こんなにも切なく強く愛されし“愛しのレイラ”に妬ける夕暮れ

いつまでも男の子でいたい君。BORN TO BE WILD、背伸び、横顔

父と母、若かったころ聴いていたキャロルキングを私も君と ....
一瞬の美を知っちゃった君のする投資信託投資信託 関根悠介

☆未確認飛行物体一瞬の出来事でしたさよならでした(一瞬の) こもん

空に脚、描いて飛行す屋上で雀のなぞるわれの足跡(飛行) 守り手 ....
01.追伸。今朝はちょぴりっと寒いです。湯の温度は高めに。茶の葉より
02.うちゅうにさいたひまわりにのみこまれるでじゃぶああぁあさひがのぼる
03.(エフ ブン ノ イチ)ノ ゆらぎ ヲモツ人ヨ ....
ごめんね、


地球では、


人が死にすぎてしまって、


地球から見える場所に、


星がこんなに増えてしまった、


満天の星空、


と言って、
 ....
あなたはよく熱を出して
自分できづかないでいるので
いつも僕は
こっそりとあなたのひたいをひやす
あなたがきづかないままで
また 
まっしろな
あのベランダに 立てるように


 ....
目を霞む薄く輝く月明かり 違うよこれはあなたの光



眩しくて もう眩しくて目を閉じた 貴方と月が区別できない

目を開けて 嗚呼どっちが愛しいんだっけ 嗚呼どっちも愛しいんだった ....
箱舟に大事なものを詰め込んでさあ逃げだそう僕らは罪人

嵐の夜沈む世界の直中でフォークを翳そう最後の晩餐

海底を覗いて沈んだ都市を見る僕らの楽園ここに終われり

暗闇を裂いて輝く星屑 ....
{引用=
ねえ、でぶでぶ
神様は毛がないってホント?
みたことある?










ねえ、でぶでぶ
にがいって字書ける?


でぶでぶの字って
うさぎの耳で ....
僕に露天風呂の中で本を読むという楽しみを教えてくれたのは友人Tだった。Tが言うには、夜の鞍馬温泉は人が少なくて、本を読むのにもってこいだという。僕は鞍馬温泉には行かなかったが、さまざまな旅行先で本を携 .... フレージストのためのアクロバティック体操


■拡大コピーの時間 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=13696

文字通り、拡大コピーをしてみてみよ ....
承前 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=33616


繰り返すものたち


ひとつの車輪が回っていった http://po-m.com/foru ....
かえりのでんしゃは
まどの外が
ぜんぶ田んぼで
ずっと同じで
どれくらいすすんでいるのか
分からなくなったんだ。


けれど
とおくで
小さなおばあちゃんが
ごみをもやしていて
 ....
そっとかわいてゆくならば
あと すこしだけ




(でんわのおとで目をさまして)
(それからゆっくりと足の裏をつめたい床へ)
(ひた ひたと)

おきてがみの温度は なまぬるく
 ....
{引用=
文法がめちゃくちゃだから英語にはしてほしくない短歌でござる}




どうしても變態だからお魚になる直前の君とやりたい


アメイジン’グレイスの鳴る真夜中にペンから生まれ ....
マウンテンバイクでの帰り道、信号待ちで、あるいは走りながら、買ったばかりのICレコーダで録音する。そんなふうにして作品出来たのでちょっとアップしてみた。「だんだん」。朗読とかしたらいいのかもしれない。 .... おびえるなよ
という声が
おびえていた
私の体の 外で
外では
仕方がないから
精液の白さに免じて
ゆるした
11月生まれのこどもの両親は


12月にセックスをするよろこびを知っている



7月生まれのこどもの両親は


8月にセックスをするよろこびを知っている
青いものばかりあつめた僕達の歓声あおく響いた校舎


青色が好きな僕らは青色に好かれてもいる たとえば空の


上履きを脱いで廊下も授業中 ひたひた音楽ひんやり化学


教室で停電お ....
   少女達は


    マグマのように


     やっぱりキレるのかしらね


      ヒラヒラと白陶器のような指を燃やしながら


       美しいアチチュー ....
秋空は透き通るほど美しく手を伸ばしては溜息をつく 一瞬のタイムマシーンである日付変更線を越える飛行機


あの頃は、と思い出すたび僕たちは大きな洗濯機の中まわる


気の利いた言葉浮かばづきみの笑みに複雑骨折してゆくこころ


つま ....
 
