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夜がほの蒼いのは
雪が舞っているから

すこし窓を開けて
吐息が白く夜気に放たれ
雪と交わるのをながめる

手を延ばせば舞いおりて
けれどその冷たさは
触れるまもなく掌に溶け ....
長い夜の
ゆめとうつつの狭間で
わたしたちは
何度もたしかめあって
疲れはてて
耳元で
あなたの鼓動を聴いて
おなじ速さで脈打つ

長い夜だから
そんな時間がふえて
すこし持 ....
もののあはれさんの落合朱美さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雪あかり- 落合朱美自由詩29*07-1-4
可惜夜- 落合朱美自由詩28*06-12-10

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