メサに入り込んだまま
針葉樹林は交戦を始めた
戦争が始まったんだ

臆病もんは隠れてろ!
大事なのはてめーだけだろ?
歩兵のウーズ・ウーズ・ドグが叫んだ

手榴弾の爆発はいったい何 ....
やっと他所まで来れたようだよ
世話焼いてくれんなよ
ずっと先が消えてるんだ
なにもかも最初から

風邪引きの窓にも
ちょうちょはとまる
すべて台無しでも
憂鬱ぐらいなら世界はほっと ....
宇宙のどこかに
僕に都合のいい星があって
ただで旅行できたら
きっとつまんないだろう
にっこり笑って
ごめんだよって
逃げ出せる強さが欲しい

歌ぐらいなら唄えそう
そばぐらいならい ....
もったいないようでいて
素晴らしいはずの
大自然をリコール
ぼさっとしてるオヤジたち

とかいってみたし
まあ中道的に普通
まさにとかこれがとか
いちおうめんどくさがりはする

靴 ....
狂いかけてて
うれしそーな

手足右左五体満足
うれしそーな
手足右左五体満足

五体満足に
罪悪感
義務教育に
罪悪感
受け続けるのが王道

どーにでもしろ
ふざけんな
 ....
馬鹿げた夢が
乾いた頭に雨を降らす
蒔いた種子は
一つ残らず腐った
灰色に落ち込んで
音速にたどり着く

そして
超えた音をふりかえれ
瞬きする間に
殴り飛ばせばいい

常套句 ....
わりーけど
もったいねーけど
死んでくよ

目に入る世界の
その全て
忘れてほっといた
その世界全部

目の中でぼさっと
突っ立ってんのが
俺だぜってよ
言うまま任すや
全部 ....
回文考えました。

旦那と、鳩なんだ。



*****


あれからどのくらいたっただろう。

失敗続きの僕はあの日も独創的な失敗をいくつもやらかし、
頭からぐっしょり甘 ....
ギリギリ他人が
言ってる健常のルール
リストカットしても
死なない程度は普通

知ってんだ
僕は君の傷のこと
ほんとはいつも
もう駄目なんだろ
世界の終わりが
毎日つきまとってる
 ....
珍しい雑貨屋もあったもんだ
ここにはビデヲテープの屋根で出来た
青白いログハウスが飾ってある
前世紀の南米と なぜかアマゾンの臨海地帯で
よく見られたみやげ物だ

ぼくは手に取り
そ ....
あるところにお爺さんとおばあさんが居ました。
つまり、あるところとはこの老夫婦が住む集落と言えましょう。そして居ました、といっても生きているわけですから、ただ存在しているだけでは食べることすらできま ....
外人が四名いるならば それは外タレと言うことよ・・

師は言った
内三人がMCで一人がDJならば それはヒップホップチームであることよ・・・
その内二人が白人で残る二人が黒人ならば それは ....
倒壊しているビルからは、めいいっぱい張り詰めた横線が間引かれていて私は涙を流します。
訂正され、辟易とされ大きな鍋でぐつぐつ。 ただ腐った寺院です。
枯葉の多く積もった徘徊のある風情にはでたらめの ....
そっと まるで君がかいものに
出かけるように当たり前に
さっきこぼれた味噌汁が
君によって片付けられるような気がしてた

それは随分先に通り過ぎてった事
今から数えてもどれくらい遠いこ ....
声出せば
ゆっくり静か

目がちかちか
  (目がちかちか)

人死ねば
ゆっくり静か

目がちかちか
  (目がちかちか)

鳥たちから
得たちから
はたちから
見 ....
今朝、壁に向かって日課である料理をしていると、モグラの夫婦が冷たいレモネードを携えてやってきた。
玄関のツタと春雨とモビルスーツの絡んだインターホンの前で二人と話す。

どうしてあなたって言 ....
ええい
ぎらんぎちゃん
岡山のほうがひかってから
わしは随分歩いたものな
稜線がひどう輝いて
気持ちん悪いぬるい風が長いこと吹いた
ひくい唸るような大音声が
聞こえた後
えろう長い ....
目に付いてる
全てが気に喰わない日は
頭の中で爆弾を落とす

黙祷と反省が
ぼくらの免罪符
歓声と達成感が
かれらの免罪符

あー
くそったれの上役が
吹き飛んでくよ
蒸発 ....
冷静とは
感情の間欠泉
目を行使して
来る
それを受け入れて
行く
死を受け入れて

死が踊り
俺が揺られる

誰かが
なんといった
だれそれが
どうのとほざいた
来 ....
世界中に僕らの
傷跡があふれてる
世界中で
ヒリヒリいたんでる
今日もまた一人さよならってさ
うなだれることも
泣くこともできねーで
僕は笑って
誰かれも笑って
つまんねー事 一 ....
夏休みを
金属バットで
殴り壊して進む
道の上や
軒下で
いつまでも死んでる鼠

