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幼い心をこじ開けて

あなたは痛みを植えて行った

悶え苦しむ年月

綺麗な嘘で幾重にも

痛みを包んで行った


いま この心に抱いているのは

ぞっとするほど美しい

 ....
パンダの赤ちゃんが
亡くなったと
News速報で流れる
平和な日本

動物の赤ちゃんが死ぬのは
特に珍しいことでもないけれど
パンダは特別枠なので
みんながかわいそうと言う

わざ ....
60年代末のベトナムのジャングルで
月を見上げながらたばこをふかす高校でたての若い兵士

シンプルでストレートでノリのいい曲の背景に
時代の絶望をぶらさげてラジオから流れていたCCR

 ....
愛は金で買えないが

快楽なら金で買える

優しさは喜びをもたらすが

優しさに傷付くこともある



何が正しくて何が間違っているのか

誰かを愛した時はそんな線引きなど ....
七月七日は
晴れだったんだろうか
雨だったんだろうか
そういえば私は
一年という月日を君と過ごして
入籍を決めたのだった

色々な人々が
星のもとで生活していて
私と君が
しあ ....
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わたしは

何処へ行くのだろう。

足元だけを見て

歩いてきた。


行先なんて決まってなくて

ただひたすらに進 ....
飲みこんだ真珠や
赤いブレスレッド
すべてを撫でる風は吹く
温度を忘れても
冬をほどけば
空に明日が生まれる
夜を閉じて
支度をしよう
窓の外から歌が聴こえる
見て、朝が来る
角に追いやられた居場所を
ゆとりと無理やり読んで
朝まで遊び呆ける

大人気ない強情は
時には余力に気がついて
無駄と呼ばれる作業に勤しむ

それが一人遊びの業の楽しみ
と言えたら幸 ....
あのひおひがらよく審美眼白くなかったけど。 おもいつきっておもいやりの親戚だから。やんちゃなわたしたち目きき鼻きき口きき耳きき×きき自己防止のため急停車することがありますので。つりかわ手すりあわせて .... 報われたいとかつぶやいて
誰でもない誰かを待っている
空になった発泡酒
煙草は残り二本
今夜 会おう
時間が眠る隙に
ダイヤグラムの先で
目印は赤いブレスレッド
一緒ならきっと大丈 ....
わたしがスイカを食べる
それが血液となり
まだ小さい
息子のご飯となる


不思議だ


息子は確かに
わたしのお腹の中にいて
わたしの作った卵から
生物の進化を経て
生まれ ....
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小さい頃から

自分はいらない人間なんだと思ってきた。

いつもいつも、死にたいと思ってた。

そんな時はよく、空を眺めた。

広いな ....
ざっそうは
おしえられなくても
はえてくる

パンダのシンシンは
おしえられなくても
じゅにゅうする

ちのみごは
おしえられなくても
ちちをすう

わたしは
おしえられない ....
見えない姿を見て
聴こえない声を聴いて
ボクらは逃げ続ける屈強な戦士
星を集めて
夜明けの弾幕はカーテンで防いだ
ボクらは会わずに会い
知らないのに知っていた
電子のプールに水をそそ ....
焼却炉に捨てられた明日
すくいあげた夏の横顔に
毛繕いを済ました嘘が
気だるく黄昏る

あなたと壊疽した月曜に
遠い過去からの絵葉書が
陰気な紙ふぶきとなって
豊満な口もとを埋め尽くす ....
安らいでいたいと思ったら
あの人のことは忘れてしまえばいい
なんてちょっぴり寂しい
食器棚からティーカップを取り出し
角砂糖をぽとんと落としてみれば
落ち着くところはやはり見えない心の底 ....
如何に生きた、尋ねる声がする

平和でした
知識と技術と民主主義の時代でした
学び続けています
誰かを助けたりはしませんでした
世間のひとすみで労働をお金に換え
蝸牛のような家を借り
 ....
目の中でゴロゴロしてる

グリーンのコンタクトをつけて

それだけでお姫様になれると思っていた


風に前髪がなびいている

ピンクの髪留めをつけて

それだけで少女になれると思 ....
  ギュッ と 搾り出した
   いのち そのものが
    ここにある100
    パーセントの
     ジュース
      貴重
      高価
     とてもじゃ ....
また新しい朝をもらって

