昔はよかった、ほんとによかった、峻別されるほど口をきわめ、言葉が無意味なくらい研がれていたとしても
昔はよかった、ほんとによかった、峻別されるほど口をきわめ、言葉が無意味なくらい研がれていたとし ....
八月じゃちょっと遅かったかな
九月でも駄目だったよきっと
おいでようこそ
鎖のない地獄と責め苦のない天国へ

気持ちのいいウソだけずっとついてきたんだろ?
望んでもない新しい生活が始ま ....
缶の中のペンキに
白い指を沈めながら
僕の目を見つめたまま
煙草を君はふかしている
毒のような息
眼鏡の裏側に回り込む煙
その甘さがよりいっそう
一息でも吸い込んだら
もう終わりだ ....
では、始めましょう

暗い場所にいますか?
ウブスメを母に持ちましたか?
そうしたら私は祈ります
鈩を穢して聖油に礼拝せよと、礼拝せよと言いましょうせ


でも、あなたはどうでしたか? ....
あの日足りなかった感情の
ツケをずっと払ってるよ
動かなかった足は
今日も動かないまんま

遅くはないよ
手遅れだけど
終わっちゃないよ
終わってないだけだけど

縫い続けるん ....
何もかもが噛み合っていない!
インチのネジ・ミリのネジ!
少しだけ強く締め付ければ
何もかも台無しだよ
白い蒸気を噴き出しながら
住宅街へあとちょっと
君の住む街まであとちょっと!
 ....
こうやるんだよ
コンロの火が当たる場所が
赤くゆっくり光っている

だからだめなんだよ
注がれた油が
白い煙を一筋上げている

このままだときっと
ぼくは綺麗なまま外に放り出され ....
僕は何もかも考え尽くしたつもりで
毎日を過ごしている
それがどんな悲しい出来事を連れてきても
そうやって過ごすことは
透明で素晴らしいことだと信じているからだ

日々は不愉快な結果しか ....
枯れ葉に罵声
月に尾行の不可視世界

公共交通非営利機関
爆弾抱えた君の母
爪切りの中の
小指の爪

隠されていたi,love,you。。。
暗号財産共有関係者

夏祭りの日 ....
苦い果実を
口にしないようにする
悲劇的な努力
口の中で渦巻く誘惑に
吹き上がる嘔吐

あんたはそこで
大麻でもやって自由になってりゃいい
そんな自由もないんだって叫びながら
自 ....
破壊された誇りと
再建されたハリボテ
壊されて悲しかった気持ち
作り直して悲しかった気持ち
tiny
胸ポケットに入れて
そのまま忘れちまうよ
tiny

体のどこにも
そうい ....
どこいったっておんなじさ
あのまちこのまち
もう少しでなくなる
さわやかな減少の中で
さまざまな現象の中で
大きな音で音楽を聞きながら
泣き言がいつか
尽きるのを期待して歩いているん ....
今日が初めてのように踊れ!
花束と吹雪の舞う中で
蜜の腐った香りに囲まれて!
死者が蘇り
さばえなすベッドを囲んで!

卵黄と清水の間に
一人雫汲みながら
妖精の住処は
わたしの ....
特徴的な2つの噛み傷

羽が経ている6月

反主義者が美しい弓になって

天空の空中に踊る8本の矢

乗りこなせないユニコーンに
今度こそ轡をかけて
不愉快なきもちよさに酔って ....
流れ星が消えるみたいに
僕の言葉は見えなくなった
真っ黒な人の形をした影が
こっちを振り向いたような気がした

遠くの方で爆発音
そして影はあるき出した
夕暮れの中の一瞬の出来事
 ....
僕は君といるの嫌だったよ
最近 外歩いてると
虫がいっぱい
あちこちにいて
君のこと思い出す

しょうがなかったんだ
お互いにそうだったはずだ
この扉を選んだあとどうなるかなんて
わ ....
ひどい噂だよ
君に降りかかる
言葉は見ちゃいられない!

