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ごめんね

あのひとみたいに
満開には
咲けない

いつも
自分の弱さを
しっかり抱え込んで

固いつぼみのままで

満開の梅は
こぼれる香りで

春に
溶け込んでいく

ごめんね
少しずつ咲いてみる ....
赤と白
寄り添ってたんだ

春の先駆け
紅白の梅

満開の赤と白

ああ
キミに会いに行こう

穏やかな日差し
柔らかい微風

こんなキレイな梅
キミに見せたいから

 ....
麗らかな日差し
優しい青の空

お賽銭あげて
自分のしあわせ、
祈った

たまには
そんな
わがままも
いいでしょ?
さ。く。ら。ち。る。ち。る。
さ。く。ら。ち。る。

文字は花びら、桜散る。

て。ん。て。ん。て。ん。て。ん。
転々と渡り暮らした町々の
別れの記憶に桜散る。


 ....
一年に一度の晴れ舞台

小道具もちゃんと持った?

髪も整えて

さあ
いくわよ
居候のわたしの為に
お母さんが焼くケーキ。

ほんのり甘くて
優しい味がした。

わたしは
このひとから
産まれたんだ。

ありがとう、お母さん。
喉に流れ込み
触れては弾ける小さな花火

光に透かして
揺らぐそこを見つめると

まるで

そのときをたゆたうような
はたまた{ルビ空=くう}を泳ぐような

淋しがり屋特有の錯覚に陥る

ひとりでも平 ....
いつものように
髪を結い


いつものように
紅をひく


わたしは何も 
かわらない


置き去りの
この部屋で


恋しい
恋しい
恋しいと


嘆 ....
もう春だけど
おでん

寒いからね

両親と囲む
おなべ

久しぶりで
ちょっと涙
長い長い階段の果てに
きみがいる


駆け上がるぼくと
待ってるきみの
心臓の音が
共鳴して

待ってて

息もつかずに
駆け上がって

すぐに
きみを
抱きしめるから
この浴槽を欲情で満たす牡丹雪

ひとひら、
口づけるたび、悲しみの温度が肌を焼く
ひとひら、
白い手に抱かれるまま、別れの雪を肌に降らす

この雪は溶けるため 
この白は忘れるため

あなた ....
明日。

この部屋ともさよなら。

明日わたしは
どんな顔で
退院するのだろう。

何度も見上げた天窓。

今日も光が差し込んでいる。
書き出しの言葉は、思いつかないから前略。

今年の東京は春が来るのが早いよ。
本当の冬は来ないままだから、故郷の二月、思い出してたところ。



−20℃、ダイヤモンドダストを肺に吸い込む日、 ....
ミモザの下でキミを待つ、キミを待つ。

雨は銀灰
傘を打つ音、なる、なる、なる。

ちりちり りりり  燃える線香花火。
さわさわ さわわ  ざわめく拍手。
ぽんぽろ ぽろろん  ....
とにかく

あっちに向かって
歩いてみよう

朝日が
わたしを
呼んでいるなら
ねぇ、かあさん。わたしの初めての言葉って何?

「赤ちゃんのときの?
ぎゅって握った手を差し出して『うまー』って言ってにこにこって
笑うから、母さん、本当にうれしかった。」

うま?な ....
遠くの光は冷たい

近くの光は熱い

欲しいんだ

わたしを照らしてくれる光

わたしの手は夜の闇に融けて

わたしの手は光のシルエットに砕けて

あの向こう側に逢いに行きたい

照らしてくれる

わ ....
中庭に
霜が降りる
春まだ浅き朝

もう少しすれば
太陽の光が
この白を
かき消すだろう

霜は
きらきら煌めいて

日陰の霜は
忘れ去られて
溶けることが
出来ずにいる

薄い緑の
若芽を隠して
キラキラした世界と  サヨウナラ

ヒラヒラ浮いた僕と  サヨウナラ

10年後まで生きていられる  カナァ ?

