おもいきりクツをとばして

ころげてみぎにたおれたら
アハハとわらおう

ころげてひだりにたおれても
ウフフとわらおう

ひっくりかえってしまったら
ワッハッハとわらおう

はれ ....
困難や危険を承知で清らかな
月で飛びたい闇夜の鴉



絶景を楽しむなんて少しだけ
傲慢みたいな気がする渓谷



みんな来て寂しい夜を慰めて
あげて欲しいな羊がいっ ....
新しく買ったカップには、
海が描かれてる。

これはイルカかな?
ーーああ、残念。シャチだった。

皆楽しそうに泳いでるね。
ーーそうでもないか。
  食べたり、食べられたりするんだろ ....
砂漠の聖女たちは
ボロボロの服を着て
男の性欲の捌け口となる者たちだった
ある時は暴力
ある時はこの上なく優しく抱かれても
声を上げることもなく
無表情に
スタスタと立ち去るのだ
彼女 ....
「希み」

読むと身体が
ふわっと一瞬宙を回るようなものだ
そのように
わたしは良い詩を定義する


うっすら
傷めいた粒の光を縒ってこさえるんだ
そんなあかるさが
詩なんだよ
 ....
向日葵が青い日向を待っている


恵みの雨 巡り巡って芽になった


めぐり逢う 目がぐるぐると眩んでる
我が愛おしの、カレンダーガール
Yeah!! 好い娘や
我が愛おしの、カレンダーガール
Yeah!! 好い娘や
一年 いつでも、Oh!! 良いや

一月 羽子板持って 二月 チョコレー ....
○「仮面のやさしさ」
やさしさにだまされてはいけない
狼が羊の声で誘ってくる

○「みんなで大家さん訴訟」
テレビで大々的にやっているからって
信用できるとはかぎらない
テレビ局の責任は ....
まだ寒い朝に
部屋の中をうろうろしながら
セーターを着るのが好きだ

ゆっくりと手首を出して
お気に入りの香水を付ける

目には見えないけど
あやとりをするように
混ざり合う体温が
 ....
1.

神よ あなたの存在をいまここに示してください
そしてあなたの力で 私を屈服させてください
あなたが その力を示してさえくれれば

2.

目的とは 敗北のことなのだ
人生とは ....
誰しも何かしら問題を抱えている
ココロノスキマを埋めるのは
自分しかない
ここはこうやって行こう
ここはこうしたら上手くいくんじゃないか
考えて行動するのは楽しい
生きていること自体が花な ....
水溜りがあった
大きな客船が浮かんでいた
甲板からあなたが手を振っている
わたしも泣きながら手を振り返す
別れには涙が必要な気がした

数日後、水溜りはなくなっていた
船の穏やか ....
吐いたそばから拾ってって
戸惑って踊って
クラシックに苦しんで
身悶えながら戻ってって
分担して分断して
列状に亀裂入って
二の足で見逃して
焦って汗ばんで
忍んで萎んで
計らって笑 ....
閉じた目は漏れる朝日を見ている。
そう、始まりが来たのを知っているんだ。
意識は閉じたふりをする。
虚無が訪れたのを悟っているから。

目玉焼きの爆ぜる音、白味噌が甘い香りを漂わせたら…
 ....
「もう、寝てしまうん?」

酔った頭の横で 
やさしく囁く声がする

──その声が好きなんだな

突っ伏したまま
好い心地で聞いている

時折ぐるぐる回るので
それを止める為 ....
世界の広さについて私が語る必要はない
はるかな水平線をながめて
誰が世界はここにしかないと思うだろう

宇宙の広さについて私が語る必要はない
空一面に輝く星を見て
その先に思いを馳せないも ....
悲しんでも悲しんでも
君との距離は近くならない
泣いてばかり居るよりは
せめて太陽に眼をむけて生きて行こう
転んだっていい
要は人生最終章で勝てばいい

今日も笑顔でがんばろう
十一月の雨はどんな気持ちで降っているのだろう
十一月の雨は、冷たくなれば雪になるけれど
ほの温かい、いくぶん霧雨のような朝には
ため息だけを増産する

十一月の雨は、まるで生活することに疲れ ....
透明なグラスに注がれたコカ・コーラには西陽が射し込んでいて、そのなかには幾つもの氷が沈み込んでいる、その一番上のものには幾つかのちいさな罅が入っていて、まるで浄土の影がわずかに映っているみたいに、その .... 私がまだ
あなたの子孫の
最初の日にはもちろん
衣服を身につけると知らずもちろん衣服を選ぶことも知らず
もちろん日本語は持っているわけもなく


