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 この作品を観るのは初演以来2度目になるのだが、前回はドストエフスキーの原作を読んでいなかった。今回は読んでいる。そうすると、もちろん両者を引き比べざるを得なくなる。しかし意外なほどに、野田の『贋作』 .... ベンジャミンさん
「知らないことを知っている」に寄せて
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=64380


自分の思いを伝えて他人を感動させることが目 ....
茨木のり子さんが、亡くなった。


高校生のとき読み始めた詩は茨木のり子、谷川俊太郎、吉野弘、川崎洋、大岡信・・・みな「櫂」の同人であるということをあとで知った。その「櫂」を茨木のり子氏とともに ....
岡部淳太郎「恋愛詩の可能性」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=65877
りす「岡部淳太郎さんの『恋愛詩の可能性』を読んで」
http://po-m. ....
{引用=恋ってどんなものかしら。池に泳いでいるものですよ。

 

夜、庭を歩いていて池のほとりでぐんにゃりしたものを踏んだ。わたしは逃げた。

 

鯉は夜、飛ぶのだという。そのころ ....
ずいぶん前からネットでダイアリとか書いているけれど、プライベートなことはほとんど書いてない。これはもう、はっきりとフィルターかけています。今はミクシもやってて、そっちのほうでは10センチくらいフィルタ .... 私は、過去に一度も異性に好かれた事がない。こう書くと、コアで、およそおしゃれ感とは無縁の詩を書く一部の男性から「うおお。共感出来る」という言葉をいただけるのではないだろうか。
詩人に変な顔の人は多そ ....
十一世紀のペルシャの学者オマル・ハイヤームが遺した「ルバイヤート」は、全篇四行詩です。「ルバイヤート」は、ペルシャ語で「四行詩集」を意味します。はじめエドワード・フィッツジェラルドの英訳本で世界的に知 .... ある美しい愛の固定観念について

「智恵子抄」をとにかく読む(1)

読みます。アガペーとエロスとセックスについて考えまくります。予定です。




「人に」
{引用=
いやな ....
『寝ながら学べる構造主義』というおもしろい本を書いた内田樹さんのサイトをのぞいたところ「内田樹の研究室: オリジナリティについての孔子の教え」(http://blog.tatsuru.com/arch .... 子供の頃には、そんな言葉は知らなかった。
きっと、誰もがそうだったのだと思う。
けれども、いつの間にか植えつけられ、いつの間にか、当たり前のようになっているものがある。
そのことの重大さに、誰も ....
 付加価値。
 経済学においては「商品の生産・流通の各段階において新しく生み出される価値」となるようです。この付加価値という概念はじつはとても広義で、一概にこういうものだとは言えません。グリコのおま ....
続き。詩の「商品力」向上のポイントとして、

1.質を向上させる
2.特性を理解して訴求する
3.付加価値を付ける

この3つを挙げました。で、今回は1の質の向上について書こうと思ってたん ....
 詩について個人的に考えていることを話していくので、時々独断と偏見に満ちたものになるかもしれませんが、そこはそれ、テキトーによろしくということで。というわけでまず、詩の「商品力」について。

 「 ....
初出:
ウエノポエトリカンジャム3 公式パンフレット「Iu(イウ)」(2005年夏)
(http://www.upj.jp/)
「詩なんかよく知らない人にネットの詩について伝えるメッ ....
詩はなぜ売れないのだろう?多少とも、詩に親しんだことがある人なら、このことを考えないはずがない。なぜなら、詩は、もっと売れていいはずだからである。
詩は面白い、詩はカッコいい。小説や、芝居や、音楽に ....
*私の読んだ「ハルキ文庫」は三部構成になっている。
?頭脳の塔
?航海日誌
?草書で書かれた、川
*これらは直接詩集タイトルではない。

◎印象

「現代詩」という先入観を破ってくれた ....
     今夜も僕はこれから詩を書くだろう。
     この世界の何処かで初冬の密かな風に震えて
     独り詩情を求めて街灯の灯る夜の小道を歩く
     名も無き「も ....
はるか昔、世間は男脳・女脳という話で盛り上がってたみたいです。簡単に言っちゃえば、
男脳は左脳右脳(特に左脳)がそれぞれに特化した脳、女脳は左脳右脳の橋渡しとなる脳
梁(のうりょう)が発達して ....
大脳生理学と大きく出たけど、実際のところ俺も脳のしくみについてそんなに詳しいこと
は知らない。一般常識程度。というわけで一般常識程度の大脳生理学の知識によって詩に
どこまでアプローチできるかい ....
戦争の話をしたもんだから、私が16歳のとき書いた詩を思い出した。意識的に詩を書きはじめて2作目の詩である。

