何にもない日ではなく
一年に 疲れている 
私の立っている 何にも 
あなたは 流れていく


島は 持っていない 
遠くに 壁の光が見える
風のコーヒー
闇は スーパーの匂いもして ....
何ですらも思うことは無い絵の    
色々な絵が 毎日に 
色々な私の 絵を立てかけている 
そこに 描いている犬に 立てかけられている 


遠くに何かが飛んでいる
そばを歩いていく  ....
景色を忘れた心の
そんな電車に乗る
何かが心で
何かに流れる


この私は流れるだろう
私の 見えないものにも 色は
電車はある


電車の上を
色の上に背負って
どこにいく ....
何もない 海には 
吹いている 浮き袋が 透明な風が見えた
夢が
揺れているのかもしれない 遠くがあって 


そんなふうにして 喫茶店を 眠りにつこうとする
思いながら
ネタは何もな ....
場所がない
何も思うことの無い絵に
色々な 何か 絵を
窓の色々な 毎日が 立てかけてある 
描いている絵は そこに 開け放たれている 

鳥が 犬に 飛んでいる
遠くを歩いていく そば ....
何もない 夜の岸を出て行く 
倉庫の中で ここから 僕を見ている
遠い国の無数の金網が
ガスの貨物船を巡回する
向こうには 運んでいく


中古になって輸入車は いくつも並ぶ  
遠い ....
何もない私に
疲れているのは 何もない私の
言葉だが 何もなく私の
魚に呼び出されている 呼ぶ


水色の湖を 魚が見る
ぼんやりと 日の中の
泳ぎ回る姿に
私を アメリカに 見てい ....
あなたを何かに見ていると
白いジュースも遠くの中で 見ないのなら
駅の 何を
飲んで 光る


夏の風景を 袋は 私の向こうに
見えないものを たぶん 柵に   
そうだ わからない  ....
太陽の何にもない失業者の
眠りに落ちる 夜の
街に 時間は光る 私の
いつものとても 悪気のない


世界が晴れている 角の向こうで
今日もパチンコ屋は賑やかで 太陽をいつになく出す
 ....
今日も私の気は気づかされる。それは確かなのだろうかと思わされる。しかし今日も帰るだけだ。何もすることすらないだろう。私は今では家の意味すらもないのだろう。会社にクビにされたばかりだった。誰のことも何も .... 久しぶりであることを
今日は食べた ほんの少しの阿波踊りには
口の苦みを残した 牡蠣の中にはじけた
考えてみれば 生牡蠣としての


牡蠣だった この意味としての
牡蠣だなんて 下北沢に ....
ノートに幹が
木陰が倒れる 転がる車をなくして
コインの葉から
水が転がり落ちていく 赤色の靴を
茶色がなびく なびきながら人が転がる
靴が倒れている 鳥と話しをしようと 飛んでいく

 ....
魚が 跳ね
池の周りに 津波ができる
白の波紋が 広がっていく
ブラックバスも 跳ね回って
尾びれが 水面に絵を描く

川面では カブトや
クワガタが 飛び交っていった
アブラゼミも  ....
出かけよう 国産である 新聞紙としての 
自分自身である 今日一日が崩壊をしているだけ 見物をさせられながら 
破壊としての至近距離を 新聞紙のことすら知らない
表紙なのであるから ラジオを広げ ....
シルエットは 恐らく
空をみあげる 男
短い髪が 揺れている
道の上で いつも
ひとり 見つめる
通り過ぎていく 女を

ガードレールの 手に
ほんの少し 休息を知る
水際に 今日の ....
1.
・多くのりんごにとっての梨は甘い。
・みかんは酸っぱい。
・この多くの人にとっての論はしかしスイカを甘いとすると、成り立たない。
・私は人は甘くないと考えさせられる。

2.
・A ....
割り箸に焼きそばを工業化私には感じ食ってる手の新聞紙面は


なくしては見ている風の森に空声の地の中地で感じ立つ   


何でもない街を歩いて考える1+1=2、1+2=3 


あ ....
いつも 吹く 風を 
手のひらにいつも
見ている 私は
ひとつ つなぎ止める


私の 思いは
どこへ そして 何を 
戻ってくるのか 手に 
わからない ここに 誰もいない

 ....
木に見ている 帰り道の暗い羊と
群れに 遭遇する
車で走っている時 私は
小山の向こうに いつも 
手に 銃など持ち合わせてはいないのだが 一本が
遭難者の旗が 立っている 一本の旗が
誰 ....
流れていく ぼんやりとそんな人形を見ている
おとうさんの形や
おかあさんの形をしている
春分の日に何となく手に入れようとしている


