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そこはもうすでに定位置で
ぬくもりは絶えず
陽だまりが雨の日も
そこにそうして残っているみたい

待ってくれている
それはどれほどの安心を
映し出しているのだろう

ここにいる価値を
少なからず持たせ ....
梅の咲きはじめとともに

恋が終わった

馥郁とした
香りを残して
春の空が眠そうなのは


太陽が少しだけ優しくなったからかもしれない




地上から沸き上がる息吹きは


空を真似て


まだ少しだけ眠そうだ
年を重ねれば
味覚も変わる

『美味しい』と
感じるのは

私の中の
時間がながれた証拠
部屋に来た貴女に
僕は林檎を渡す

白い綺麗な手に
紅い林檎が
映えすぎて

あまりの美しさに
胸の奥を掴まれ
絡みついたまま
離れられない

頭の奥
聞こえない想い
止まらない身体

僕は
林檎を持 ....
こんな
青空の下でも

泣いているひとが
たくさん
いるんだろう

白い雲が
空を支えたとしても

支えようもなく
孤独に苛まれるひとが

きっと
たくさんいる
蘭が咲いている

甘く魅了する
香りをふりまいて

重い花をたらしている


キミに触れたのは
いつだったんだろう

最後にキミに触れたのは

もう
触らないでというなら
もちろん

キミの香りがする ....


薄紅に
色づいて
ふくらんでる

花咲くのは
もう少し
開かない窓

患者たちの
絶望や
やるせなさ

狂おしいまで
窓を全開にしたい

でも

10cmしか開かない窓

もうすぐ
さよなら
闇の中
浮かびあがる
亡き色した十字架

下方

鎖に囚われた
堕天使は
純白の裸身を
呪印の紅に染める

既に
存在を亡くした
透き通る涙は
背中の翼と共に
舞い落ちる

堕天使は

雄大の空に
強 ....
時々
無性に
ラーメンが食べたくなる

蛍光灯を映して
きらきら光る油

立ち昇る湯気

スープを引き連れて
手繰り寄せられる麺

あぁ
ラーメンが食べたい
雨の音と
エアコンの音が
重なりあう
夢の汀

目を閉じると
海が見える

砕け散る
水晶の波

泡立った
真珠の泡

深い深い
青に吸いこまれて

夢か
現か

深い夜の
反対側では

きっと
誰 ....
古い教会

脈々と
受け継がれる

祈り

神を信じ
祈りを捧げる人々に

わたしは
祈ろう

その願いが
叶えられますようにと
暗闇から
出てこられないなら

ランプをつけよう

彩とりどりの
ランプをつけて

虹色に灯るランプは

この部屋を
暖かめてくれるよ

暗闇から出てこられないなら

ランプをつけよう

ほのかに
や ....
俯いて歩くのも
悪くないよ

ほら、

ハートの石、
見つけた。
bird'eyeが
空色を映して
咲き始めた

もう春

ぶれることなく
春の道を
歩こう
いつも冷静で
落ち着いていた
蒼の心に
広がってゆく
橙の明かり

君への恋に
墜ちてゆく瞬間
ひとりでも
淋しくないよ

だって

素敵な
カレシを待ってるの
とりあえずは
こんな風に
生きてみようかな

雪から
顔を出す
白いたんぽぽのよに
あたしは

どこにでも
行ける

背中に
羽根だってついてる

足りないのは
あと一歩の勇気だけよ
空が
開いた

梯子が降りて
天使たちが
行き交う

その梯子
少しだけ
昇らせて欲しいの

会いたいひとが
いるから

花束持って
訪ねたいの

空が開いた

 ....
あたしの気持ち

もういらないから
全部あげる

甘いか
苦いか
わかんないけど

もういらないから

あたしは
新しい世界に
旅立つ

あたしの気持ちあげる
もういらないから
開けるまでが

どきどきして

なかなか
開けられないの

えいって
気合いを
込めなきゃね

贈ってくれたひとの
気持ちが飛び出すから

ありがと

ありがと
何かあったの?

そんなこと
忘れて

笑って…

笑お!
冷たく
凍えたこころが

だんだん
とけてゆく

雪を割る
新芽のように

あたたかい気持ちが
芽生えて
知ってるよ


君が 一生懸命

生きていること
なんだかんだ
言ってみても

誰かのこころに
足跡
刻みたいだけなの

深く
深く
降り続けてる
きらめく雫に
止まらない涙を
混ぜ込んでみた

身体中に
染み込んでゆく
涙の匂いと
冷たい歌に
『淋しい』
そう聞こえた

あまりに鮮明に

ふと空を見上げて
深い蒼をした
瞳を見た
 ....
冬はやっぱり
おこたがいいな

みんなが自然に集まって
他愛のない話をして

ねこもこたつで
丸くなるし
灰色の想いの中
悲しみしか
見えなかった

自分だけが
『苦しんでいる』
そんな幻に惑わされ

いつも笑っている
君の心を
思おうともせず

ひたすら
ただ闇に
身体投げ出していた

君の瞳から
こぼ ....
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冬はやっぱり- 風音携帯写真+ ...7*08-2-12
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