いつかのご先祖様のあなたは
愛をかts ....
君を思い出したくないんだ。

「寒いんだから良いじゃん」
腕を絡ませて、もたれるように歩く。
寝返りも打てない距離で眠る。

散髪(美容院?)に行って、
髪がないと騒いだり、
風呂場の ....
バロックを聴いているゆうべ

ピアノが優しく誘う
夢への世界 扉はすぐ

そこだけれどまだ

開けないで聴いていたいと
バロックを聴いているゆうべ
気がつけば夜同士となった
一人の ....
旅をする一族 浮遊する子ども


土のない街からかえって行く蛙


人間は大きな闇のなかにいる


儚くて馬鹿馬鹿しくて墓ばかり


柴刈りをする紫のメリーさん
踵の高い靴が履けない
ファッションで履いてたヒールは
いつしか脚が疲れるようになり
つんのめることも怖くなり
歳と共に
押し入れの奥に仕舞われた

スカートに似合う
低いパンプスが履け ....
普通って何
異常が
普通になっちゃった
異常が普通の
顔して歩いてる



私は
無力だ

思うこと自体
おこがましい



さまざまな存在に
感謝することを
 ....
酩酊を思わせる振動がずっと続いていた、思いつく限りの暗色をすべて混ぜ合わせたみたいな空の色だった、何処かでずっと俺のことを見つめ続けている目があるような気がしていた、でもそんなことは別に初めてじゃ .... 別に着飾るわけではないけど

動きやすくて

心地よくて

少しだけ奇抜に

自分をちらりと

表現できると

いいな!

それが個性だねと
体ほどもある真白な画用紙。
指先ほどの6色クレヨン。
そいつで幾つも石を積み上げていく。

色を変え、形を変え、飽きもせず。

賽の河原みたいだね。
ーー違うよ、お城だよ。

できた ....
理由があって神経をとがらせながら
ほとんど毎日を泣き暮らしている
ほとんど毎日決まった人たちに
メールか電話をして呆れられてる
けれど皆優しいからあれこれと
まくし立ててもいきなり呻いても
 ....
私:ケントギルバート著作「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」を読みました。
孔子は子が親のために嘘をつくことを美徳と説き、それが拡大解釈されて中国や韓国では家族愛のために他所の人達に嘘をついても ....
弥生 陽さんのおすすめリスト(346)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あした天気にならなくても- 馬後の竹 ...自由詩125-11-13
寂しい夜- 秋葉竹短歌225-11-12
カップの海に空いた穴- 泡沫の僕自由詩225-11-12
砂漠の聖女- りつ自由詩5*25-11-12
独白ⅰ- 道草次郎自由詩625-11-12
めぐりめぐみ- 水宮うみ川柳225-11-12
カレンダーガール(意訳)- 鏡ミラー ...自由詩6*25-11-12
独り言11.12- zenyama太 ...自由詩3*25-11-12
949-0301- ミナト ...自由詩325-11-11
バス停のそばに- 佐名田纓自由詩425-11-11
ココロノスキマ- 渡辺亘自由詩125-11-11
航海- たもつ自由詩825-11-11
ステップ- クイーカ自由詩125-11-10
目覚まし時計- 泡沫の僕自由詩325-11-10
絆される夜- 花野誉自由詩9*25-11-10
魂のディベート- 馬後の竹 ...自由詩425-11-10
自分のために書いた詩- 渡辺亘自由詩125-11-10
十一月の雨- 山人自由詩9*25-11-10
コカ・コーラの氷の中にはちいさな罅が入っていて- 本田憲嵩自由詩1325-11-9
好色と呼ばぬ山河に捧ぐ__蒼風薫- エヴァル ...短歌225-11-9
改稿_君が投稿してくれと請うたから- 泡沫の僕自由詩6*25-11-9
Bsロッック____もっぷ- エヴァル ...自由詩225-11-9
田んぼの田の王の土の十の一- 水宮うみ川柳225-11-9
スニーカー主義- りつ自由詩6*25-11-9
※五行歌_四首「私は_普通ではない」- こしごえ自由詩11*25-11-9
血は流れ続けながらすべてを飲み込む- ホロウ・ ...自由詩2*25-11-9
おしゃれ- 多賀良ヒ ...自由詩325-11-9
祈りの城- 泡沫の僕自由詩625-11-8
{[]_もっぷ- エヴァル ...自由詩525-11-8
『公とは、なにか?_ケントギルバート著作「儒教に支配された中 ...- 鏡ミラー ...散文(批評 ...6*25-11-8

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