バックは 多分 明日も 保管している
ラジオに合わせて 改札を出て行こう


何一つ無い 私自身の世界に
酒を 想像し 地下鉄に追いかけ
街灯に今日も 想像させられた
財布を 思い悩む  ....
今ごろ 光に 釣糸を  
垂れている 風を
空の そこで 輝く
釣れた 誰かを 今日 思い出した



絵に 君は 立つと
何もしない 形に 駄目になり 
喫茶店や 何らかの  ....
私は本の中で見つけたい
確かな街を見させられた気がする
風のようなものとして
場所なんてもの 何も 夢には無かった


いつだって わからない
何なのかを 見ていた 
これは何故なのだ ....
最近私は何もすることもないので、新しいチャンスを見つけ出したいと思っていた。それはインターネットの中であり車の中であり、本屋の中であったのかもしれなかった。雨の日はノートに詩を書き、近くの道を晴れた日 .... 鏡に 明るい日差しが差している
私は 何者だろう 水色に 手をやる
姿を 想像させる 踊り子たち
私には 誰もいない


何をすればいい
どこかに 出かければいいのだけれど
立っていた ....
モスクを見つめ
そうして いつまでも 眠るのだろう 宿で


トルコ人の詩集をめくり
私は 思うのだろう 絨毯について 
暇人なのだろう 私なんて
飲むのだろう チャイを トルコに着いた ....
角の中古屋にて 新入荷したばかりの マッキントッシュのパソコンを手に入れて
キャスターで転がしていく


似合わないなとジョンレノンのポスターなんかを ミッドタウンで買って
紙袋に入れて ....
僕には複雑な日
多くの人の何にもない日 はっきりと
僕にとっては そんな気がする 
僕の誕生日の 一日が 終わった 


海の縁で
海水に疑似エサを垂れた 
ラジオ局の 聞いていた
 ....
CDプレーヤーに入れていたサザンのアルバムを取りあえず私はもう一度流した。もちろん、再生ボタンを押してだ。リモコンを探すのがもちろん面倒だったので、そうしたのである。

そうして目覚めると、私 ....
ダーリン それは素敵な音楽だった 
そんな気がする思いで 私はMTVをぼんやり見ていたのだろう
蛇口をひねっては あの頃の夢は 
壊れた アパートの 何だったのだろう


あんたはだれだろ ....
追いかける バッタの姿を 
緑の息の バッタ 
空には 川が流れている 青い
青くない 赤い トマト 


飛行船 黄色い
地上の子供の 声がする 練習の
吹奏楽部も 走り抜ける 本番 ....
ゴムまりボディーME行進


ポリプロピレンゆら〜水たまり天へと


存命ハートはあ〜ポリバケツ


ブルーカラーたなびかせて飛んだトリ


漂白人形上映私が


マイハ ....
そして私は歩くのだ 
そこに 誰もいない 街を
レンガのように ああ
壁の 中を 黒っぽくなった


そうして 新聞を持って 
ひとり 私は歩いていこう
言葉にされたそのあたりに 
 ....
渋谷を歩いた
小綺麗なスラム出の子がそこには歩いてた
私には 風景の 目の一部ではないので 
渋谷なんぞは見えない


都会であっても
新宿は 眠くなる街だ 素敵ではない
現実なん ....
私にバケツは揺れる
あなたのものは何も無い 流れていこう 
きっと魚など無い未来なのだ そこにはどこかで
無いものとして ここへとあることもなく 


今日は河原を歩いてきた
昨日の魚は ....
天気はよく晴れていたので、今日も河原に向かって歩いた。今日も何も天気は思うこともなかった。誰かが近くには歩いていたような気がした。雲が遠くには漂っている。しかし近くには誰も歩いていない。しかし日本の空 .... 物体である 何かを 
見ない 何にもない 
物体に見るのかもしれない
見ている 私のような人は
出かけていく 人だ
柱ではなく 空として
立ちつくしている


倒れずに 寝ころばされ ....
赤い色をした子供が出かけた
その場所に ごく僅かな夕日が 近くの家並みの垣根で
曇りの日の彼方に 綺麗だった 
落ちて 出ていた


実にゆっくりと 手にボールを 持ち帰る
手土産を買っ ....
公園を散歩すると
光が溢れている
私の闇ではなく 光が 駆け回っている
子供は連れ立っている


私は行かなければならないのだろう
明日は 空だ 私のトランクを
待ってくれないから
 ....
部屋の中で
言葉を東芝の冷房が無くしている
音楽が 傍らには 
音符が 効いている