{引用=
 「所有者」

あたしはいつだってあたし自身のものだと彼女は思っていた ....
まず、この文章の性格について前置きしておかなければならない。
この拙文は、批評などという立派なものではなく、感想文である。
文中『あとがき』から若干の引用はあるが、作品そのものからのそれは行なわな ....
驚くべきことに土佐日記はおとこがおんなになっておとこのことばを使うしか日常の文学が書けなかったという困難を表している。日本語を使うときそんな歴史があったことを考えるといろんなことがみえてきそうだ。おと .... {引用=
「鼠の小説には優れた点が二つある。まずセックスシーンの無いことと、それから一人も人が死なないことだ。放って置いても人は死ぬし、女と寝る。そういうものだ」
(村上春樹『風の歌を聴け』より  ....
たもつさんの詩集が届く。注文してから、すでに2ヶ月が過ぎていた。発送元には何の罪もない。メールで注文したのはいいが、自分のアドレスを間違って入力していたのだ。いつまでも連絡がこないはずだ。ネットは、す ....  思い返せば僕にも「青春」と呼べる時期はあった。新宿・歌舞伎
町で地面にダンボールを敷き、夜明けの始発の時刻に僕等は立ち上
がり、それぞれの現実に向かって歩き出し、駅の改札で互いの手を
打ち鳴ら ....
僕に露天風呂の中で本を読むという楽しみを教えてくれたのは友人Tだった。Tが言うには、夜の鞍馬温泉は人が少なくて、本を読むのにもってこいだという。僕は鞍馬温泉には行かなかったが、さまざまな旅行先で本を携 .... いじめというくくり方には正直疑問を覚えるほど色んな方法があみだされているが、いじめ当事者にとっては、あの何ともいえない生暖かいような、それでいて凍りつくような、ずるずるとしていて、はっきりした妙な仲間 .... 以前サカキバラ事件があった時、僕はとりたてて驚かなかった。
あれくらいのことは、やらかす可能性のある子はどこにでもいる。
単にやらないだけだ。僕がそう思うのは、いじめられていて、あくまで僕個人の主 ....
バリバリの文系なわけですが、小学生からSFは大好きだったし、科学ももちろん好きでした。
高校1年で物理Iを学び、2年になるときに物理IIを希望したのですが、文系クラスで物理を希望したものが20人弱し ....
岡部淳太郎さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(244)
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在り方を成立させる技術について- いとう散文(批評 ...13+*06-2-22
千の風になって—茨木のり子氏死去- 岡村明子散文(批評 ...906-2-21
カテゴリーと恋愛詩とワイシャツとわたし- 黒川排除 ...散文(批評 ...12*06-2-20
清らかさと性について- 渡邉建志散文(批評 ...4*06-2-5
詩の窓は私の中に開いている- umineko散文(批評 ...5*06-1-29
世のモテない男性(女性)へ- 奥津 強散文(批評 ...5*06-1-24
●そろもん第二の栞- みつべえ散文(批評 ...506-1-9
ある美しい愛の固定観念について/「智恵子抄」をとにかく読む( ...- 渡邉建志散文(批評 ...6*06-1-8
オリジナリティの範囲---片岡直子さんをダシにして- 藤原 実散文(批評 ...1305-12-28
『偏見』というしがらみの中で。。。- Lily of the ...散文(批評 ...11*05-12-24
3.詩の付加価値- いとう散文(批評 ...7*05-12-19
2.詩の商品特性- いとう散文(批評 ...7*05-12-19
1.詩の商品力- いとう散文(批評 ...9+*05-12-19
Hello----,Hello----._私たちは、つながっ ...- いとう散文(批評 ...4105-12-19
詩についての雑感②- 窪ワタル散文(批評 ...9*05-12-18
◎吉増剛造覚書—ハルキ文庫版「吉増剛造詩集」感想_- 石川和広散文(批評 ...6*05-11-28
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詩と大脳生理学。その2- いとう散文(批評 ...13*05-11-11
詩と大脳生理学。その1- いとう散文(批評 ...7+*05-11-11
昔の駄文「他者の発見」- 佐々宝砂散文(批評 ...505-10-29
石川和広詩集『野原のデッサン』を読んで- 窪ワタル散文(批評 ...605-10-29
土佐日記からおんなへ- 石川和広散文(批評 ...11*05-10-17
セカチューのリアル<村上春樹/セカチュー/となり町戦争>とラ ...- がらんど ...散文(批評 ...5+05-10-15
こっそりと白の時代〜たもつさん詩集に寄せて- umineko散文(批評 ...18*05-10-8
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霧の様な死あるいはナルシシズムについて/立原道造を読む- 渡邉建志散文(批評 ...13*05-9-21
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