とっぽーん、とっぽーんとあるいていく。とっぽーん、とっぽーんと
あるいていく。やまおくのもみじ道。登下校のランドセル。とおくの
まちの散歩道。ときにはスキップで。ぐるぐる。ぐるぐる。しゃぼん ....
水槽に知らない虫が湧いているそれはそれとして夏は過ぎゆく

六甲のおいしい水を買い占めてもうすぐ君は火星に帰る

部屋中の精密機器は引き出しへ理工学部の多田君が来る

雨上がり気付かず傘を ....
あの日を境に
世界は明らかに下り坂に入ったんだ
たとえばさ

えらい人が逮捕される時ってあるでしょう?
あれね
時代劇の捕り物みたいに、突然いっせいに取り囲むってことは
実は ....
まあすぐ に 

あるいてゆくと すぐ 緑 に かこまれる

けど そこ で止まらないで

井戸 をみるために苔の 上 を ふんずふんずと進む

くたびれた井戸水 は むせるような 葉 ....
いじめというくくり方には正直疑問を覚えるほど色んな方法があみだされているが、いじめ当事者にとっては、あの何ともいえない生暖かいような、それでいて凍りつくような、ずるずるとしていて、はっきりした妙な仲間 .... さんざめき、少しずつきえてゆくあなたの目に映るとうめいなちずをてのひらでよむ。ほほにながれるなまえをさがすように、丁寧なしぐさで紐を解く。なまぬるい、あめ、がらすにぶつかるたび、視界をぬらしてゆく。な .... 以前サカキバラ事件があった時、僕はとりたてて驚かなかった。
あれくらいのことは、やらかす可能性のある子はどこにでもいる。
単にやらないだけだ。僕がそう思うのは、いじめられていて、あくまで僕個人の主 ....
とりあえず、ではじまる朝の洗面所嘔吐している昨日の夢を


長いながい蝶のねむりをほどくとき薔薇の二文字のほころぶを言ふ


とうもろこし畑に無数の歯は落ちて兄弟喧嘩に暮れゆく夕陽

 ....
ある日、黒頭巾ちゃんがお掃除の終ったきれいなお部屋でひとりぽつんと座って泣いていたら、携帯が鳴りました。
「はい、もしもし」
「僕だよ。黒頭巾ちゃん、また泣いていたの」
「どうしてわかったの」
 ....
こもんさんのおすすめリスト(556)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
MUSIC_LIFE- 一代 歩短歌2*05-9-30
現代詩フォーラム短歌部第二回いちごつみ歌会- ピッピ短歌605-9-27
茶の味- 美里和香 ...短歌10+*05-9-26
空、ごめん、- ピッピ自由詩905-9-26
平熱の朝- はな 未詩・独白18*05-9-26
夜色- miky短歌205-9-24
ノアの夜逃げ- ゆみ短歌305-9-24
ねえ、でぶでぶ- 青色銀河 ...未詩・独白505-9-22
霧の様な死あるいはナルシシズムについて/立原道造を読む- 渡邉建志散文(批評 ...13*05-9-21
アクロバティックな午後/合耕氏の作品について- 渡邉建志散文(批評 ...7*05-9-21
繰り返すものたち/生得(こもん氏の作品について2)- 渡邉建志散文(批評 ...4*05-9-20
8月4日_(または、いかにして少年は詩人へと変貌を遂げるのか ...- コトリ自由詩5*05-9-20
朝食と指輪- はな 自由詩12*05-9-19
ジャパニーズ・ランドスケープ- ピッピ短歌8*05-9-18
幽体離脱したまま帰れなくなってしまったら- umineko未詩・独白5*05-9-18
洗濯- 簑田伶子自由詩13*05-9-16
チルドレン- ピッピ自由詩605-9-16
青、空、青- ソマリ短歌12*05-9-16
チムニー- 嘉村奈緒自由詩11+05-9-15
九月- ゆみ短歌805-9-14
星屑ろんりねす- 本木はじ ...短歌1405-9-14
とっぽーん、とっぽーんと- 渡邉建志未詩・独白2*05-9-13
フラクタルとベクトルの相互不可侵性- シアン短歌1505-9-10
sky- umineko自由詩27+*05-9-10
少女について_その_森に入る- 吉原 麻自由詩305-9-7
いじめ2ー「いじめられた者にも原因がある」という言葉について- 石川和広散文(批評 ...14+*05-9-6
ファーストキス- はな 未詩・独白10*05-9-6
いじめ1ーサカキバラ君について- 石川和広散文(批評 ...8*05-9-6
装飾の鹿- 本木はじ ...短歌1305-9-6
黒頭巾ちゃんにかかってくる電話- チアーヌ散文(批評 ...2+05-9-5

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