水をやりすぎても花は枯れ
日照り続きでも花は枯れる

足跡を残すために砂浜はあり
足跡を消すために波が追いかけてくる

有る ということについて
猫の前足の ....
                         2011年07月31日
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 ずいぶん昔に観光旅行で訪れたことがあり、晴れていてコバルト色の湖面が美し ....
腐ったってがらがらへびなんだよ
抜け殻だなんていわせない

赤外線探知装置のついた最新鋭の進化論さ
きみの白い指のぬくもりなんていらない

金子みすずのお月様なんて絵本の
せかいのデザー ....
今宵も蒼い月が昇る

私はそんな蒼い月が好きだ

不思議と自分が開放されていく気分だ。

貴方がくれたサファイが綺麗に光ってる

そう、この蒼い月に照らされて

今宵私を誘って欲し ....
・・・雨。

空は願いで満たされて
重く沈んでゆく(まるでヒッグス粒子だね)

それでも
雨上がりの夜空

皮肉でしょうか
なんだか空気が澄んでいるようで
夏のわりには
綺 ....
誘惑する怠惰にそっと触れてみる朝僕はだれ

ただひとつ詩だけが浮かぶわけでもないのにこの海に

蔓延する伝染性の恋愛文化のバラのつる

ことばにならないもどかしさかかえてはしれ直感

 ....
私は盗人なんじゃ ないだろうか
偽善者では ないのだろうか
自問自答しながら 頭を振るから
生きて いられる

首が 真っ二つに 割れずとも
直線状に
そう 例えば
雷が 大木を  ....
一度ならず 三度までも
easy going にあまえたまま
いのちびろいしてきた おいら
老残になって やっと気づく
「時」は「風」にながれ
  「空」は「光」にひろがっている 
  ....
 今夜は たなばた 愛し合い ながら

むすばれることの ゆるされぬ 二人の

象徴の 夜です

一笑に付す のは 簡単です

ですが この 恋物語が これまで

語られ続けられた ....
あなたの夢を見て

泣きながら目を覚ました

夢の中では幸せに満ちていたのに

目覚めた私はひたすらに孤独だった



あなたを想って泣く涙に

価値を見い出せなけ ....
                            2011年08月04日


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そのように昔から決められている。だからそれに異を唱え ....
ペポパンプさんの自由詩おすすめリスト(5651)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ある愛のかたち- ただのみ ...自由詩17*12-7-14
News- そらの珊 ...自由詩16*12-7-14
不吉な月がのぼる- 梅昆布茶自由詩1912-7-14
しあわせだ- 永乃ゆち自由詩11*12-7-13
七月七日- かんな自由詩4*12-7-13
歩いている。- 永乃ゆち自由詩6*12-7-12
ミュージック- 自由詩512-7-12
余白- subaru★自由詩20*12-7-12
はれの三九なげき愛 - 阿ト理恵自由詩3*12-7-10
ダイヤグラム- 自由詩312-7-10
スイカ- 小原あき自由詩13*12-7-10
路傍の花- 永乃ゆち自由詩17*12-7-10
パンダのシンシン- 小原あき自由詩7*12-7-10
ワールド- 自由詩412-7-9
希望の詩- ただのみ ...自由詩20*12-7-9
黒い角砂糖- 乱太郎自由詩21*12-7-9
自己申告2012- 木原東子自由詩13*12-7-9
裸眼で逢おう- 永乃ゆち自由詩9*12-7-8
お疲れさん- ただのみ ...自由詩10*12-7-8
初夏の雫- 空丸ゆら ...自由詩27+12-7-8
摩周湖- あおば自由詩10*12-7-8
The_Sidewinder- 梅昆布茶自由詩1612-7-8
蒼い中で- 月乃 姫 ...自由詩212-7-8
不幸な七夕- ちゃむ自由詩512-7-8
直感する装置- 梅昆布茶自由詩10+12-7-8
幼子の頃- 藤鈴呼自由詩1*12-7-7
ターミナル哀歌(十)- 信天翁自由詩212-7-7
今夜- ドクダミ ...自由詩112-7-7
あなたが好きです- 永乃ゆち自由詩3*12-7-6
虹の色は七色- あおば自由詩11*12-7-6

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