飛んだり跳ねたりはもうできない

あなたが白いから

10年後ま ....
あんな風に
きみとまっすぐ
進んでいけたなら
ねぇ
そんなに深刻に
さよならの話をしないで

冗談みたいで
笑いたくなる

もう
そんな話はやめて
昨日みたいに
ベッドに隠れて
内緒話しようよ
梢にお月さまがとまってる

お月さまだって
たまには
休みたいのよ
病院にも
節分がきた

仮装する看護士さん、
喜んで豆を投げる私たち。

鬼は外!福はうち!

床に散らばる豆は
入り乱れ
踏みつぶされ。

手にした福豆を
そっと口にすると
ほんのり香ばしく
優しい ....
ただ

あなたの手に触れたいだけなのに

デジタルな世界は

こんなにも


遠い
あの頃は
こころが
寄り添っていた
たとえ
体がひっついてなくても

今は
こころさえ離れて
体だってばらばら

そしてボクは
あの頃と
同じ病室から
ずっと
雨をみている ....
真っ白な
空も好き

カラフルな夢を
大空いっぱいに
描けるもの
青い青い空の
真っ昼間

ぼくは
白昼堂々
盗みにいこう

また再び

きっと彼女は
待っている

初めて出会った
あの空の下で
あなたと
わたしは

朝と


決して
一緒には
いられないの
白昼
上っていく太陽は
まるで
出遅れたランナーだ

誰も見ることもなく
ありきたりで
ありふれている


本当は
この地球に
光とぬくもりを
伝えてくれているのに

僕は彼女の目線を追う
いつもそこ ....
まるで
追い詰められるみたいに
吹く雪風

壁の角に
ぶつかって
散り
捨て身で散り

胸のなかで
風が吹く

こんな日常
みな
何事もないって仮面かぶって

なるべく
散らないよう
ペポパンプさんの携帯写真+詩おすすめリスト(735)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
つぼみ- 風音携帯写真+ ...409-3-9
先駆け- 風音携帯写真+ ...409-3-9
わがまま- 風音携帯写真+ ...309-3-7
さ。く。ら。- 夏嶋 真 ...携帯写真+ ...17*09-3-5
晴れ舞台- 風音携帯写真+ ...509-3-3
お母さんのケーキ- 風音携帯写真+ ...409-3-3
溺れたウサギ- 愛心携帯写真+ ...12*09-3-2
忘れるまでが恋ならば- 夏嶋 真 ...携帯写真+ ...11*09-3-2
季節はずれ- 風音携帯写真+ ...409-3-1
待ってて- 風音携帯写真+ ...309-2-28
牡丹雪- 夏嶋 真 ...携帯写真+ ...12+*09-2-27
明日。- 風音携帯写真+ ...509-2-24
雪の手紙- 夏嶋 真 ...携帯写真+ ...10+*09-2-24
ミモザの下でキミを待つ- 夏嶋 真 ...携帯写真+ ...8*09-2-20
誕生日の朝- 風音携帯写真+ ...509-2-20
うま- 夏嶋 真 ...携帯写真+ ...15*09-2-19
手を伸ばした- 愛心携帯写真+ ...13*09-2-18
日陰の霜- 風音携帯写真+ ...409-2-17
想撮空間「POP」_ぽぽぽ。- そらの  ...携帯写真+ ...5*09-2-17
飛行機雲- 風音携帯写真+ ...309-2-12
喪失- 風音携帯写真+ ...309-2-11
休憩- 風音携帯写真+ ...1509-2-9
節分- 風音携帯写真+ ...409-2-3
想撮空間「温」_あ__た__た__かな。- そらの  ...携帯写真+ ...6*09-2-1
雨の日のブルース- 風音携帯写真+ ...309-1-30
カンバス- 風音携帯写真+ ...209-1-30
白昼堂々- 風音携帯写真+ ...509-1-29
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白昼- 風音携帯写真+ ...409-1-26
雪風- 風音携帯写真+ ...409-1-24

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