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優れた詩に出会うというのは、そうそうあることではない。
それはインターネットの世界も同じことで、ここ現代詩フォーラムにおいても、文句なしに優れた書き手といえる者は全体の1%にも満たないのではな ....
ぼくは4〜5年前に、馬野幹くんが以前主催してた朗読会で、映像で流してくれたのを観たんですが、平成3年、蜷川幸雄さんの演出で、当代一流の詩人たちによる屋外朗読会があって、それをNHKが特集で放送した ....
詩はどこで生きるか
=朝日新聞谷川俊太郎インタビュー
「詩はどこへ行ったのか」から考えた事=
世間的には、詩集も詩論も人の目に触れる機会はどんどん減っているように
私には思える。ア ....
ものごとを客観的に捉える時、「絶対」は存在しない。客観性というのは事実をもとにして考える視点なのだから、主観的な発想は極力削除すべきなのだ。ものごとは流動的であり、定まったものや確かなものは何一つな ....
1…
人は物事を整理し、「記号化」→「体系化」→「理論化」することによって脳を発達させ、進化してきた。いろんなことを「記号化」するによって解釈することによって言語を育み、知識を得てきた。
すなわ ....
今夜、遠い空の下の鳥羽で、一人の詩人の通夜が行われた。その時僕は、旅先の秩父から、地元の鎌倉へ戻って来ていた。何処から書き始めるべきかわからないが、川村透という詩人は、その正義感の強さ故に、かなりハ ....
この文章は、自分以外の何者かに対する反発心が一層強くなる時期が思春期だ、という前提のもとに書いています。
最近は中二病という言葉が流行り、思春期特有の悩みを持つ人間が多くなっています。そ ....
{引用=
これは思いついたことを忘れないために記したメモです。ここに書かれている主張は、あくまでも書き手の思い込みに過ぎません。飛躍した主張などが多々含まれます。そこには具体的な説明や、主張を裏付け ....
夢を分析しつつも、オカルティズムを認めず、あくまでも合理主義を貫こうとしたフロイトは記号的なのだろうか。
一方、同じく夢についての考察をしながらオカルティズムに傾倒し、未知の神秘に対しては謙虚な態度 ....
{引用=
〜言葉なきイメージから湧き上がる芸術的言語〜
}
■境界に立ち竦む ということ
常々、『物事の境界に立ち竦む』必要と、その重要性を感じてきた。
その境界とは、善と悪 ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=98611
しばらく前の作品なのですが、今あたしの心の支えになってくれている作品なので感謝を込めて感想を書かせていただ ....
寂しいものです。
せっかく高知に帰ってきた一年目の春、結局花見に行くこともなく桜は散ってしまいました。まぁ、花見に行くのも多分、一人だったんだろうけれども。夜が仕事のボクは、どうしても周りの人た ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=182801
睡蓮さんの文章を読んで思ったことを書いてみます。
なるほど。セルフ・マスキャリズムについて、勉強になり ....
よねたみつひろ氏は、現代詩フォーラムでは「みつべえ」というお名前で沢山の詩を発表しておられます。みつべえさんが発行なさっている「風羅坊」という個人発行の詩誌の配布を申し込みまして、そのご縁で詩集を分 ....
私は時事的な問題にたいして、いっこうに関心をもつことのできないタイプの人間である。より正確に言えば、けっして関心を持たないわけではないが、それが直接的な行動にあらわれにくいといったタイプの人間である ....
書くこと、について、ミハイル・バフチンというひとの本を読まざるをえなくなって、
でも楽しく読んでいます。
それはもう他の読者の方に怒られるかもしれないくらいざっくり言ってしまうと、
「小説って人 ....
僕はとてもパンクが好きだ。あまりにもパンクが好きなので、「今のパンクやなぁ!」って隣にいる人に言うこともしばしばで、いやぁ、ときおり思いがけないところにパンクを発見したりするんだけれども、と同時に世間 ....
ネットから生まれたいわゆる「作品」の価値と可能性について「共同体意識」という観点から考えてみた。
掲示板(主にネット内)というのは「読者であり作者である」ことが可能な世界である。(ネットの掲示 ....
夏までのあいだに、吐き出すだけ吐き出そうと思って、さまざまな詩にまつわるものをつくった。
そして、現状、いまじぶんがいるところが、丸裸になるようにしたのが夏でした。
丸裸になってしまえ ....
恋愛の詩、とくに相手のことを必要だ、という詩を書こうとして、書いたら全く違うところに行ってしまうという話をなんどもしたことがあります。
原因は「自分が知っている彼女を描こうとしていた」ことらしい ....
仲仲治さん
自分なりのやり方でお考えになっているようだから疑問があっても茶々を入れないようにしてきたのですがどうも行き詰っているというか、もう書くことがないと書いてらっしゃるので話しかけてみます。直 ....
書いてしまって、また後悔するかもしれないんだけど。
まずはお礼から。
詩学社の破産、廃業の折は、「詩学社を救え!(http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=136 ....
