ほっといてくれ

今、オレはブルーなんだ。
ブルーで

ブルーで・・・・


うわあ〜〜〜〜ん

シャレにしかならねえ。
かちにげはずるい

9月は考え込んだ
8月のやつったら
いい思い出だけ残して
いっちまった

かき氷
カラコロ、下駄
「髪型、かわいいね」って言ってた
あの人・・・
カエルの鳴き ....
沢山の中から

君だけの大切なもの

見つけられるかな?
結婚しよう

と君は言った

僕がコップを洗っているとき。





いいよ。
小さいお店に立ち寄った

こんにちは。

挨拶もそっと
ヨークシャーテリアのくしゃみ。夏の風。塩素の匂い。嬌声。虹彩。



深い緑。蝶のような。蝶のような。流水。涼風。深い影。



内臓。ガラス瓶。牡丹。薔薇。迷走。精錬。製造番号。
 ....
あなたのいない       空       白       を、日々うめる努力をしています。
もう、慣れました。     空が      白く      雪で染まってから随分たったので。
昨日は眠 ....
夜店で釣ってきた金魚を庭先で
バケツに放して
しゃがんで
じっと見入る
窓からのあかり
空からのあかり
遠くに響く祭り囃子
黒い自分の影

しゃがんで見ている子供の私
その一点の風 ....
ぱいんぱいんパインは明けの明星に向かって
「ていや〜」
と自分を投げつけた

星はつかまらず
ぱいんぱいんパインは
「ぱいんぱいん!」と明け方の空をぶっ飛んでいった

ぷるんぷるんプル ....
水色をまとい眺める水平線南の国は晴れだよ兄さん



マスカラの黒に瞳が見え隠れそんなふうに怒るな妹



空き瓶をカチリといわせ運んだね僕にとっての紅姉さん



紫の水晶送 ....
ああ?
ああ、ああ。
あー。
ああ。

あっあーっ!
あーあ。
あーあー。

あ、ああ。
ああっ?

あー。
ああ、ああ。

あーあああああああ!
あ。
ああ〜!!
 ....
紫陽花は雨ににじんで泣きぬれて色は落ちるかさらに鮮やか(色)



しゃきしゃきのサラダを作って待っているあの子の髪はストレートグリーン(サラダ)



プールサイドこげ茶の君の黄色い ....
白馬に行った
気圧の変化で耳痛い
トンネルをくぐったらすごい雨
またトンネルをくぐったらすごい晴れ

白馬についた
涼しい〜
湿気もないし
空気もうまい

早速ニジマスつかみどり
 ....
ああやっと見つけたお前はそんなところにいろ

ドアを開けたり閉めたりして
出たり入ったりしろ

振りほどいた手は振りほどきっぱなし

アクセルを踏んでブレーキ

両手でつかめるものは ....
美しい手








君の字が右肩あがりなのは








      残って
    が
   翼
 右の         いるから
つま先で地面にキス





                   ン プ
                 ャ 
               ジ   
              ....
骸骨がブラブラ廊下歩いてく音楽室の鍵は壊れた
 


理科室の匂い取れない制服に誰かの刻印深く押される



日食を見るため屋上集まった魔女が湧いてる魔女が湧いてる



チャ ....
カリフォルニアオレンジジュースと勝負するこの恋からは決して逃げない



ここで飲むビールもいいねと君が言う上空強風離陸見合わせ



風鈴が止まってしまうほど酔ったあなたとのお酒辛く ....
「杭 1」

杭を打つ
鍵の形の
杭を打つ

今、一万本打ち終わった

コーン コーン コーン コーン

からっぽのあちらこちらに響いている
杭を打つ音

吹く風
さざ波
 ....
みんみん島のミンミン
みかん好き

頭にみかん乗っけてる
風が吹いてもみかんは無事よ

ミンミンみかん頂戴

やよ

みんみん島のミンミン
ミシン好き

手作りのお洋服とバッ ....
銀の柄を握って
車輪を回していました

沢山の貝が車輪の下から生まれてきたので
焼いて食べたり
髪に飾ったりしたのです

髪は細かく編んで
魚を獲るのにつかいました
魚のヒレはいつま ....
私が、よく考えることの1つに、作者と詩と読者の関係というのがあります。
関係っていうと、大げさかな・・・。お互いが、お互いをどう思っているか、というの。
それが違えば温度も違うということで・・・。 ....
ムーニールーがありんこを相手取って
裁判をしているころ
お日様は林檎を
真っ赤に染めて
林檎はムーニールーに食べられるのを待っている

