すべてのおすすめ
低賃金で長時間残業という
蟻地獄から救われないのは
残業代からも税金が取れるからだった

風当りが強くなると
今度は働き方改革とかで
残業させずに仕事の成果は同じで
利益から税金を取ろう ....
ルールを守れない人
注意すると不愉快な思いをする

ルールを守れない私
黙って見逃せないのは周りに迷惑

ルールを守れない闇
注意しないほうが悪いと言いながら
注意するほうも悪いと言う ....
夜空が訳もなく光っている
雨雲の無い稲妻が
わたしの罪を暗示している

人は許されることを愛だと思うだろう
優しさを寛容と取り違えるだろう
幸せを作用点にすれば
全ての不運は過程であると ....
夫が怠け者だと
妻は
口うるさくなる
妻が怠け者だと
夫は
酒飲みになる

妻が
働き者だと
夫は
ぐうたらになる
夫が働き者だと
妻は
趣味に走る

夫が
怒りっぽい ....
軽やかに
スキップするように
春がやって来る

足跡を残さず
粉雪を蹴散らし
ヒラリと舞い降りて

きらめきを振り撒いて
薄紅色を撒き散らし
柔らかな陽の光を伴って
東京に住むいじらしい区民や市民

どんな玄関でどんなリビング

カーテンやペットや冷蔵庫

こどもたちの部屋

帰り道の外灯

季節の花が咲き誇る

宙に圧倒的な銀河が

 ....
海や川は幸せだ
何処かへと注ぎ込むことができる
水溜まりは悲しい
道に水溜まりがあると
足を止めて話しかけてしまう
そしてそこに
私の姿も映る

君を想う
形を無くしてしまった君を
 ....
その言葉を発した瞬間

空はぐるんとひっくり返り
猫もぐるんと伸び丸まって
僕の世界は手のひら返し
みごとなまでに暗転した

まるで訳が分からない
口を滑らせてしまったという焦燥も ....
私たちは離散的だけど、連続的だと思える瞬間が、あって、そういう瞬間を恋と呼びたい。
数学の世界を整数から有理数に、有理数から実数に拡張した人たちは、きっとその時、向こう側の誰かに恋をしていた。
○「ボケ老人」
ボケ老人は
ヤクザよりも
怖い!
何をするかわからないから

○「嫌われる」
シャカやキリストでさえも
嫌う人はいたのだ
僕が
嫌われないはずがない

○「威張 ....
季節は春
もう少しすれば
ダンボール無しでも
外で寝られるかも知れない
そう言った意味では
私の生活にも
春の兆しが見えている

桜の花の潔さが
自分の対極にあるとしても
この冬を ....
 そこにいるのは誰?
 森の入り口で僕は小さな叫びをあげた。
 昨夜からの雨の上がった朝だった。
 風そよぐ緑の中で気配は続いていた。

 君は僕の味方?それとも・・・。
  味方かど ....
はぐれはぐれて
この街までやって来た
この街は焼けただれた街
俺もまた焼けただれて
街とともに啼く

はぐれはぐれて
この仕事についた
この仕事は汚染された仕事
俺はもともと汚染 ....
都会とは違い
田舎の夜景は控え目

ぽつぽつと光が散らばって
賑やかさはなくて
静かに営みを映し出す

田舎の夜景には
田舎の夜景の良さがある
真夜中になればなるほど
明かりが減っ ....
   いつもいつも

   いまもいまも

   ずっとずっと

   

   会いたい、会いたい、会いたい・・・



   卒業式の季節が来ると、
   思 ....
灰色に枯れかけた景色を
あるいてったさきを

(記憶のおくのほうで化石になってくれていた はやあしのおと)

どうしたって ぜったい壊れちゃうんだけど
あったかい秘密基地がほしくってさ
 ....
息が詰まるほどに
追い立てられて

こなしても
こなしても
次から次へと
矢継ぎ早に
いきつくしまもなく
立て続けに
押し寄せられる要求に

天を仰ぎ見るのは
逃げ道を探してい ....
そのみえすぎる目で満開の桜の花の下をみて
ひとがみてはいけないものさえみたくせに

あなたったら全然気づかないんだから鈍感でもう
待ちくたびれてあたしとっくに腐っちゃったのよでも
きらきらと ....
気がつけば部屋の中に
砂が入り込んでいる
どんなに固く扉を閉めても
少しずつ床に積もっていく
朝に目覚めれば枕の上にも
細かい砂が散らばっている

(いったい何だっていうのよ!)