他人のことは知らない。
自分自身について。
今は41歳だ。もうすぐ42歳になる。
13歳の頃から詩を書いている。
途中、8年くらいのブランクがある。
21から28歳くらいまで ....
という問いには自分なりに一つの結論を持っている。
「現代詩は難しい?」
と聞かれたら、いつもこう答えるようにしている。
「難しいものもあるよ」と。
以前こんなことを書いた。 ....
さいきん岡真史の名をネット上で目にすることが何度かあった。彼は12歳で投身自殺したという少年で僕より一回りくらい上である。かれが亡くなったとき、僕は1歳であった。
知り合いお2人のブロ ....
2008年7月5日、小説家の古井由吉さん主催の朗読会に行ってきた。実を言う
とゲストの平出隆さんを一目見るために。3串の現代詩コミュで情報を偶然見
かけて、それで出掛ける一大決心をしたのだった。 ....
今月の「ぽえとりー劇場」も筋書きの無い物語が続き
唄歌いのゲスト・杉本拓郎君の後は「在りし日の詩人」
の面影が夜風に吹かれて訪れたようです。
先日僕が鎌倉文学館の「田村隆一展」に ....
● MIDI「初恋」(http://hccweb1.bai.ne.jp/kakinoki/midi/midi032.html)
※
こゝろなきうたのしらべは
ひとふさのぶだうのご ....
{引用=
Meruki『海に似た形の』
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=151980
}
何から話し始めるべきだろう。この作品の「彼女」、 ....
詩人は実のところ職業ではない。農民が作物を売って生活費を得るように、労働者が労力の対価に賃金を稼ぐように、詩を売って生活するわけではない。そんな人間は少なくとも私の周囲にはいない。どこかにいるのかも ....
岡部淳太郎さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(244)
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
【批評祭参加作品】客観描写ということ(高浜虚子)
-
古月
散文(批評 ...
18+*
10-1-10
【批評祭参加作品】詩人は、ことばだけで勝負するんだ!?
-
角田寿星
散文(批評 ...
10*
10-1-10
【批評祭参加作品】谷川俊太郎インタビューから考えた事
-
大村 浩 ...
散文(批評 ...
13+*
10-1-9
当たり前のことを忘れないために_走り書きメモ
-
結城 森 ...
散文(批評 ...
1+
10-1-2
本能が怖い話を拒絶する_下書きメモ
-
結城 森 ...
散文(批評 ...
1+
09-12-23
世を去り逝く詩友への手紙_〜追悼・川村透さん〜_
-
服部 剛
散文(批評 ...
6
09-12-7
思春期の芸術的な衝動について
-
結城 森 ...
散文(批評 ...
3
09-11-30
存在しない3つのことについてのメモ
-
結城 森 ...
散文(批評 ...
1
09-11-30
夢と記号に関するメモ
-
結城 森 ...
散文(批評 ...
3
09-11-21
孤独な感受性
-
佐藤
散文(批評 ...
4
09-6-28
桐ヶ谷忍さんの「こころの病についての雑感」を読んで
-
巴 -t7239-
散文(批評 ...
2*
09-6-17
男はつらいよ
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
2*
09-4-9
人が自由を奪われるってのはね、生きていても生きている感じがし ...
-
石川和広
散文(批評 ...
5*
09-4-9
よねたみつひろ氏『鬱曜日には花を刈って』によせて
-
ふるる
散文(批評 ...
8*
09-4-5
無関心について
-
パンの愛 ...
散文(批評 ...
8
09-3-29
ポエムのこと、を読んで思ったこと
-
れつら
散文(批評 ...
8+*
08-11-16
パンクについて
-
捨て彦
散文(批評 ...
5+
08-11-14
ネットと作品
-
ふるる
散文(批評 ...
5*
08-10-29
なんにもみえない先の詩の道
-
白井明大
散文(批評 ...
5*
08-10-27
恋愛詩の教科書として読む『黒田三郎詩集』
-
イダヅカ ...
散文(批評 ...
2*
08-10-26
敵を知り己を知れば…仲仲治さんに恐る恐る話しかけてみる
-
石川和広
散文(批評 ...
3+*
08-10-16
詩学社、そして寺西さん
-
角田寿星
散文(批評 ...
54+*
08-10-10
何を書くか。どう書くか。そしてその先で、何を書くか。
-
いとう
散文(批評 ...
27
08-9-29
現代詩は難しい?
-
いとう
散文(批評 ...
23+*
08-9-16
33年後の岡真史、おれ34歳
-
石川和広
散文(批評 ...
11*
08-7-18
ポエム的初恋のひと、平出さんの朗読会に
-
大村 浩 ...
散文(批評 ...
6*
08-7-6
田村隆一「人が星になるまで」を読んで_〜在りし日の詩人からの ...
-
服部 剛
散文(批評 ...
3*
08-6-18
詩人のシノギ(島崎藤村の巻)
-
みつべえ
散文(批評 ...
6
08-5-4
海に似た形の、しかし実体のない女を語るように
-
2TO
散文(批評 ...
4*
08-5-3
詩人のシノギ(新体詩抄の巻)
-
みつべえ
散文(批評 ...
10
08-4-6
1
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