられ
プログラミングどおりの
目的地へ走らされた
爆弾を背負って
馬が爆ぜる前に
爆弾を取り除くには
 ....
頭もたげる眠り草
脈動する脳髄に
何時しか宿る想念の
絶えず木霊し告知する
墳墓を共にひっくり返せと


  ☆


五月雨の
ふるふるふるへる

撹乱の 宇宙乳房よ

 ....
学校の帰りに、駅のホームで電車が来るのを待っていると、女子学生が二人、しゃべりながら階段を下りてきた。ぼくが腰かけてたベンチに、一つ空けて並んで坐った。「こんど、太宰治が立命に講演しに来るねんて」「そ .... 変更されたシフト、そんなゆーうつな曇り空のしたでの、とてもぎこちのない板ばさみ、汚れたアスファルトに高圧洗浄機をかけて、どろみずをワイパーでひたすらに掻きだしてゆく、気楽かつとても気のりしない土よう日 .... この痛みは
この苦しみは
いつ終わるのだろうか

どんな心に沁みる音楽も
僕の為だけにあるわけではなかった

もうどんな言葉も
僕の心を救うには無意味であった
僕は世界でただ一人、一 ....
日々目まぐるしい日常
新しいトピックまた登場
SNSは川の流れより早い
今放った言葉も濁流にのまれてゆく

なんでもバズったものが
リアルを追い越してるから
もはや何が本当かわからない
 ....
うっとりと
しずか
しずみこむ
たましい
たたみ
しんしんしん

 光の柱廊の
  伸びる伸びる
   猛スピードで
    奥へ奥へと
    逆流する時間の
   未来未知 ....
節分

鬼さんこちら 手の鳴る方へ
遠ざかるのは
誰の声 時の足音


ご飯

一人分の 米を研ぐ
冬の大三角
溢れそうな乳白の光

こーひーぶれいく
ですね
覚え書き
 

詩人もいつまでも
子供ではいられない
からといつても
ふさぎ込んでいる

わたしは成長が止まり
ともに過ごしたときは
あつたのかすらの忘却の作品

暑い夏にあの ....
自信がないとこを見せるな
女にモテないとの文を見た
女にモテなくてもいいやと
心を新たにした
体を鍛えろとも

してみると昭和の
男は泣かないとか
若者よ、体を鍛えておけと
変わらん ....
時代を追いかけ
時代から遠ざかり
時代に取り残される

言われた通りにしていたら
ものわかりのいいバカになりました

数の数え方と色の見分け方
下手の横好きは生きる術でした

知っ ....
歌をうたってる
僕がいる
歌が聞こえる
だれかの

どこかのだれか
いまごろ
僕を歌う
だれかのために

気まぐれな
歌をうたう
いつの間にか
はじまってる

どこかのだ ....
昨晩見た夢は
わたしのあたまのなかに
かろうじて残ってはいるが
触れることはできそうもない
かたちないもの
見たといっても
まぶたはとじられていた
不思議なことだ

朝はかたちあるも ....
お花畑が好きな
あなたに出会うまでは

あちら側なんて
存在しないと思っていた

お花畑が好きな
あなたに出会ってからは

あちら側を
薄っすら信じるのも悪くないと思っている
 ....
(君のようにわたしはなれない)

星の流れるさみしいよるには
悲しみも流して、染ませるから
雨のはげしく叩くよるには
聴こえない子守唄を うたおう
花火の終わった白けた
夜空のした
醜 ....
二年くらい前、ある詩人に、萩原朔太郎は好きですか、と尋ねられた。嫌な質問だった。というのも、この手の質問では、たいていの場合、好きか、嫌いか、といった二者択一的な返答が期待されており、それが、詩人の好 .... あの頃 樹にもたれて 眠っていたきみを
切り裂いたのものは

きっと 誰かの作り話で
 仔猫が、お腹を空かせていたのだろう
という 事になっていて

なぜないているの
と  ....
どうせなら
僕らのこの世界が
なんの悩みもなく
あまりに平穏で美しい日々なら良いのに
またそのくらいのことは
神にならできるはずだ
人々はお互いを心ゆくまで尊重しあうんだ
戦争も犯罪も起 ....
{引用=𝘴𝘢𝘺𝘰𝘯𝘢𝘳𝘢、游ぐいきもの 透明な
さかなであることの等しさ

𝘱𝘭𝘢𝘯𝘬𝘵𝘰𝘯というのもいいかもしれない
水がないのに 𝘢𝘭𝘤𝘰𝘩𝘰𝘭を含むロに
  °

炭酸の泡が弾ける ....
 
