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何故か浮かんで仕方のない
ネコ娘

大きな目の途中に
何が 映るんだろうと考えながら

ほおばりたいのは たこ焼き
ちょうど 通り過ぎる 瞬間に
君が 呟いたんだ

最近 我が家の ....
葉は大きく強い自分を誇らしげに自慢していた

しかし親の細く貧弱な幹の太さを知ると

風で飛ばされ無いようにと力の限り握り続けるその親の姿が情けなくて

父を軽蔑した



細い葉 ....
抱きしめたくなるような朝だ
今日の空から当番の天使が降りて来て鐘を鳴らす

空色のビイドロ細工の世界はいつものようにカーテン越しに
光の言葉で瞼を押し上げてひと時の旅を促がし始める

こん ....
ロイヤル・ブルーの空に

白い布団が敷いてある

私に無縁で遠い

トレッキング・ストックを

アスファルト・コンクリートに

突けば似つかわしく無い反発

私に縁のある衝撃か ....
恋心は宇宙まで飛んでも
跳ね返って来る程の
情熱と力強さに 溢れてる

アッパレ!と  扇子 開く
隙も無き程に
好きと 唱えれば
ぎゅっと搾られる

嘘ばかりの 搾取
言い訳ばか ....
すれ違う街の灯りの
ひとつずつに誰かが生きている

つらいことも苦しいことも
嬉しいことも悲しいことも
誰にも言えないことも
あの灯りの下に集い

確かに存在するのに
永遠にそこに行 ....
深い夜の底で
じっと動かず
溢れようとする思いを
密やかに葬る

溺れてしまう、から
溺れてもいい、に代わり
もがく心は
動きを止めた
ぽろぽろぽろ
言葉がおちる

温かみのない言葉がおちる
刃物のようにとがっておちる
後悔と苦悩が降り注ぐ

冷たい言葉を君に投げた
君はきっと、泣いたでしょう
やがて来る明日を嘆 ....
                  121018

カ行に溺れて真っ逆さまに転落し至った果てが奈落の底
現在の表現だと地獄の底と言うことになりますかねと
来るべき総選挙のことを少しだけ考えなが ....
もういちど ちゃんと 笑って
アップルパイの焼ける 甘い匂い
おおめにふるったシナモン