バービー人形の中の銀紙を
腰を下ろして ラムネ色 ....
街でいつまでも 電車の中で
何も思わない 自分の体のどこもなくして 
私は派手な言葉を使って 今日も働きに行くのだろうと 私が
思った 中に流れていく 


青い空の飛行機を 飛行機の横切 ....
いつも何もしていない
何かができたならと ただ部屋の 
暗闇としての見ている 
何かを

それらがあるというわけではないが
手の中なのだろうとぼんやりと
中の
手がかりに

何を見 ....
朝焼けとして川辺に立ち、私はそこの炭に焼き芋を自分の消えていく寂しい影として見ている。私にはどこか遠くから焦がす匂いが漂ってくる。魚が遠くで跳ねている。私は白いボートの流れていく姿をそこに見た。私はそ .... 疲れた風の日の
私は 眠りに落ちていく 言葉も
黒い 微かな 中身を 
なくして

誰だろう その色を 遠い
私は見ている
過去の黄色い 浜辺に 私がいる
遠くには 山々が

木陰 ....
詩を書く 夜空を
イメージの中で 黒い
私は宇宙で 見上げると バスに乗って
テントで 描くことしかできなかった 

青色として私は
知らない 景色を
暗くなり 流されていくだけ 
私 ....
窓の外を指は
選んでいる 私の夜の中で 疲れている
私は ひとり 無くした 暗い天井で
星空の 言葉を


手を繋ぐ人もなく 私の中で
どこに 私は きらめいている 皿の上に
買いに向 ....
私は 見えない
わからない 風の中で
どこだろう 
聴いている 見えなくなっている  


私は 音楽を
何だろう
奏でながら 私の
夜としてのそこにはないのだろう


私の  ....
森林をそこらじゅうに
フジテレビをつけながら
遠くのアメリカ大陸にあるのだと 木造船の中で 凝視する 
古雑誌をめくり 大いに 凝視している 


大王イカが 瞑想する
木々を 子供の部 ....
1.色

白という色が自分であり、黒が、他人を表している言葉なのだとして定義してみる。ベージュ色は比較的に自分を表す言葉なのだと理解できる。黄色も自分を表す言葉になる。しかしながら群青色が他人を表 ....
疲れて眠る
疲れている心を
心の夜に
転がしていく


私の散歩している
声は
夕方をなくして
歩く


流れていく旗に
声を
振りながら
ひとりなくしている 
番田 (2099)
タイトル カテゴリ Point 日付
何である物にもない日に自由詩410/8/30 2:20
晴れる銀座喫茶店自由詩010/8/29 2:35
月曜日の川原で、いつも自由詩110/8/28 13:39
2010年の日記、夏自由詩210/8/28 2:17
そのある、画家自由詩010/8/27 2:05
その、防波堤のいつかで自由詩010/8/27 2:05
そのドトールの前で自由詩110/8/26 2:46
世界に、晴れた今日も山手線で自由詩110/8/25 2:13
切れた契約の無い風景  自由詩110/8/24 1:47
何かではないとするにも厳しすぎる東京は自由詩110/8/23 1:30
牡蠣を食しに自由詩110/8/22 2:18
ある靴の物語自由詩210/8/21 2:01
ある田舎で自由詩310/8/21 2:00
労働者として自由詩010/8/20 1:20
田舎のどこか自由詩010/8/20 1:18
DについてのABC自由詩010/8/19 12:05
人と風と路地裏と短歌010/8/18 17:54
夕暮れの影自由詩110/8/18 1:23
熱帯夜の夜 自由詩610/8/17 1:36
春分の日の夢に自由詩110/8/17 1:35
一枚の求人票自由詩310/8/16 2:29
ある部屋自由詩110/8/15 2:17
青く垂れた釣り糸を自由詩210/8/14 1:29
読む夏の君を自由詩210/8/13 2:12
旅を最後の今日に自由詩310/8/12 1:57
思い出を見たいと自由詩310/8/11 2:33
詩と魔法と自由詩010/8/10 1:56
船の揺れる中で自由詩310/8/9 2:59
言語の研究自由詩110/8/8 2:27
土曜日の夜自由詩210/8/8 2:22

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