カタツムリが雨の中
小さくくしゃみしたけれど
ム ....
コマドリたちが騒がしいよ
外はすっかり晴れた
夕べの雨
あれ、嘘だったんだ

緑なんかつるっとしてて
ビニールや何かみたい
走ってくる赤い点は君

氷をほっぺたにくっ付けて
びっく ....
はじっこに
水が
たぷたぷと
押し寄せる

はじっこに
水が満ちたら
翼が生え


と ん で い こ う

おおぞらへ?
いいえ
うみのそこ

まだ、行ったことがな ....
生まれてからしばらく
うつむいていたのは
悲しかったのじゃなく
探していたの

欠けたコーヒーカップ

もうないって言われていたけれど
知っていたけれど
探していたの

粗末な客 ....
プールから上がって
耳の奥に
横丁ができたみたいに
ぼわーんとしていた

頭をかしげて
片足ケンケン
どすんどすんと
足の裏が熱い地面を踏み込んで

ぽわ

耳の横丁は落っこ ....
野菜の苗を
手に受けて
指から白い
根っこが生えた

「植物の三大栄養素は窒素・燐酸・カリです。
これを8:8:6で配合し、苗を植えつけて行って下さい。」

手に取った苗は
陽の輝き ....
つぶやきみたいなものです。去年も書きましたが、また変わってきたかも。

○私にとっての詩

私にとって詩は、言葉では表しにくい、なにかを感じられるもの。
読んだとたんに、さーっと風だか時間だ ....
「寒い」
と君は呟く

君に街外れで告白したのは
怖かったから
君はそんなふうに
すぐ
逃げるから


「寒い」
と君は呟く

僕はその頃
埠頭で潮風の匂いを嗅いでいた
 ....
ふるる(660)
タイトル カテゴリ Point 日付
ほっといて[group]携帯写真+ ...5*05/10/3 16:15
かちにげ自由詩9*05/10/2 21:42
大切なもの[group]携帯写真+ ...5*05/9/23 21:57
結婚しよう[group]携帯写真+ ...10*05/9/23 0:27
小さいお店[group]携帯写真+ ...8*05/9/22 14:57
暗室。眼帯。[group]短歌9*05/9/2 9:14
空白[group]自由詩23*05/8/25 0:15
小石[group]自由詩18*05/8/21 23:49
ぱいんぱいんパイン[group]自由詩5*05/8/9 13:49
血縁肖像[group]短歌10*05/8/9 13:41
びっくりあいうえお未詩・独白3*05/8/9 13:32
ながしそうめんリフレイン(こっそり詠題マラソン 色つきのもの ...[group]短歌6*05/8/4 10:34
白馬に行った未詩・独白7*05/8/3 17:40
忘れるな[group]自由詩8*05/7/19 16:28
[group]未詩・独白7*05/7/8 16:06
ジャンプ[group]未詩・独白6*05/7/8 16:05
振り向かないで帰りなさいね[group]短歌11*05/7/7 0:04
特製炙り焼きネギチャーシュー[group]短歌9*05/7/4 23:53
[group]自由詩10*05/7/4 19:53
みんみん島のミンミン[group]自由詩7*05/6/30 12:36
車輪[group]自由詩15*05/6/27 14:51
作者と詩と読者の関係について(ネットの詩の温度差)[group]未詩・独白8*05/6/24 10:22
ムーニールー[group]自由詩35*05/6/17 20:02
走る[group]自由詩11*05/6/7 12:11
はじっこ[group]自由詩8*05/6/4 1:07
コーヒーカップ[group]自由詩4*05/6/2 0:26
プール[group]自由詩5*05/5/31 0:36
[group]自由詩9*05/5/30 9:37
詩について思うこと その2[group]未詩・独白12*05/5/20 16:26
無題自由詩15*05/5/19 17:22

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 
0.11sec.