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さめているあたたかさが
いいのかな

駅のベンチで
キス出来るくらい
顔近づいているのに
まるで意識無く話していたり
笑っていたり
はしゃいでいたり
ひとしきり

背中を丸めると ....
どんぐりの双葉はたくましい
芽を出しなさい世界樹

リスたちはみんな
頬ぶくろを持っている
そんなリスたちに運ばれて
埋められて
忘れられて

どこか幼稚園の片隅からでも
天の屋根 ....
そうやって忘れてしまうがいいさ
生きていて恥ずかしかったことなど
そうやって忘れてしまうがいいさ
生きていて辛かったことなど
そうやって忘れてしまうがいいさ
生きていて苦しかったことなど
 ....
日差しに焼けた肌が
深夜の電光に溶けている

胡瓜は
フルーツだろうか
という議論を
今し方
あの白い壁の向こうに聞いた
そうだ
もう
夕焼けのときめきが
透明な鴇色のレイヤーに ....
目力が 無くなって行く
見える世界は 変わらないのに
段々と 垂れ下がって 行くんだ

それでも 生きるんだ
活きてるんだと 言い聞かせる

ギラリとニラみを利かせたままで
日暮らし  ....
数か月を一緒に過ごした季節が、けさ帰ったようだ。
挨拶はできなかったが、夜中から荷造りをする音が聞こえていた。
せめて手紙でも置いて行けばいいものを。

寝転がったまま薄目を開けてみると、 ....
チクタクと 刻む鼓動に 震えるのは 
一体 何?

深く 物事を 考えるのが 大好きだった 
あの頃

酔っ払いの 戯言だって
耳と目を 一緒に閉じても
心まで 締め出すことは なかっ ....
顔が 歪んでゆく 

彼女の表情を見て
自分の辛かったときを 思い出した

この傷は もう僕に
何も 語りかけては くれない

夢の中の 大切だった 貴方
今日は 貴方の情報を GE ....
 テンポ、

   テンポがわるいんだよ、ねぇ、あんた、聞いてる?


  あんたが書いた詩 ちょっと声に出してよんでみなよ

 いらいらすんだわ

    淀んでる
   ....
額にうっすら汗をかき
小走りで丘を上った17時半


乱れた呼吸を整えると
空と海の間に太陽が落ちて
辺りは瞬間 紺色に染まった

凪いでいた風が
急に冷たい空気を運んでくる
 ....
ふんわり雲に抱かれたら
ぽかぽかあったかそうだけど
ほんとは凍てつく冷たさだ

騙されるな
氷つぶてを投げつけられるよ

やっぱり抱かれるなら
ふんわりおっぱいの女の子さ

晴れた ....
レモン色のチューリップが
それは雨天のせせらぎであって
顔は飛沫(しぶき)をはじいていたのです

あなたは最初の花ですか
植物図鑑のはじめですか
あなたは「赤」のはずなのに
あなたの夢み ....
ホタテの貝柱は
何故太いか知ってるかい

ホタテは死んだら貝柱を天に伸ばして
天空を支える役目があるんだよ

でもほとんどのホタテは
寿命が来る前に食べられちゃう

だから天空はその ....
未来から届いた手紙には

これ以上ないくらいの幸せが

書かれていた

けれど僕はそれは信じなかった

いや信じられなかった

こんなにも幸せに僕がなるはずがないと

手紙をバ ....
君の言葉を もっと感じたくて
くだらないような会話でも

夜空が綺麗だったことを
思い起こさせてくれるような
楽しい会話 悲しい涙

全て 受け止めてくれた 君だから
僕は 魅かれた
 ....
学校のかえり道
キミはいつも
あたしに
宿題をだした

それは
2次関数だったり
パズルだったり

 次までにがんばって

キミはいつも
白い歯をみせて云う

理数系の苦手 ....
朝のうちに
小さな未来を想って
二段重ねの
小さな容器を
すきまなく埋めていく


もう何も
いらないと思っていたけど
やっぱり同じに
朝はきて
そんな莫大なものに
途方にくれ ....
パッパカパーとラッパを鳴らし
豚が元気に歩いてくる
『僕はトンカツになるんだ』
『美味しく食べてね』
と去っていった

ドンドンドンと太鼓を鳴らし
牛が元気に歩いてくる
『僕はステーキ ....
大きくなれるか
しんぱいだった

大きくなった人は
毎日を
すいすい行ける

たとえば
魚の骨に
困ることはなくて

ともだちとけんかして
教室のまん中で
泣いたりしない
 ....
ほら、夏がバイバイしてる

電線の上 空高く

「さようなら」

「………」

せつなくなるのは僕だけか

そわそわするのは僕だけか?