すべての悲惨な言葉は
嘘だよね?
誰かが作って、誰かが使った
それだけのことだよね

巨人が振り下ろす拳が
僕と君の
 ....
誰にも見えなくなるほど
高く高く投げられたコイン
誰もが一度見上げたことのある
あの星

一度きりの勝負を
僕と君はした
これは僕と君の世界だけの
小さな戦いだ

誰かが時々
 ....
呪われた僕を
ケーキで祝う君が
大事そうにポケットから
どこかで聞いたような
誰かの聖書を取り出す

僕を宗教が導いていくよ
宗教が僕の手を引いて歩くよ
夕暮れがさっき過ぎ去った街 ....
「なるべくよ、まったく平らになった机にほら、こんなふうに血を落としてな」

-神鳴りした人は独特の口調でとうとうと私達に比向かいの説明を始めた

「鏡台をな、ヒノキでな、柱にしてな、部屋に ....
馬乗りになって
今日君は
きっと僕を打ちつける
すっかり窓の外は夜

僕に必要なものと
君に必要なものは
同じものなんだ
愛情か医療の手厚い保護

ある日突然気がついた
しば ....
痩せた犬が
俺の家の裏口で
乾いた口を波打たせ
最後の餌をねだってる

縞々のブラウスと
古びたコーデュロイの
最新型の古びた服で
着飾る母がドアを蹴る
冷たい音を立てて
錆びたド ....
しゃべる腹骨の
茶会に出席する
縛られた客席に
爪を立ててなくねこ

底に落ちた白濁の
ひとりでにうたうねこ
猛り怒る神様に
ひとつ爪を立てるだろう

味がなくなるまで
僕た ....
僕とだめになってよ
僕とだめになってよ
たばこやめるから
こころ忘れるから

僕とだめになってよ
僕とだめになってよ
酒飲むのやめるから
きのう忘れるから

寒くない日はずっと ....
待つのをやめて
縛るのを続ける
日記は血だらけ
焦げた髪の毛が
栞代わりで
溶けたナイロンで眠りかけている

被害者は男性
パレットナイフで滅多刺し
容疑者は三人
全員コ・パイ ....
赤い糸も今朝の
台風でめちゃくちゃになった
僕の運命は
今どこだ?

現在進行系で未完了の弦
絶えず湧き出て溶け落ちる音
緩く、外れて傍観してる

ミルクをバケツいっぱい
ほん ....
話し疲れ、悲しみ疲れた窓に
初めて肩を抱かれた、夜
キメラの憂鬱に憧れて
焦げたフライパンに玉子を落とした

傷つき飽きて、しまった
もう痛いことも特別じゃなくなって、しまった

庭で ....
友達の結婚式に行くような格好で
街を集めていく
左手に花を持って歩いていく
花瓶から引き抜いたまま
夢の中ですら自由になれない

何も感じないのかって
君は僕に聞くかもしれねーが
 ....
わたし、夏のある日、グラウンド、土の中、埋まってた

その日、ミサイル、飛んだから、サイレン、ずっと鳴ってた

教室の、クラインの壺、餌やり当番、死んじゃった

秘密だよって、嘘つき、 ....
僕のしってる泥棒
ポケットにゴムボール
さっき河原で歌ってた
と思ったらもう流されてく

向いあわせで遊ぼう!
擬態するにらめっこ
片目隠して逃げてく
僕のしってる泥棒

ビデ ....
竜門勇気(802)
タイトル カテゴリ Point 日付
昔はよかった、ほんとによかった、峻別されるほど口をきわめ、言 ...散文(批評 ...123/10/6 0:08
怒りの日自由詩1*23/10/4 0:29
deepdeepdeeper in deep自由詩1*23/9/9 22:28
shoot or tea散文(批評 ...223/9/4 12:49
stech mout自由詩023/8/27 23:05
un velanse自由詩2*23/8/24 12:17
jaggy frypan自由詩023/8/19 2:40
trash on garbage自由詩023/8/15 23:40
Uruu自由詩2*23/8/14 2:51
aoute uof steap自由詩023/8/10 20:55
tiny things自由詩1*23/8/3 23:48
reveairth enghage ean reings.自由詩1*23/7/30 10:36
connte'ro,'ecrrot’y& ...自由詩023/7/12 0:23
new! new! mre! ,tr! .yt! /uy! ...自由詩023/7/7 13:10
dropin’自由詩023/7/4 2:40
,LO09K自由詩023/6/25 12:43
STAR FOR自由詩1*23/6/20 1:17
coins自由詩023/6/13 12:57
creep and cheer,自由詩1*23/6/12 12:51
TND(テレビ野賀動画局)放送 彼岸の人と生きる 1982年 ...[group]散文(批評 ...123/6/7 0:18
next songs,because,songs,songs ...自由詩023/5/19 12:50
FLOWER COMES FROM NOTHING.自由詩023/5/9 15:19
under the keel自由詩023/4/26 15:11
more easy action自由詩2*23/3/18 1:13
Continue自由詩1*23/3/11 10:44
under the sun自由詩023/2/16 12:14
human being自由詩1*23/1/29 1:21
はじめまして、もうやめましょう。自由詩2*22/12/3 0:50
食べ残したから自由詩2*22/11/17 22:55
スピーカーを触る自由詩1*22/11/15 14:24

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