みんみん島のミンミン
みかん好き

頭にみかん乗っけてる
風が吹いてもみかんは無事よ

ミンミンみかん頂戴

やよ

みんみん島のミンミン
ミシン好き

手作りのお洋服とバッ ....
銀の柄を握って
車輪を回していました

沢山の貝が車輪の下から生まれてきたので
焼いて食べたり
髪に飾ったりしたのです

髪は細かく編んで
魚を獲るのにつかいました
魚のヒレはいつま ....
私が、よく考えることの1つに、作者と詩と読者の関係というのがあります。
関係っていうと、大げさかな・・・。お互いが、お互いをどう思っているか、というの。
それが違えば温度も違うということで・・・。 ....
ムーニールーがありんこを相手取って
裁判をしているころ
お日様は林檎を
真っ赤に染めて
林檎はムーニールーに食べられるのを待っている

カタツムリが雨の中
小さくくしゃみしたけれど
ム ....
コマドリたちが騒がしいよ
外はすっかり晴れた
夕べの雨
あれ、嘘だったんだ

緑なんかつるっとしてて
ビニールや何かみたい
走ってくる赤い点は君

氷をほっぺたにくっ付けて
びっく ....
はじっこに
水が
たぷたぷと
押し寄せる

はじっこに
水が満ちたら
翼が生え


と ん で い こ う

おおぞらへ?
いいえ
うみのそこ

まだ、行ったことがな ....
生まれてからしばらく
うつむいていたのは
悲しかったのじゃなく
探していたの

欠けたコーヒーカップ

もうないって言われていたけれど
知っていたけれど
探していたの

粗末な客 ....
プールから上がって
耳の奥に
横丁ができたみたいに
ぼわーんとしていた

頭をかしげて
片足ケンケン
どすんどすんと
足の裏が熱い地面を踏み込んで

ぽわ

耳の横丁は落っこ ....
野菜の苗を
手に受けて
指から白い
根っこが生えた

「植物の三大栄養素は窒素・燐酸・カリです。
これを8:8:6で配合し、苗を植えつけて行って下さい。」

手に取った苗は
陽の輝き ....
つぶやきみたいなものです。去年も書きましたが、また変わってきたかも。

○私にとっての詩

私にとって詩は、言葉では表しにくい、なにかを感じられるもの。
読んだとたんに、さーっと風だか時間だ ....
「寒い」
と君は呟く

君に街外れで告白したのは
怖かったから
君はそんなふうに
すぐ
逃げるから


「寒い」
と君は呟く

僕はその頃
埠頭で潮風の匂いを嗅いでいた
 ....
椅子を引いたとき
床と
椅子の足
どっちが鳴ったか知らないよね

坂道をのぼるとき
ちょうど追い風だったけど
僕のためにじゃないよね

遅くまで空が明るくて
不思議な色で
急に暗 ....
漆黒の派手な呪文を唱えたらポップコーンは胸にぽろぽろ



あかきいろきみどりみどりあおぐんじょうお目目ぱちくりコズミックガール



遊園地ポケットティッシュピンク色ガールスカウト整 ....
どうぞどうぞさあさあ奥へ遠慮なくどんどん奥へはいさようなら〜


元気ない?ちょっとまってて目を閉じてうんもういいよ、はい、
星だよ〜。.:*:・'°☆。.:*:・'°★°'・:*
(o^ ....
幅5mmピンクのリボンほどけてく春の先っぽ恋は始まる


月に針夜空にとめておきたいの君は私の靴を盗んだ


鼻血出す君の傍ら正座して湯気はしゅんしゅん燃えております


メロンスプ ....
サッカーが終わった校庭椅子ぽつん冬が座って海を眺める


むらさきの枕の中に手を入れて風はいないと泣くよ午後2時


さんずいの一番下が気にかかるホームシックのウサギは入院


コタ ....
泥棒が全て持っていってしまう不安な話に花が咲く母


そんなことあるはずないと言うほどに母の泥棒リアルさを増す


隣人もサイレンも犬も幻聴となりて王国平穏無事に


繰り返ししつこ ....
タイ/スラー/レガート気持ちをつなげてく夕べの電話気にする記号


夕立で駆けてゆく影薄く濃くスタッカートの指がぴゃんぴゃん


甘くしては駄目よショパンは辛口に誰かのために甘くなれれば
 ....
「男なんて男なんて男なんて」スカートに泥跳ねてるオンナ

「メロンってあるラインから不味いよな」あるラインから男になる筈

安っぽいライトを浴びて身体売る僕んちへおいで夜店の金魚

久々の ....
筍が好物だったじいちゃんのお墓は竹に隠れて見えない

ぷにゅっと踏んだよウミウシを去りがたい海に別れを告げるため

ご先祖の霊はゲームをセーブして茄子に乗っかりゆっくり帰る

来年もここの ....
一人で立っている
あなたは
吹きすさぶ風に向かい

横顔しか見えない
見せてはくれない

風があまりにも強いので
あなたは
目をしばたいていて

けれど
目を背けることはなく
 ....
花を摘んだの?

