ひとりでいることって
決して好きくはないんだけど
ひとりでいたいときがある
壁のカレンダーを眺めてみれば
いつもと同じこよみなのに
この日だけは特別だよって囁いている
瞬くイルミネーション ....
風をぐっ、と掴んで
わたしの髪が、ふうわりとクールダウン
こころもちが静かにチルアウトする


ついに視界がひらけて
この丘からの風景は、やさしく収斂されて
頼んでもいないのにひどくうつ ....
ここに来させていただいて、
ちょうど、今日で1ヶ月になります。

なにかにすがるような想いもあったのかもしれません。

なにかに向きあおうとする意志もあったのかもしれません。

おびえな ....
きっと、知らない町なんだと思う
不器用に建ち並ぶ、高層マンションに隠れている
ありふれた日常だとか、錆付いたマンホールの下から
伝わってくる、救いようのない虚しさだとか
見慣れた信号の色と形で ....
 人知れず佇む冬の逃避行
 都会を離れ熱冷ます
 湯気のかかったおでんを肴に
 焼酎水割りご機嫌いかが
 灯台元暗し
 幸せは君の足元に転がってる
 見つけて開いてラリパッパ
 待た ....
口から零れる本音と建前
あまりに多くて混ぜこぜで
戸惑い顔を見つめたときに
初めて気がつく本当の意味
ほんのり染まる静かな心

独りになりたくないからと
悲しい瞳で私を見ても
私も同じ ....
ドロシー、カサブランカ、
喪中の君が
家の塀で遊んでいる
数台の引越しの車が側を通り
今日もどこかで引越しがあるのだ
と何となく感じる

言葉はまだ書けないから
でも言葉はもう口に出来 ....
長い夜の
ゆめとうつつの狭間で
わたしたちは
何度もたしかめあって
疲れはてて
耳元で
あなたの鼓動を聴いて
おなじ速さで脈打つ

長い夜だから
そんな時間がふえて
すこし持 ....
 ほろほろほろほろ酔い気分
 晴れ間ものぞいて
 冬の余興
 知らないうちに悪魔になっても
 俺は俺の道を歩くだけ
 若くないから
 選択肢も狭いんだ
 今日も機嫌よく
 ほろ酔い気分 ....
「最初の女」に月経を教えた月の色
世界を力強く先導する太陽の色
再生を繰り返す銀杏の色
もう死ぬことのない天使たちの頭上の輪の色

永遠に枯れることのない希望を示す
緑の木と
主、キリス ....
そこに花がある
名前は知らない
けれども
その花にしかない色がある
それだけあればそれでいい

そこに鳥がいる
名前は知らない
けれども
その鳥にしかない翼がある
それだけあればそ ....
旅程、 それは
気体としての体の呼び名
約束は山嶺のむこうで
鼓動が、 「遠く」と嘆く
あなたの住む町に
なごりを凍らせて
肌の温度で流れ出す
液体としての心

  はるか、 はるか ....
{引用=
    選んだわけでも、
    選ばれたわけでも
    望んだ場所でもないけれど

    あなたが居てくれて よかった}


  今日は昼から学校へ。

  転職指 ....
100点とった奴よりも、92点とかとった奴のほうが凄く感じる。 優しい貴方
可愛い貴方
隣にいる
傍にいる

いつまでも愛している
人は永遠なんてと言う
いつまでも一緒にいる
いつまでも離れないで

僕の料理を食べてください。
僕のお金を使っ ....
浮かび上がる思い出の様に

いつでも僕らはありのままに

夜を一人で過した日々

何故か涙が溢れてきたよ

全てのものにいつでも

ぶつかっていけるのさ

悲しみの ....
ほころび昇る朝陽に{ルビ誘=いざな}われて
勢いよく走り出す時間につかまって
幸せの鳥に想いを寄せる日々
寄り添う影を追いかけて
白い季節へ手をとり進む

君に会いたい
厳しい季節に咲い ....
一寸の間に見た
夢のお話

赤いメダカが
五臓六腑を泳ぐ

ストレエトな
羊の巻き毛に

乾いたペンキが
真っ白に染まる

嗚呼厭ァ
声をかける人は
皆 ....
     1

漆黒の夜を裂いて、神楽の舞が、
寂びた神社の、仄暗い舞殿で、
しなやかな物腰を上げる。
右手は、鈴の艶やかな音色が、薫る。
あとを追う鳥のように、左手の扇子は、鈴と戯れる。 ....
 オナラしたって
 ケンカしたって
 背中の脂肪つまんだって なんのその
 愛してるは止らない

 シワくちゃになって
 ボケまくって
 ついに名前すら忘れちゃったら なおのこと
 ....
{引用=
あれはたしか小学生のころ
ちいさな花をいじめたことがあった
冬がカサリと音を立てはじめたある日
お母さんがお庭でいっしょうけんめい
そだてた花を


「しゃんとしなよ」
「 ....
ふるわされた小紋の
遅い続き

とりつけられたままの
フレーム

切り落とした爪だけ
泣いてる

どこにいければ
そこは どこなの

力づくと
開けられたものに
かぶる 溶 ....
私の理想の女性は林家パー子です
見た目はおいといて理想です
自分のやることなすことを
中身はおいといていつも笑ってくれる
そんな人がそばにいたら世界はどんなに楽しいことでしょう
別に私はいつ ....
 生きてると
 嫌なことや
 気持ち悪いことや
 やるせないことや
 許せないことや
 悔しいことなんかが
 いっぱいある

 ま、いっか
 
 自分の心に言い聞かせる
 言 ....
窓を開けると冷たい風が頬を叩いたとき
思い浮かべたのは君の笑顔

電車に揺られて睡魔と闘いながら
夢で感じるのは君の唇

つまらない講義を聴くよりも
この時間を君と過ごしたかったよ
 ....
かいちゃんはまだ歩けない
もうすぐ一歳と五ヶ月になるのに
まだ歩かない

だけどハイハイはとっても上手
ものすごいスピードで突進して来る
逃げるのだってとっても上手

おむつ替えや着替 ....
予断を許さない状況が続きます。
地球は自転と公転を取り違えそうになります。
山という山は噴火を休火と言い張って、
川という川は不必要な滝を作ります。

予断を許さない状況が続きます。
連続 ....
たそがれた昨日とゆう過去を思い出にして

今日とゆう新たな歴史に一歩踏み入れる

状況は変わらなくても

必ずや良い事がある

そう信じて、一歩踏み入れる

まだ未知の ....
葬儀場建設反対
という札のかかった民家
の向かいに建っている葬儀場

人生を説く有名占い師
によって人生を左右される人
の家族が流した不幸の涙

ユビキタスとかマイナスイオン
という ....
色を持たない水彩画のように
雨が。

数えてよ そのいくすじか
みつめてよ その息づかい

ふるふれ 雨の無表情

  
 ....
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