都にイノシシが走る時代に
逃げるように新幹線で自然の土地へゆく

なんの意味もなかった無人の部屋
最後に一度だけみて終わる

終わるって言葉の意味は深いかな
タイトルをつけるなら『逃 ....
{引用=「○○をめぐんでくれないか}
うす目をあけた明日が見つめている
月の向こうからじっと
沈黙は花 だがあれには歌がない
臨終の瞳を覗くようで
どれほど愛おしんでみても(仮に)
概念だ ....
AI詩とは何か

詩とは何かを悩んでいる最中にAIが流行り出し取り入れて
「AI詩」って成り立つのかという疑問に繰り返しぶちあたり

どんな感じかというと、例えば、君の書いた作品良いねーと
 ....
誰かの暮らしが灯る
中途半端な暗闇を眺めていた。
それは突然眩むほどの灯りをたたえて
あっという間に通り過ぎた。

一瞬見えた、ただ白さだけが広がる空間。
崩れていく風景の中で、浮かび上が ....
顔のない人と話した

現実は残酷だと知った

大きな一つ目を騙した

僕は呪われた



傍らに咲いた花を供物にした


いつか迎えに行こうと



・・夢に見てたん ....
春の日の雨みたいに
落ちたものを覚えている

隙間なく並ぶ群れを見た
背表紙の厚みに恋をしながら

引き摺り出して
また君の頬をなぞろう

この指先は
その為に生まれてきた
カランの曲線、             月光のカーブ、
約束の柔らかさ、               角質のとれた張り紙
絡み合うタッセル  
   ....
物理的接触不可です
この音声は無機質に告げて
その人の温度がもうどこにもないことを意味していた

そんなことはないと何度アクセスしても
エラーコード 0
温め直す工程は思った以上に遠くて
 ....
雨飴のど飴雨の日
風吹いて風邪ひいた
休もうか休めないか
こんな日の法案出します

地下アイドル地下リーマン
ハードル下げたって
誇りはもっている
勝ちや負けなんてない

雨飴のど ....
夢のなかで喋りすぎて
目覚めた朝の喉は
砂漠の楽器

おはようの声は
なににも震わせず
深い秋の空気に溶けていくだけ

あたりまえのような朝が(声が)
あたりまえに訪れるわけではない ....
みなうまく嘘をつくから君たちは静かに眠る夜光虫だね 香り立つ
カレーがお腹を鳴らすから
品格なんて何処へでもゆけ



プロが云う
って君が云っている
信じたいのはやまやまだけど


これからが
一番美味しい季節です
 ....
両手を静かに合わせる

そっと、顔の前に

祈る

静と動を一つにと

祈る

俗と聖を一つにと

祈る

陰と陽を一つにと

祈る

一つの幸をと

祈る ....
多くのミスリードがあったことは
たしかだろう

多くのミストリートがあったことも
たしかだろう

腹を切る覚悟はできたか
おまえの罪を数えろ

まぁ待てと
話せばわかると

言 ....
踏切で通過を待つ献立の色は
徐々に透明を重ねて
温かい食べ物が相応しい
そう思うと
環状線の列車が織りなす風が
調味料の先の方まで伸び
わたしもまた誰かの
呟きのようなものだった ....
 
何処へ、ゆくの?

 首を横に振るユウ

じゃあ、おいで。
ひとりぼっちは、寂しすぎる

 カオルの手を取って起き上がるユウ
 ジーンズの汚れを
 パンパンと叩いてはらう
 ....
初めて上京したとき
田町から浜松町まで歩こうとして
迷子になった
まだスマホなんてない時代
住宅街を彷徨いながら
東京砂漠を実感
昼間なのに誰も歩いてない
ここで野垂れ死ぬのかと真剣に思 ....
僕が惹かれていく人を僕は分かる
この心とは長い付き合いだから

憧れを追う人に僕は憧れてしまう
間違いない、磁石くらいの正確さで

13枚のカードを差し出されて
ジョーカーを撫でる指 ....
さんざん迷って句集買わずにマフラー見て帰る

泳ぐように雑踏を歩く老婆

目新しさも三度拝むと飽きてくる

歩きながら煙草とか昭和の男だな


新調したダウンコートの出番が無さそうな ....
いつかの僕に伝えたい
世界は澱みながら
僕を追い詰めようとしていると
僕ではなく世界の問題だと
だと
ちょっといい味出したファッション
ただの流行で終わるコミュニティ
信頼できるものが一 ....
月の涙をみた

