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雲が
太陽を隠しています

きっと
あの向こうには
壮大な楽しみがあります

だけど、それを
雲は
わたしに
見せてはくれません

こどもの頃
おとなが見せてくれなかった
テレビドラマを
思い出します ....
今日は
朝から
小雨が振っていた

病院への帰りみち、
電車で人身事故のアナウンスが流れて

こんな雨の日、
どれだけのひとが
自ら命を絶ったんだろう

彼らに
季節外れの ....
貴方が欲しくて 縋るように手に入れた

まるで 火に銀を絡めたような
まるで 恋心を閉じ込めたような
願いを込めた 緋色のガラス

きつく締めれば まるで首輪ね
見えない鎖を錯覚して
貴方の心に捕らわ ....
{引用=

*



どの色も気に入らないの。欲しいのは唇をかむ痛みの赤さ


きつね花、天秤にして恋人のふるえる声を謀りにかける


しろはくろ、くろはしろからあ ....
ごめんね

きみの優しさに疲れたぼくは

こんな陽の光にさえ
うんざりしてしまうんだ

きみが隠してたカード

探すのにも
限界があったんだ

ごめんね

今でもこんなに
愛しているのに
遠くに

忘れてきたものが
ある気がするんだ

はかなくて
美しいもの

でも
切なくて

思いだせない僕は

夕陽をみて
すこし泣いた
砂浜で

きみとぼくは
ふたりで座っている

ぼく以外のひとを想ってるきみと

きみのことしか考えられないぼくと

夕焼けは
残酷に
こころの隅々まで
照らし出す

あの夕焼け、きれいだねって

それ ....
 

過去の自分に 縛られて

身動き出来ない 時もある


過去の自分を 消したくて

嘘を重ねた 時もある


過去の自分が 虚しくて

殻に籠った 時もある



そんな過去でも 僕 ....
 
 
誰にだって あるだろう


消したい記憶 辛い過去


誰にだって あるだろう


見えない明日(あした) 今さえも


それでも僕らの 人生は


止まる事など 許されぬ


時 ....
夏の終わりも
あのひとの面影も
消えゆく

こんな
ちっぽけで
ささいな存在でも

神様を信じよう
恐る恐る

生きることを
諦めてしまわないように
回転扉の向こうはサバンナだった。
「さぁ、はやく。」
何かに躊躇っているうちに
電解質と一緒に失われた
青という名の雷鳴。



「サバンナに広がるベッドには、 ....
おろしたての石けんの匂いをくんかくんか嗅ぐとき、ちょっと優しい気持ちになれる。

何気なくつけたラジオから好きな歌手の曲が流れてきたとき。

アイスをお皿に盛らずに大きいカップから丸ごと食べるとき。
 ....
色褪せた空に
薄赤い月が
張り付いている

神様
あたしにもまだ
やり直せるチャンスを
くださいますか

たいして信じてない神に祈る

せめて

あのひとが
幸せでありますように
選挙カーはすれ違う僕を威嚇するかのように

年増うぐいすの声をぶつけてきたので

思わず

避けてしまった




遠ざかるにつれて
ドップラー効果の適用で
声が低く転調されていった


 「 ....
もうすぐ秋だよ
そういう風の香りがする

もっと僕を
欲しがってよ

長い夜の
秋がくる前にね

もっと僕を
日差し浴び
ぐんと伸びやか私のこころ


海がみたいね
言われて来たよ
海山サーフィンなんでもござれ

ズボン裾
まくり上げて
ひとり遊ぶ
そんなあなたを
しゃがんで眺む


駆けてくる
逆光だからか ....
白い部屋の
白い窓辺のあなたに
向日葵を届けたい


朔の闇夜の月を
輝かせるほど
明るい向日葵を贈りたい


七色の虹が
黄色であふれるほど
たくさんたくさん贈りたい


あなた ....
あなたは

今頃
アパートの一階、
小さな庭のある部屋で
寝転んで
テレビでも見てるんだろう

わたしは

届かない窓に
小さく手を差し伸べて

それでも足りなくて

こころのなかで
あなたの名前を呼 ....
夢を見て
夢で見て

それ以上に
何が

これが僕らのリアル

透き通った現実
{引用=地上では
夏を散らす風
恋しくて水面をみあげた
なぜかしら
感じたことのないものを
わたしは知ってる


水面には
ひかりの乱舞
銀が背に降り積もり
手のひらの ....
暗闇が

夜景さえもが
怖くなったとき

いつでも
ぼくのところに
おいでよ

ぼくの腕は
いつでも
きみのものなんだよ
やっぱり
きみに
戻ってしまう

狂おしいほどの恋慕も
雨に閉ざされて

花も涙する
こんな夕方には
朝の子が
帰っていく

いちにちの
つとめを終えて

ピンクのグラデーション

さよなら

また
明日
あえるね
厚く



熱の積層する
太陽の谷間で


流水を浴びたいと


切望の淵



地虫は揚力を手に入れて

夏の途中、



蒸す草いきれは陰を追い



木々の葉をひるがえす

風もなく

 ....
ゆるゆると祭りは終わり
その喧騒はとろとろと
静かな夜と同化する

瞼をおろしても 突き刺さる灯りを
残像を残す為に
目を見開き 睨みつけ

華やかな祭りのラストを 密かに飾る
切ないざわめきの中
此 ....
ゆく雲が
君を求めてのばした蔓から
ふわりと咲いた雪の花びら
彼方を白く染めるものの 
ひとつひとつの小ささを
ひとつひとつの儚さを
まるく含んだ湿り気が
花の波に匂いたつ
 ....
透明な風が
ぼくらを包む

夏の香り
夕暮れの風

きみは
笑うけれど

ねえ
今一瞬だけ
真顔で言わせて

きみは

きみのままでいて

きみのすべてを
ぼくが肯定するよ

無理しなくて
いいから
 ....
天井高く
はめこまれた窓

少し欠けた
月が見えている

それは
絵画のようで

そして
こうやって
病院生活をしている自分も

まるで
すべてがフェイク

変えようのない過去

変わるかもしれない未 ....
小さな太陽が
点々と続いて

水面にまで
その光を落としている

泣くもんか

景色が滲んだって

泣くもんか

新しい橋を
渡るよ

灯が
ぼくを導いてくれるから
暗闇にいたんだ
ボクは

うずくまって

それに気づかせてくれたのはキミ

あたたかな灯りが
霧を照らして

朧な
小さな太陽が
いくつも現れた


さあ
行くよ

橋を
渡るんだ

優しい灯りが
ボ ....
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