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あれは
過ぎ去った季節の代わりに


それは
幾度も破り捨てた手紙の代わりに


これは
風に拐われた笑い声の代わりに




39本のガーベラを
あなたに贈ります
 ....
あなたには魅力が満ちている

この花は
告げている


星は再び巡ってくると

あなたは
告げていた



いつかまた
この道で出逢える日まで



私は花を
摘み続けていよう



星が降るまで ....
わかちあう わたしは
みんな わたしたち

花をわかち
春をわかつ

街をわかち
ふるさとをわかつ

笑い声をわかち
淋しさをわかつ

本をわかち
音楽をわかつ ....
そよぐ風が
悪戯に黒髪を乱して往ったのは

いつの頃だったろうか


それでも
あの鈴の音に気づかせてくれた


もう一度
逢いたいと願っても


風はとても

気まぐれで



とても




 ....
散ったさくらを 追いかけて
やさしい手のひらが咲く


痛みも 悲しみも 別れも
あなたのくれたものなら


何一つ手ばなしたくは
ないのですが
 



白い手のひらにのせて
すべ ....
むくわれない想いに
身を震わせて


とまどう心に
もてあます春風


真っすぐにそそがれる
あなたの視線さえ


拒む理由を
淡い紫の吐息にかえて




ひとり、うつむいて ....
青空は何処でも青くて
桜は何処のでも薄いピンク色

分かってるよ

頭でも心でも

簡単に逢えないんだから
言葉で繋がってることくらい
ちゃんと理解してる

でも
ワガママかもしれないけど

この青空 ....
空を見上げたら
桜が大勢で笑ってた
太陽も嬉しそう

悩み事今日は忘れて
草の上に寝転がる私を
あたたかい風が
パステルカラーへ連れていく

ありがとう

私は還らない

桜 ....
遠くまで続く
薄紅色のアーチ

やわらかな風
さくら舞い散って

ぼくは走り出す

トンネルの向こうに
キミがいる気がして
待っててくれる気がして

全力で、
走って
走って
桃色の絨毯を空に敷き詰めてみる。

はら
ひら
ふふふ
へへ
ほら、

風に舞って親の元から離れてゆく。

みんなに春が来たことを告げるため幹から離れてゆく。

一生懸命舞っているよ。力の限り舞ってい ....
放たれた密使の矢 
固執する月の心臓をえぐる

(月は考える 空に浮かぶものを)

中空のノエシス 
無想のノエマ



天蚕糸をはう蛇が赤と交わり
花残月を思惟 ....
今日は父の誕生日。

父と母が出逢って
私が産まれた。
それが私の原点。

まだ生きている。
それが私の宿命。
ななつ葉/僕 

ねぇ、君は「無限の幸福」なんてものを信じられる?

今ココに確かに存在しているんだ
無限の幸福/ななつ葉  
のクローバーが。


子供たちがサッカー ....
何度ここへ来ただろう。

高台から見下ろす街の景色はいつも気持ち良くて、私の心をすっきりさせてくれた。

澄んだ空と遠くに見える海。

今日私はこの街を離れる。
いままでありがとう。

また、いつか戻 ....
こんな
きれいな夜景

だれに
あげましょか

夜の帳にくるんで
天の川をリボンにして
お月さまのオブジェを添えて

だれが
受け取って
くれましょか
夕焼けは
心がちょっと
キュッとなる

日が沈む
なぜか寂しさ
湧き出して

明日もまた来ると信じて帰り道

1日の終わりにちょっと振り返る
私は何を残せたのかな
かあさんと旅した町は
あいにくの曇り空

灰の四辺に囲まれて

虹のリボンが
ゆれてます

ねがいよかなえと
ゆれてます


愛情はピンク 健康はみどり
お金は ....
友達が上京してきました。私に会いに。

夏に会ったとき、彼女はもう1つ道を持ってて、まだ持ってなかった私はいいなぁと思って憧れの眼差しで見つめてました。

私も2つ道を持ち始めたところで春になって会い ....
? 蝶

シ/モクレンの一秒は
蝶の魂と同じ

奇妙に歪んだ美醜の契りが
爪先で蠢いて翅にかわる


うす紫がゆっくりと溶け出し
バスタブの温度を下げる

浴室で眠る蝶の夢は
完全に対称 ....
?さなぎ


蝶になる夢は決して見ない
蝶はさなぎの絶命

羽化を怖れる振り子は
細かく震えつづけている



?さなぎの夢

夢を見た
全ての扉の色彩を留めたまま
完成を拒んで
壊れ ....
異国の地を歩く
知らない街を歩く

静寂

遠く修道院の
尼僧の溜め息が
聞こえそうな

遠く眠っている
赤ん坊の寝息が
聞こえそうな

このトンネルを抜ければ
あそこには光がある

あの光が
わたし ....
「ねぇ。」
「ねぇ、キミ。」
「ねぇ、ねぇキミ。」

無限廊下の、うさぎいすが鳴きました。
淋しいうさぎいすは、死ぬのです。



無限廊下に並ぶのは
無限個数のうさ ....
空だけが高い 世界の隅っこ

風が通ることも難しいくらい
君の息遣いが近い

呼吸と伴に薫る 林檎ジュースとカレーの匂い

あれ?

ねぇ君
昼休みに食べたの?

不安な顔はしないで
別に気持ち悪くな ....
ハートがいっぱいで

あなたへの想いが
わからなくなりました。

あなたからの想いも
わからなくなって。

すっきり整理したくて、
でもそれも虚しくて。

それでも
明日を迎えるために
きちんと整理し ....
朝、
窓を開けたら

そこに春があった。

柔らかい日差し。

爽やかな風。

甘い花の香り。

鈴蘭の白が
新しい季節を呼び込んでいる。

そう、
否が応でも
季節は ....
季節を生む長針は
花の踊りを軽やかに刻み

日常を運ぶ短針は
轟音の突風で
踊り子のフリルをゆらす


瞬間風速
一面に立ち込めるのは、この春の香り



シャッター音
静止する時間が ....
育ったばかりの
若い芽が
涙を滴めている

将来への不安

現在を生きる
苦しみ

わかるよ

わたしの涙は
滴り落ちた

若い芽は
まだ我慢している
キミがわたしのこと
「旅してるみたい。」
そう言ってくれたから


キミと一緒に
キミの言葉たちと一緒に
一夜の旅に出かけたんだ。

わたしが風景をめくりながら
「遠くへ。この世界の一番 ....
足元に広がる
春の柔らかな
日差し
言葉と色にあふれたふきのとう

心に焼き付いて忘れられない

こんな時
うまい言葉が浮かばなくて
あなたに贈る一枚を千枚めくって探す


ゴールデンベル
春を運ん ....
TOKYOを繋ぐ
循環で繋ぐ
数珠繋ぎ
の、
細胞を繋ぐ
個々の魂で繋ぐ


IKEBUKURO 589,837
 
SHINJYUKU 785,801

SHIBUYA 445,730

 ....
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