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やっとの思いで
いちばん下まで

堕ちて
堕ちて

それでも
そこも

誰かの気配が

ざわめきが

誰もいない
暗闇さえ

ない
諦めと
手をつないだ

諦めはやさしく
とても甘美で

でも
まだ
溺れきれないわたしは

悪あがき

こころに
貼るものが欲しい

まだ
瘡蓋さえ
できてないから
雨粒が
なみだみたいだなんて

陳腐ね
とても

雨滴も
落ちてしまえば
ただの雨水

なみだだって
たぶん
秋祭りの
準備が始まる

まだ
夏は終わったばかりなのに

まだ
夏の名残が
消えないのに

季節は
私たちを追い越し
先へ先へと
すすんでいく
いちめんの
蓮の葉が広がって

朝靄色の花が
点々と咲いている

蓮の花には
仏様がおられるらしい

眼を凝らして探したけど
わたしには見えなかった

きっと
ぶらりと
散 ....
こんなにぼんやりした

漆黒の夕方は

なんだかとても淋しくて

ただの

友達のはずの君に

優しい笑顔で

抱き締められたくなるのです
君とならんで泳ぐ

それだけ

ちょっとだけ

幸せ
「間違って生まれたなんて言わせない」


誰にも文句を言わないきみは


とても自由だ
知らない内に咲いたんだ

夏花

柔らかなぴんく色をした

まるで、夏休みに恋をした

小さな女のコみたいで

緑色の細い腕を

一生懸命絡み付けて

この夏、最後の恋命を

たったひとりで

咲かし ....
道が続いていく
どこまでも
延々と続く道を

いつまで走り続けて
どこまで走り続けて

後戻りはできない

この道の果てに
あなたがいれば
それだけで
窓の外を見ると
宇宙だった

宇宙船に乗った船員が
私の姿をして
窓ガラスに映っていた



どうしようもなく
地球が恋しくなった



この景色を君に見せたくて
写真付きメールを
ここから送るよ
記憶が
現在{ルビ=いま}を
浸食する

拭っても
消えない
まるで
コンクリートの
黒い染みのように

私は
記憶におびやかされ

日に日に増え続ける染みを
どうすること ....
古い
枯れた花を
乗り越えて

新しい花が咲く

次々と咲く花は
新しい輝きを帯びて

花よ
いのちよ

その
短き煌めきのときを
精一杯全うして
「信じてる」

「信じたい」
って
表裏一体だね

でも
わかんないけど

あなたを
信じてるよ
こころから。

だから
あなたの「信じたい」を
「信じてる」にしたい ....
わたしのともだちに

こにし なな

と、いうこがいました

わたしは、あめあがりのそらがだいすきな

そのこを

こにじちゃん

と、よんでいました

こにじちゃんは、とってもロマンチックなこで

 ....
一瞬で消えてしまう美しさ

だから

いつか
あのひとと
見たいのだけれど

一瞬で終わる恋だから。
生き物は、息物です
生きるは、息るです

動物は、導仏です
動くは、侑ごくです

会話は、解和です
話すは、放すです

休憩は、求恵です
寝るは、音るです

仕事は、志毎です
働くは、勞くです

食事 ....
真夏の光の飛沫を避けて
ふたり木陰に逃げこんだ

あのひとの
はにかんだ笑顔

ふたりでうっすら汗をかいて

このまま木陰を散歩しよう

過去を忘れながら
未来を語りながら

カーテンを開けて
入道雲と対峙した

…むっ
負けた…

いいよ
今日も真夏日和で
あたしはエゴイストだから
自分のしあわせしか考えない

だから
笑って

あなたの笑顔が
あたしをしあわせにする

他の誰かとでもいい
笑って
あなたに
しあわせになってほしい ....
あたしは今

君と出会い

揺るぎない感情を

初めて手に入れた

君色に染める

純粋な

『恋心』
小さい頃
ラムネのビー玉は
取れると思っていた

母と行く縁日
たくさんの人混みに
少し怯えて
けれど
ピー、ポンポン、シャラシャラ
音に惹かれて
駆け出した

ー手を離さない ....
いつか
あのひとに
花を渡そう

薔薇のように豪華ではないけど
わたしの想いのような小さな花を

きっと
ちょっと
困った顔して
でも受け止めてくれるかもしれない

あの笑顔で
昨日の夜

君と見た花火が
めっちゃくちゃ綺麗で

花火に照らされた君の顔も
めっちゃくちゃかっこよくて


浴衣に身を包んだあたしは
真っ赤になりっぱなしやった




 ....
「暑いよぅ」

…だから
お家に入りなさいってば
汗をかきながら
夏の太陽を浴びながら

のぼってく さかみち

のぼりきったとき

君の笑顔と。。。。。
月が
滲んでみえる

わたしにだけ
たくさんの
言葉を交わしたはずなのに

覚えているのは
「さよなら」
の四文字だけ

もう
顔も思い出せない
その仕草も

でも
まだ
あなたが好きです
つぼみをずっと見つめている

このつぼみが開いたら
あのひとが
電話をくれる気がして
あおいそらと
しろいくもと
とうめいなひかりが
わたしのあたまの
はるかうえで
たのしそうに
おどっていた


すん、と
せすじをのばしていない
そらとくもとひかりは
ほんとうに
たのしそうで
 ....
ペポパンプさんの携帯写真+詩おすすめリスト(735)
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ロータス- 風音携帯写真+ ...2*07-9-4
漆黒の夕方は- 愛心携帯写真+ ...8*07-8-30
それだけ- 愛心携帯写真+ ...6*07-8-28
暗渠の上- 悠詩携帯写真+ ...1*07-8-27
夏花- 愛心携帯写真+ ...3*07-8-25
道が- 風音携帯写真+ ...1*07-8-24
宇宙船- 小原あき携帯写真+ ...17*07-8-23
浸食- 風音携帯写真+ ...107-8-23
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想撮空間_「有人論」- 緋月 衣 ...携帯写真+ ...6*07-8-10
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