名残惜しそに吹く風が

伸びた前髪 ....
僕は何のために
生まれたのでしょうか
僕はここで果たすべき役割は
なんでしょうか
わからないままに
僕はいまあなたの墓の前にやってきました

爽快な空の下

あなたがいたこと
 ....
鳥が巣立っていく
二度と戻れないと知りながら

山河の上に想いを残して…


鳥が旅出って往く
愛しい人の面影刻み

半ばの学舎に無念を抱きて…


鳥が羽ばたいて ....
大空を見上げると・・・

いつも思い出す・・・

大空に散っていった、彼等を・・・・


今日の蒼い空は、どこまでも悲しげだ・・・

風も首肯く・・・

この蒼い空は、彼らの墓標 ....
とめどなくながれるきせつに
おぼれてしまいそうになります

しずむこともできず
おなじようにもてあそばれるこいしに
うたれてはあざがふえていくのです

水面に浮かべた
ティッシュペ ....
*


ビブラートに揺らぐ空の裂け目を
幻視の鳥が飛ぶ


*


明滅をくりかえすビル群が剥がれ落ちる
 ((NYという記号を描くその一点として わたしが燃やされる))
 ....
あなたはいつも
ことば
そのもの
あ・う・んの息が
僕の水晶体を潜り抜け
脳髄でぱっちり点滅する

あなたといつも
ことば
戯れてごろごろ
猫じゃらしであやしたあとで
バケツ ....
全身鏡を見ていた

醜い自分の姿が映った

見ていて反吐がでそうになったのを必死に堪えた

瞳の中の自分が笑っていた

口元は狐を描いて無かった

けれど、映る姿は自分でしか無く
 ....
1+2=

「たけちゃん。
 おつかいにいってもらえるかな。」
「うん。
 いいよ。」
「みかんひとつとりんご二個買ってきてほしいの。」
「ひとつとふたつ・・・・。」
 ....
君に愛されなくなったら
あたしの心臓も
止まってしまえばいい

君の目が 声が 手のひらが

あたし以外を愛おしそうに触れたら

その瞬間

まるでオーバーヒートするみたい
体中 ....
はばたく翼
ああ、私は表現する術を喪った
ああ、うめくばかりの私のくちびる
ああ、絶句したばかりの
私のくちびる
ペポパンプさんの自由詩おすすめリスト(5651)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
COOL- 鵜飼千代 ...自由詩6*10-9-29
リスは有袋類- 海里自由詩4*10-9-28
忘却- 渡辺亘自由詩210-9-27
夏の温度- 塩崎みあ ...自由詩5*10-9-26
ゑん- 藤鈴呼自由詩2*10-9-26
頬杖- 小林 柳自由詩410-9-25
チクタク- 藤鈴呼自由詩2*10-9-25
*新しい朝- 藤鈴呼自由詩2*10-9-24
すべて君のせい- かとうゆ ...自由詩110-9-23
秋色パレット- かとうゆ ...自由詩210-9-23
うそつき雲- うずら豆自由詩210-9-22
レモン色のチューリップが- 乾 加津 ...自由詩14*10-9-22
ホタテ- うずら豆自由詩210-9-21
銀のナイフ- こめ自由詩1010-9-21
*クルクル- 藤鈴呼自由詩2*10-9-19
Homework- 森の猫自由詩4*10-9-18
お弁当- sio自由詩8*10-9-17
肉の行方- うずら豆自由詩310-9-17
大きくなったら- sio自由詩3*10-9-16
夏のおわり- スウ自由詩110-9-16
風になっても- 乱太郎自由詩12+*10-9-16
ZERO- yuuki0118自由詩110-9-15
蒼い空- yuuki0118自由詩1+10-9-14
季節のおわりに- 浅香 葉 ...自由詩610-9-14
直線_9/11- 夏嶋 真 ...自由詩27*10-9-11
あ・ん- 乱太郎自由詩12*10-9-11
- 雪乃自由詩1+10-9-11
1+2=- 乱太郎自由詩11+*10-9-9
熱中症- 愛心自由詩5+*10-9-7
ロマンス- 渡辺亘自由詩1+10-9-7

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