だいぶ昔の事だけど給料日

いろんな支払いをして残った6974円を握りしめて帰ったね

いつの間にか7000円の大台へと脳内補正がかかっていたっけ

君には言わないこの7000円で、ぼくは ....
みずからを救う詩しか求めていない。けれどもそんなもの無いのは知っている。それでも求め続けないと息ができない。だから詩を書くことをしている。詩を書くことは、今の自分にとっては喘ぎ喘ぎする息継ぎみたいな .... 人生最悪の今

それが今
この今

これ以上ないかというほどに
悪い今

この今も
すぎてゆき過去となる

最悪は続かない
続けない

事態はどんどん変わっている
気付か ....
かたまりを
泣いて泣いて
まるめたら
水溜まりへ泳がしましょう

暗闇でじっと
ずぶ濡れながら
わたしは
水溜まりの淵でふるえつづけないと
ずっと不安で震えていた

曖昧な言葉しかない世界で

曖昧な事ばかりをした

絶望など存在せず

かといって希望も無いような世界が

意味もなく立ち込めていた

間違うことから ....
道草次郎(665)
タイトル カテゴリ Point 日付
給料日自由詩320/7/2 17:10
詩を書く理由散文(批評 ...1*20/7/2 13:31
ひかりを見出したいです自由詩220/7/1 15:33
永遠でない夜を受け容れたい自由詩220/6/30 22:43
ずっと不安で震えていた自由詩320/6/26 17:53

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