あまり関心は無かったけど

ふとみあげると痛々しかった
守ってあげたくなった

なにを為すこともできないのだけれども



クマを撃つ銃声が朝っぱらのテレ ....
まだタバコを吸っていたころ
世界中に煙突を建てて
スッパスッパと煙を空へと吐き出していた

夜ともなると
その煙が今夜のような最大満月を隠し
七色の光に潤む
月虹をオレだけにみせ ....
ひまか!

考えない

しない

ぼーっとしない

存在してるのか

無なのか

無間界の日間
今日 ひとりの男が電車に飛び込んで死んだ
理由は誰も知らない

朝のラッシュ時だった 
駅は通勤客でごったがえしていた
アナウンスが流れる 
「○○駅にて人身事故のため 電車大幅に遅れ ....
文字

何年も
あでもないこでもないと
試行錯誤 繰り返して

全裸で森羅万象について
興味を持ち続けていれば

世界が相手でも耐えられ
赤子のうんこもタラーリ

おいしいワク ....
終末に、荷物はいらない。
僕も、君も、後悔もーー
わずかに残した喜びさえも。

すべてが消え、
漂う自己さえ認識できないその世界で、
すべてが混じって、黒になる。
すぐに泣く

心が弱いからじゃない
それは
繊細なんて言葉でも云いあらわせない

ただ極寒の中でもひとを暖かくできる
やさしい心のせいだと想う


白い笑顔を
一度だけ
み ....
ふるさとの秋の夕暮れは
寂しくて切ない
一人暮らしの老人が
木戸へ出て
通る人を待つ

ふるさとの秋の夕暮れは
寂しくて切ない
散歩で立ち寄った知人に
「明日もまた寄ってね」
と声 ....
仕事をしくじった

あれだけ丁寧にやっていたのに
しくじった
心苦しさが胸を重くする

このオモリを抱えるのは
なかなか無いことなので
自分を観察することにした



当日  ....
 国常立尊《くにとこたちのみこと》が蘇られ、八百万の神々が復活して、日本の神霊界の「高天原《たかまがはら》」が再生されつつあります。
 これにより日本の神霊界は、宇宙原理である、天之御中主神《あめの ....
弥生 陽さんのおすすめリスト(346)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
時代と罪- 秋葉竹自由詩225-11-8
×零の幸福- ただのみ ...自由詩7*25-11-8
AI詩とは何か- 足立らど ...散文(批評 ...325-11-8
白に転がる- 泡沫の僕自由詩325-11-7
memo- うし自由詩225-11-7
雨降る春- りぃ自由詩225-11-7
静かな水- 唐草フウ自由詩13*25-11-7
rezero- りぃ自由詩325-11-7
雨の日- 自由詩625-11-7
満月- そらの珊 ...自由詩12*25-11-7
黒い海- 秋葉竹短歌225-11-7
何処へでも- 秋葉竹短歌225-11-7
祈り- 多賀良ヒ ...自由詩325-11-7
説法- りゅうさ ...自由詩6*25-11-7
父の献立- たもつ自由詩20*25-11-7
何処へ- 秋葉竹自由詩425-11-7
東京- りつ自由詩4*25-11-6
NとS- 自画自計自由詩525-11-6
点描- 紅茶猫俳句3*25-11-6
いつかの僕へ- 自由詩825-11-6
月光- 秋葉竹自由詩325-11-6
最大満月- 秋葉竹自由詩325-11-6
日間- 多賀良ヒ ...自由詩125-11-6
誰も知らない(改訂版)- 涙(ルイ ...自由詩325-11-6
文字- 足立らど ...自由詩425-11-6
純度の高い黒に- 泡沫の僕自由詩425-11-5
幸せ- 秋葉竹自由詩425-11-5
秋の夕暮れ- zenyama太 ...自由詩5*25-11-5
しくじり日記- 花野誉自由詩16*25-11-5
クレクレ星人の独り言「厄介なお役目」27- ジム・プ ...散文(批評 ...2*25-11-5

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