 ....
今回の奇跡はここまでです。お疲れ様でした。
あなたとあの人との出会いが奇跡でなかったという訳ではありません。
あなたが生まれたことが奇跡でないという訳ではありません。
残念ながら、奇跡にも終わり ....
愛も自尊心も信仰心もいらない。
ただ海をみつめていたい。
自称詩人バカをぶつ切りにして
大量の塩と共に
かめで1ヶ月熟成発酵させると
得たいの知れないものが
大量に染みだして来るので
その上澄み液だけを掬って
鍋で24時間煮込む
すると水分が飛 ....
驢馬の群れを率いて仏壇街道を行くと
息が弾んで来て
その息が良かった
驢馬を連れてのモンスターハントは
あまりうまくいかない
ライバルのハンターたちが
とってもモダンで
私を上回るやり方 ....
トイレで詩集を読んでいると
にゅるんと、出てきた

これはいい、便秘知ラズだ

お尻を丁寧に拭き、パンツとズボンを上げたあと
家中にある、たった四冊の詩集をかき集めて
トイレに並べる
 ....
○「独り言」
独り言は
ワイフとの摩擦を避けるに
役立っている
「今何かいったあ?」
「いや、独り言、独り言だから」

○「詩」
詩は
尿意のように
突然おとずれる
すぐにメモし ....
何もかも嫌になるときの私は鬱に沈んでる
心に立ち込めた暗雲は
覗いた浴室の鏡を曇らせて
疲れた顔はぼやけていた

朝 食欲がわかない
だから
キッチンで紅い林檎を剥いた
けど
白い果 ....
半覚醒状態で掛布団の下でうずくまる
地球外生命体の逃亡者のような私は
テレビの声だけ聴きながら丸く横たわっている
いっとき、毒水は体を掛けめぐり
麻薬のように高揚したかと思ったが
今は、毒々 ....
羊の群れに紛れ込む、一匹の山羊
和音の中に潜む、微細な不協和音

息を潜めるように生きてきた
いつの時代も調和を乱す者は
この世のあらゆる集団に於いて排除され
同じ制服を着用していても
 ....
意味はきらきらふる星だし
正しさはもえる草原で
寝息は世界のかぜ薬
あなたの頬がやわらかいうちに
知ってほしいことがたくさんあるけれども
なにひとつ教えられることがない

だからいつ ....
もう一つ
次への欲深さが 増す度に
表面張力を 試したくなる夜

〼酒に似合う一合を探す
今夜は熱燗
立冬も過ぎて 寒い頃合い

温もりが欲しくて 手を繋ぐ恋人達
はしゃぎながら ....
暁い夕日さんの自由詩おすすめリスト(452)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
働き蟻地獄- イオン自由詩2*18-3-25
注意の注意- イオン自由詩1*18-3-25
罪と夜- ヤスヒロ ...自由詩1018-3-25
夫婦私論- zenyama太 ...自由詩2*18-3-25
春が来る- 坂本瞳子自由詩2*18-3-24
銀河- ペペロ自由詩218-3-24
誰にも奪えないもの- 狩心自由詩318-3-24
平行線- アザラシ自由詩3*18-3-24
- 水宮うみ自由詩2*18-3-24
独り言39集_- zenyama太 ...自由詩118-3-24
水虫ジュク夫「桜」- 花形新次自由詩118-3-24
そこにいるのは。- ヒヤシン ...自由詩8*18-3-24
はぐれはぐれて- 葉leaf自由詩318-3-24
田舎の夜景- 夏川ゆう自由詩518-3-24
3月が来ると- さがらみ ...自由詩118-3-24
さようなら秘密基地- 田中修子自由詩11+*18-3-24
息をつく- 坂本瞳子自由詩3*18-3-24
桜の樹の下では- 佐々宝砂自由詩6*18-3-23
- もとこ自由詩10+18-3-23
奇跡- 水宮うみ自由詩2*18-3-23
- 水宮うみ自由詩4*18-3-23
伝統の技法- 花形新次自由詩118-3-23
収入- 間村長自由詩5*18-3-23
詩集だけ残った- 高林 光自由詩318-3-23
独り言38集_- zenyama太 ...自由詩218-3-23
何もかも- こたきひ ...自由詩218-3-23
ガラケー- 山人自由詩4*18-3-23
魂トロール- 忍野水香自由詩518-3-23
寝がえり- はるな自由詩19+18-3-22
ワンモア- 藤鈴呼自由詩4*18-3-22

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