こころみだれることなく
いたい

ふたりで
こころみだれることなく
いられたら

こんなに
こころみだれることもなかった

こころは
もう
じゅうぶんつかれた

ののはなを ....
昼休み

休憩室
メモ帳の隅っこ


「ツライ」



ポツリ書かれてた


反射的に
ぼくの
頭に浮かんだのはなぜか



「トモダチになろう」



 ....
この詩が
誰かを幸せにしたら
ぼくは
やっと
明日へゆける気がしてる

けど
知ってる
ぼくに
その力がないってことは

でも
それにもきっと意味がある
かみさまは
たぶん ....
「がんばってるがんばってるって、それは知ってるよ」


君はぼくに何度そう言っただろう

ぼくも
君も

お互いいっぱいいっぱいだった


けれど生きていくには

相手に甘え ....
夕飯の後の食器洗いは
いつもぼくの役目だったね

陽気なリズムの音楽に合わせてササッと、そうだな…例えばアメリカのホームビデオでお調子者のパパがウケ狙いでやるような感じが理想だったけど

け ....
雨の音はかなしい

くらい雲からおちてきて

無数のものが

無数暗がりへ

途切れることがない


雨の音は

かなしい


雨になりたい
つらいとき

八木重吉という人の詩をみたくて青空文庫をひらく

ずっと昔の英語教師の声が

なぐさめるでもなく耀くでもなく

昼下がりに

しゃむしゃむと結ばれる
だいぶ昔の事だけど給料日

いろんな支払いをして残った6974円を握りしめて帰ったね

いつの間にか7000円の大台へと脳内補正がかかっていたっけ

君には言わないこの7000円で、ぼくは ....
みずからを救う詩しか求めていない。けれどもそんなもの無いのは知っている。それでも求め続けないと息ができない。だから詩を書くことをしている。詩を書くことは、今の自分にとっては喘ぎ喘ぎする息継ぎみたいな .... 人生最悪の今

それが今
この今

これ以上ないかというほどに
悪い今

この今も
すぎてゆき過去となる

最悪は続かない
続けない

事態はどんどん変わっている
気付か ....
かたまりを
泣いて泣いて
まるめたら
水溜まりへ泳がしましょう

暗闇でじっと
ずぶ濡れながら
わたしは
水溜まりの淵でふるえつづけないと
ずっと不安で震えていた

曖昧な言葉しかない世界で

曖昧な事ばかりをした

絶望など存在せず

かといって希望も無いような世界が

意味もなく立ち込めていた

間違うことから ....
道草次郎(642)
タイトル カテゴリ Point 日付
とてもちいさなねがい自由詩120/7/12 1:45
なんでもない一日の中で自由詩2*20/7/12 0:58
この詩が自由詩2*20/7/10 0:40
無題自由詩0*20/7/8 13:01
あの日自由詩420/7/8 0:37
自由詩120/7/5 13:53
つらいとき自由詩020/7/3 15:45
給料日自由詩320/7/2 17:10
詩を書く理由散文(批評 ...1*20/7/2 13:31
ひかりを見出したいです自由詩220/7/1 15:33
永遠でない夜を受け容れたい自由詩220/6/30 22:43
ずっと不安で震えていた自由詩320/6/26 17:53

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