雨の日に近づいて
瞬きごとに色の変わる彗星

君が世界の果てに逃げたら
世界の果てまで行って ....
月夜にあのこは変化する
みまたの槍もつライオンに

紙で包んだ かみそりを
ぼくに渡してくれたけど

いつまでまっても、どこからも
一粒の血さえ滲まない

猫にまじないかける時
 ....
べらべらべら。ごきげんな音だ。けつを拭く紙にもならないが、まともな本にも使えないような出来損ないの紙切れの束がめくれる音だ。
ユーズドの捨て台詞と共に床に落ちたままの俺の右目がたどり着いた場所は ....
自分自身が
何も為せないと
気づいて
それから沢山詩を書いてみた
万が一俺に才能が有ったら
こりゃえれーことだと

いくら書いても
何も変わらない
一日に十編の詩を
三年書いた
 ....
{引用=アベフトシにささげる
あなたは僕の青春の多くの時間を奪った
僕は奪われてもなお満たされているという初めての経験をした}


小さなテーブルに
ショットを置いて
安物のタバコを ....
目出帽 茂(めだしぼう しげる)
:今作の主人公。
県立握り込み高校一年生の男の子(?)布の塊から細長い手足が突き出しているという風貌のため社会的にアウトになりかけたが、ある日クラスメートのマユと ....
暗くなった部屋には
見世物の憂鬱が散らばってる
明日もそいつを着込むだろう
摩擦と交渉が熱を帯びて拡散する

2009年世界は
核の導火線のそばで
マッチ棒を振り回す子供
終わりの ....
猫くせー換気扇 回すだわ
酩酊したぶって明日は休むんよ
つばさ広げ海を泳ごう
G♯の向こうを目指す

環境守っぞー
君がいるただ一つの星だで
耳塞がんぞー
君しか持ってない声だでの ....
                !見る!

                :かわす:

             テテ・エエイエエ・オ・オ
                 凹灰
 ....
あいつは サイダーばっかり飲んで
おれの言うことなど聞いちゃいない
あいつは またスカバンドから分けてもらったっていう
うさんくせー煙草を吸ってハイになってる
へー押入れの中には蛍光灯の光あふ ....
竜門勇気(802)
タイトル カテゴリ Point 日付
カーピー フライデイ自由詩2*09/11/12 2:13
オーバー ザ ウィンドウ(95)自由詩009/11/2 6:45
ユートピアのためのあらかじめ書かれた訴状自由詩0*09/11/2 5:52
コインが二つほしい自由詩1*09/10/20 4:35
ふざけんな自由詩009/10/8 3:22
消える、景色、消える自由詩009/10/8 3:06
死んでく死んでく死んでくか自由詩009/10/8 2:35
回文は知性の不可逆を駆逐する散文(批評 ...1*09/9/26 3:55
TBEHRYKT!自由詩009/9/25 1:51
緑色の字でこのタイトルは描写されています[group]自由詩009/9/20 16:15
桃太郎[group]散文(批評 ...2*09/9/11 1:58
トレジャーハンターJ散文(批評 ...1*09/9/1 1:05
RE:自由詩009/8/15 1:12
_自由詩1*09/8/13 0:42
目がちかちか自由詩1*09/8/10 4:59
短編フィクション[group]散文(批評 ...1*09/8/7 10:37
喉がかわいた自由詩009/8/6 12:27
原子爆弾きらきら自由詩009/8/6 11:53
死が踊る自由詩009/8/5 5:10
daburu/araunnd自由詩009/8/3 1:11
金属バットが真夜中にうなりをあげる自由詩2*09/8/3 0:48
ら・せん か・せん自由詩4*09/7/28 12:19
サイエンスフィクション・オールライト2散文(批評 ...009/7/25 11:02
フルーツ自由詩1*09/7/23 4:20
鎮魂自由詩2*09/7/23 2:23
人物紹介[group]散文(批評 ...2*09/7/22 6:15
マスターベーション・ソニック・アフター自由詩2*09/7/22 2:18
マスターベーション・ソニック自由詩1*09/7/22 1:41
臼NG自由詩1*09/7/10 2:00
モンキーズが好きだった自由詩2*09/6/29 0:06

Home 戻る 最新へ 次へ
5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 
0.39sec.