ふれていたいのは 痛いとこ
こねていたいたいのは やわらかなとこ
アップルバイが焼ける匂 ....
殺さないでください
いつかは
死ぬ運命だとしても

殺さないでください
ほら 
私の息は
おもちゃのラッパを鳴らすことだって出来るのです

あなたが私に買ってくれたラッパです
これ ....
センセイ
オ父サンオ母サン
気をつけて下さい

ボク
凶器を
もっています

鉛筆を削る
小さなナイフでも
凶器になります

空き瓶の口をもって割れば
瓶の割れくちが
 ....
生まれてきてしまったのだから もういいの

よろこびに満ちた今日だったから もういいの

過ぎてしまったことだから もういいの

やるだけやったのだから もういいの

死んでしまっ ....
ライトブルー ソーダーシュワ
真冬のアイスクリーム

   そんな匂いが弾けるシュワ

着込んだ湯気が凍てつく氷張りの澄んだ鏡空へ
何気ない息を膨らますシュワ

   星に雪がかかる降 ....
休みたくても 休めぬアナタ
今日は 休日の 筈だけれど

最初から 働く予定を 立てていれば
眠る 布団も 重たく 感じる
動かぬ 我に 罪悪感

だからかな
ちこちこ動く 枕が 愛お ....
「宇宙樹に」
              木の若芽


木の葉にさわる
思わず手が伸びてしまう
ひんやりとすがすがしい感触
かぐわしい気が私の体の中に入ってくる


とにかく思いな ....
「わたしのしごと 1」
               木の若芽



木に登る
カシの木かクスの木
すわりごこちのいい太い枝を見つけて
体を思いきりあずける
そして
時を忘れて木と ....
残業も無いのに帰宅もせずに待っています

午後7時45分

太陽をいっぱい かごに入れていますね

知っているんですよ


この建物の中は 外より寒い

大丈夫 安心して下さい
 ....
ひとつ
大きな仕事をして
昨日は飽きるほど眠った
ので、
今日は眠れない



仕事といっても
遊びで
「仕事」の意味は
「必殺仕事人」の
「仕事」なんだけれど

 ....
白い花が二輪

口をあけて

雛鳥のようだ

世界に命を震わせながら

何一つ邪なく生きている


あなたの掌に

載っている

その形が好き

なぜって僕の鍵穴だか ....
僕のこころは

いっぱいいっぱい

君のこころは

いっぱいいっぱい

世界のこころは

いっぱいいっぱい




また一粒

零れ落ちてゆくよ  ....
じぶんのなかの書きたいことが霞んできたらそれこそ終わり




バランスとってんじゃねえよ
ともだちの家と二軒ぶんのごみだしたから
朝からくたくただって君が言う

今日はお昼から仕事だって

僕は朝帰ったばかりで残り物でご飯をつくっている

刻んであった大根とキャベツをつかう
 ....
雪の音について語る パーソナリティー
無音は 存在しない

昔から しんしん こんこん
色んな 表現が 有るのだ 、 と

ここで 立ち止まる
訳には 行かずに

ハンドルは 握った ....
柔らかい つのは
とても臆病

誰かに触れるたび
驚いたように
身を縮める

もうこれ以上傷つけあいたくないのです

この世がそんなに怖いなら
堅い殻の中に
ずっと眠っていればい ....
止めどなくあふれる涙を
売ることが出来るなら私は金持ちだ

そんな妄想しちゃうくらい
涙が止まらないよ

自分の涙で溺れそう
そろそろ息が上手く出来なくなってきたよ

涙の価値って何 ....
まるでま(とま)るはなしはまるでおわる


帰省時に バスに乗った
タクシーでも 良かったし
母の 車を 借りても 良かった

地元に 密着していた頃は
気付かなかった
外から 来た場合の 道を
撮影してみたい と 思い立ち

 ....
「散歩」
               木の若芽


秋の清冽な青空に
高い木のてっぺんが
威儀を正して並んだ
あそこへ行こう

セコイアだった
大好きなやわらかい緑はすっかりなく ....
「祈りの作法」
                木の若芽


たとえせまくて四角くても
空を見上げることは大切

たとえ都会で居心地悪そうにしている街路樹にでも
そっと心で話しかけるこ ....
ペポパンプさんの自由詩おすすめリスト(5651)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ごろにゃーん- 藤鈴呼自由詩3*12-10-21
紅葉- ぎへいじ自由詩18*12-10-21
朝の天使が見えるなら- 梅昆布茶自由詩912-10-20
外出- ドクダミ ...自由詩312-10-20
跳ね返らない- 藤鈴呼自由詩5*12-10-20
車窓から- 中村葵自由詩1212-10-19
深海- 中村葵自由詩312-10-19
ぽろぽろぽろ- 三奈自由詩15*12-10-19
キイー!- あおば自由詩5*12-10-18
ホスピタル・サーキット- るるりら自由詩10*12-10-18
殺さないでください- そらの珊 ...自由詩912-10-18
キョウキ- シホ.N自由詩2*12-10-18
もういいの- 芦沢 恵自由詩15*12-10-18
ライトブルーソーダーシュワ- 朝焼彩茜 ...自由詩812-10-17
ピロートークの狭間で- 藤鈴呼自由詩5*12-10-17
宇宙樹に- 木の若芽自由詩212-10-17
わたしのしごと- 木の若芽自由詩312-10-17
待ち伏せ- ぎへいじ自由詩15*12-10-17
昨日頑張りました- 鵜飼千代 ...自由詩8*12-10-17
80歳まで- 吉岡ペペ ...自由詩1012-10-17
こころの器- 多紀自由詩15*12-10-16
創作者たるもの独り善がりであれ- 乾 加津 ...自由詩18+*12-10-16
残り物- 梅昆布茶自由詩1712-10-16
オリオン- 藤鈴呼自由詩6*12-10-16
柔らかい_つの- そらの珊 ...自由詩1612-10-16
私の涙買いませんか?- 乙ノ羽  ...自由詩612-10-16
- 阿ト理恵自由詩10*12-10-16
武将の如く- 藤鈴呼自由詩8*12-10-15
散歩- 木の若芽自由詩312-10-15
祈りの作法- 木の若芽自由詩412-10-15

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