日が 買っただけで 流れている
音楽の本 読んでいないのかもしれない
流れているのかもしれない  ....
何にもない一日で
私の生活を過ごしている
片手は 私でもない本がいるようだった
体に 何を読んでいた


流れの忘れかけた
空を 季節のものの中で 読んでいる
ぼんやりと


移 ....
何を、歩いていく
道にもない、けれども
体操服の人と、
赤い何かがあるというわけではない、
バイクと、歩いた
川の向こうには、すれちがう、


山はすれ違っていく
本が私をそびえてい ....
何でもない今日一日を出かけてく


誰もいない駅のホームで私吸う


時計が回っている今日の今日もない


この、手は晴れた日を空に見ていると
何にもない日ではなく
一年に 疲れている 
私の立っている 何にも 
あなたは 流れていく


島は 持っていない 
遠くに 壁の光が見える
風のコーヒー
闇は スーパーの匂いもして ....
何ですらも思うことは無い絵の    
色々な絵が 毎日に 
色々な私の 絵を立てかけている 
そこに 描いている犬に 立てかけられている 


遠くに何かが飛んでいる
そばを歩いていく  ....
景色を忘れた心の
そんな電車に乗る
何かが心で
何かに流れる


この私は流れるだろう
私の 見えないものにも 色は
電車はある


電車の上を
色の上に背負って
どこにいく ....
何もない 海には 
吹いている 浮き袋が 透明な風が見えた
夢が
揺れているのかもしれない 遠くがあって 


そんなふうにして 喫茶店を 眠りにつこうとする
思いながら
ネタは何もな ....
場所がない
何も思うことの無い絵に
色々な 何か 絵を
窓の色々な 毎日が 立てかけてある 
描いている絵は そこに 開け放たれている 

鳥が 犬に 飛んでいる
遠くを歩いていく そば ....
何もない 夜の岸を出て行く 
倉庫の中で ここから 僕を見ている
遠い国の無数の金網が
ガスの貨物船を巡回する
向こうには 運んでいく


中古になって輸入車は いくつも並ぶ  
遠い ....
何もない私に
疲れているのは 何もない私の
言葉だが 何もなく私の
魚に呼び出されている 呼ぶ


水色の湖を 魚が見る
ぼんやりと 日の中の
泳ぎ回る姿に
私を アメリカに 見てい ....
番田 (2122)
タイトル カテゴリ Point 日付
異国の片隅自由詩210/9/16 3:35
いつかのスランプ自由詩210/9/15 2:17
文字とコンクリート自由詩310/9/14 3:08
日曜日の夕暮れ散文(批評 ...110/9/13 3:01
ゆらめく踊り子自由詩210/9/13 2:11
夢にイスタンブール自由詩3+*10/9/12 1:59
ハロー、私の相棒自由詩110/9/11 2:21
誰かとバースデー自由詩3*10/9/10 2:44
今日一日を振り返ってみる散文(批評 ...110/9/9 2:13
あのニューヨークの空のこと自由詩2+10/9/8 18:51
片田舎のどこか自由詩110/9/8 2:59
5句俳句010/9/7 3:23
ある夜の隅の逃亡者自由詩210/9/6 21:32
都会のネオンは夜自由詩1+10/9/6 20:48
日曜の出口の混沌自由詩210/9/6 3:32
流れ過ぎていった今日の日記散文(批評 ...110/9/5 2:52
捕虜の後ろの前に自由詩010/9/4 2:47
また今日も壊れた営業車と自由詩110/9/4 2:17
イタリアから出る移動日に自由詩010/9/3 2:33
いつしか失業してた自由詩110/9/2 2:10
本で、海の中を自由詩110/9/1 2:14
平日休み自由詩110/8/31 2:12
4句俳句310/8/30 2:22
何である物にもない日に自由詩410/8/30 2:20
晴れる銀座喫茶店自由詩010/8/29 2:35
月曜日の川原で、いつも自由詩110/8/28 13:39
2010年の日記、夏自由詩210/8/28 2:17
そのある、画家自由詩010/8/27 2:05
その、防波堤のいつかで自由詩010/8/27 2:05
そのドトールの前で自由詩110/8/26 2:46

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