  猫の尻を追いかけてる犬と僕

世の中には一分と待てない人間がいて、あの日の僕がそうだった。

お金の引き出しや振り込みに関して言えば人はクレイジーだ。

  今日引き落とされなけ ....
シャッターのおりた憂楽街
眠りに落ちた改札口
プラットフォームの底
沈んだレールから
明日が聴こえますように
こたつに眠るねこを
羨みながら 外に出る
今日もあなたのいる場所へ向かう

小雨が 雪に
ここは山だから
どんどん降ってきた
強い風に消えそうな灯しびを
手でふさぐ
あわてて落ち ....
赦すこと 
と他者に言いながら、
自らは愛する相手他者を
刺し殺そうとする・した
この自己欺瞞を軽く流す愚か者。◯
嘘の蓄積
宿便のよう
いつもどこか優れない

ホラから生まれるホラー
天井の木目が顔に見えて
天井に睨まれる

良心の呵責が
眠れない夜を提供する

明日が来るたび
腹の中が黒 ....
司りに従い小路をいき続け
青々とした木の葉の一枚ふわりふらり
足許に着地し揺蕩いながら懐いてくる

苦しく狂い乱れる流浪の時を終え
止まるべくもない時の留まるに此処
ゆっくりゆくり裂け開く ....
貴方に、希望も与えない

闘う大義が無いなんていうことが、あるのだろうか?

怒りは、石ころ 
いつでも足元に転がってる

蹴飛ばせ そして、踏みつけろ
理由という大義を探せ

私 ....
せっかく地球に生まれたのだから
歩くことが目的のはずだった
世界は広く
散々 than than
どんどん自分が小さくなり
動作もぎこちなく
それで
歩き方を忘れた
匍匐前進するには体 ....
寄る辺なき一本の傘をしっかりと差し
冬空の透きとほる青をわたりゆく者の魂
都会の地にたおやかな会釈の影をおとした
忙しく行き交う人々の誰一人として足を留めることなく
影は寄る辺なき余韻を残しな ....
全て言葉にした途端真理だった
私が病み始めたのだろうか

懐中電灯の灯りは
最深部の闇の中でもがいている

ここはどこだ?
しんだような眠りから目がさめる

正しい言葉はもういらない ....
森田拓也さんの自由詩おすすめリスト(586)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ウソッキー- おやすみ自由詩525-5-26
月と馬- 自由詩4*25-5-26
五行歌、もるひね- ひだかた ...自由詩5*25-5-26
LAUGHING_CHICKENS_IN_THE_TAXI_ ...- 田中宏輔自由詩15*25-5-26
土よう日_くもり- 本田憲嵩自由詩525-5-25
もうすぐ降り止む雨- 林 理仁自由詩4*25-5-25
自分の願望- 自由詩7*25-5-25
ㇱシ行灯- ひだかた ...自由詩7*25-5-25
こーひーぶれいく- 梅昆布茶 ...自由詩1425-5-25
覚え書き- 足立らど ...自由詩6*25-5-25
マッチョ無理- りゅうさ ...自由詩4*25-5-25
guilty3- TwoRivers自由詩11*25-5-24
ソングバード- 自由詩9*25-5-24
- そらの珊 ...自由詩21*25-5-24
あちら側- 夏井椋也自由詩15*25-5-24
まくら- 唐草フウ自由詩10*25-5-22
MELBA_TOAST_&_TURTLE_SOUP。_カリカ ...- 田中宏輔自由詩15*25-5-19
to_iU- ryinx自由詩14*25-5-17
素晴らしい世界- 林 理仁自由詩4*25-5-15
oyasumi- ryinx自由詩11*25-5-11
後藤くん、金髪先生はいつまでも待つよ- 洗貝新自由詩12*25-4-30
夜の底- wc自由詩17*25-4-28
1月9日- 唐草フウ自由詩14*25-1-13
五行歌、GetAngry戦慄(改訂)- ひだかた ...自由詩5*24-11-24
天井に睨まれ- 自由詩6*24-11-24
小路より大路へ、そして(改訂)- ひだかた ...自由詩424-11-24
怒りの石ころ- 鏡文志自由詩6*24-11-24
than- 自由詩6+*24-11-23
光の翅と還りゆく詩の人と*- ひだかた ...自由詩8*24-11-23
時空の変質(懐中電灯の灯り)- 林 理仁自由詩6*24-11-23

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20