群青に沈んでゆく
風の流れてゆく
窓辺で
聞かれて

君の後れ毛を
遠くに感じて

僕は急に
君の腕をつかんだ
とてもやさしい腕を

君は驚いてそして笑っ ....


空は放熱を終え
情熱の大通りを抜けて
曲がり角へさしかかり

そこで無いようになってしまった

翌日の朝刊
クロイ
くろい
黒い・・・

焼け焦げたような匂い

ポ ....
午後
眠っていた蛾が
黄昏
翅を開き

きいろい燐粉がぱらぱらと
落ちるに任せる
音もなく

街灯が眠そうに
点きそうで点かなかったり

チ、チカ、カチッチッ、チッ

春だ ....
注:nm6さんの、「日英日翻訳でいい感じのフレーズが生まれたよ」スレッドを読み、
やってみました。

自作の詩「みずいろで」を、Excite翻訳http://www.excite.co.jp/w ....
注:nm6さんの、「日英日翻訳でいい感じのフレーズが生まれたよ」スレッドを読み、
やってみました。
自作の詩「収束していった 遥かな場所へまた」を、Excite翻訳http://www.excit ....
注:nm6さんの、「日英日翻訳でいい感じのフレーズが生まれたよ」スレッドを読み、
やってみました。
自作の詩「はかないところ」を、Excite翻訳http://www.excite.co.jp/w ....
風景が通り過ぎて
自転車や
木の葉を揺らす風
水しぶき
金魚の尾
空に浮かぶ無数の帯
風は川底とおんなじに
空を冷たくして
夕焼けはかがり火とおんなじに
そちらを向く顔を照らし

 ....
流れてゆく・・・・・

とうめいなみずを手ですくって
とうめいなみず
そう、とうめいなみず

とうめいって
可哀想ね

お願い
可哀想って言わないで
可哀想って

川に沿って ....
船で行きました

ああ、あの空へです

あの、虹の橋をくぐって行きました

雲の波に乗って・・・・

星は夜光虫のようでした、まるで

月は灯台のようにあたりをてらしていて・・・・ ....
ふるる(671)
タイトル カテゴリ Point 日付
みんみん島のミンミン[group]自由詩7*05/6/30 12:36
車輪[group]自由詩15*05/6/27 14:51
作者と詩と読者の関係について(ネットの詩の温度差)[group]未詩・独白8*05/6/24 10:22
ムーニールー[group]自由詩35*05/6/17 20:02
走る[group]自由詩11*05/6/7 12:11
はじっこ[group]自由詩8*05/6/4 1:07
コーヒーカップ[group]自由詩4*05/6/2 0:26
プール[group]自由詩5*05/5/31 0:36
[group]自由詩9*05/5/30 9:37
詩について思うこと その2[group]未詩・独白12*05/5/20 16:26
無題自由詩15*05/5/19 17:22
ただの自由詩9*05/5/19 10:10
ながしそうめんリフレイン・(色や絵/その他)[group]短歌10*05/5/17 8:46
ながしそうめんリフレイン・(君が笑ってくれるなら/よくある話 ...[group]短歌4*05/5/16 0:37
ながしそうめんリフレイン・(愛かもしんない)[group]短歌2*05/5/16 0:27
ながしそうめんリフレイン・(私の好きなあれやこれや)[group]短歌4*05/5/16 0:20
ココロノヤマイ[group]未詩・独白7*05/5/14 0:39
プレイピアノ[group]短歌4*05/5/13 1:47
好きってどういうことなんだっけ[group]短歌5*05/5/11 23:13
さようなら[group]短歌3*05/5/10 11:15
横顔は[group]自由詩13*05/5/9 20:28
花畑[group]自由詩14*05/5/7 23:58
ある日の空(オー)[group]未詩・独白0*05/4/30 23:10
街灯[group]自由詩4*05/4/18 12:42
みずいろで(日→英→日)バージョン未詩・独白005/4/15 17:34
収束していった 遥かな場所へまた(日→英→日)バージョン未詩・独白105/4/15 12:14
はかないところ(日→英→日バージョン)一時的なポイント未詩・独白005/4/15 11:44
通り過ぎて[group]自由詩11*05/4/14 1:00
流れてゆく[group]自由詩4*05/4/13 14:05
船で行きました[group]自由詩8*05/4/9 23:17

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