すべてのおすすめ
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=182801
睡蓮さんの文章を読んで思ったことを書いてみます。
なるほど。セルフ・マスキャリズムについて、勉強になり ....
仲仲治さん
自分なりのやり方でお考えになっているようだから疑問があっても茶々を入れないようにしてきたのですがどうも行き詰っているというか、もう書くことがないと書いてらっしゃるので話しかけてみます。直 ....
さいきん岡真史の名をネット上で目にすることが何度かあった。彼は12歳で投身自殺したという少年で僕より一回りくらい上である。かれが亡くなったとき、僕は1歳であった。
知り合いお2人のブロ ....
山のあなたの空遠く
はっきりはっきり目が覚める
布団を押し上げて
燃えてしまっている
あなたが幸いではなく
きがかりだ
何の関係もなくきがかりだ
そう
そういうこと
きがかりだ
み ....
作品を提出するときに、やっぱり自分だけではこれがいいものかどうか、とても心もとない気がいつもしています。
僕はおうおうにして物知りのように大きく語るわけなんだけれど、何となくいいものだとい ....
エリック・クラプトンの『レプタイル』http://wmg.jp/artist/ec/WPCR000011100.html。これは愛する伯父にささげられているようだ。レプタイルは「ろくでなし ....
なぎら健壱のアルバムを聴いた。詩も面白いし、演歌だか民謡だか流しだかフォークだかパンクだか前衛だかわからないセンスの良さ。さらに美声。しょぼいはずなのに全然貧乏くさくない。もっとふざけた人かと思 ....
けっこうそれは近いのだ
もし呪いだとしたら
あまりにも空白であり
ところで私は充たされているのだ
あまりにも空白であり
公園の側の枯れた並木を通る
あまりにも空白であり
ところで私は充た ....
*講談社文芸文庫版「腐敗性物質」http://www.amazon.co.jp/%E8%85%90%E6%95%97%E6%80%A7%E7%89%A9%E8%B3%AA-%E7%94%B0%E6%9 ....
高野五韻さんが今日現代詩フォーラムで、すばらしい散文を発表していた。(http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=75981)以前ブログで発表していたので、読んだこ ....
いのちの外れをふらついて
月が見える窓にもたれる
二月の終わり
ねむいは深い深い深い
ベッド
指先がまくらの影をつきさして
おきあがれない
おきあがれない
芽が ....
*私の読んだ「ハルキ文庫」は三部構成になっている。
?頭脳の塔
?航海日誌
?草書で書かれた、川
*これらは直接詩集タイトルではない。
◎印象
「現代詩」という先入観を破ってくれた ....
1
にいちゃん
わたしな
どこへもいけへんねん
うばすてやまにすてられたみたいや
ほんよんでるだけやねん
夕暮れ
わたしは掃除しながら
聞いていて
そんな今 むかし
....
驚くべきことに土佐日記はおとこがおんなになっておとこのことばを使うしか日常の文学が書けなかったという困難を表している。日本語を使うときそんな歴史があったことを考えるといろんなことがみえてきそうだ。おと ....
しにゆくものなんです
ぼくらは
それだけなんです
ぼくらは
それしかじょうけんが
ないんです
そんなにむづかしいですか
かいひはいりません
しにゆくものということだけなんです
わ ....
いじめというくくり方には正直疑問を覚えるほど色んな方法があみだされているが、いじめ当事者にとっては、あの何ともいえない生暖かいような、それでいて凍りつくような、ずるずるとしていて、はっきりした妙な仲間 ....
以前サカキバラ事件があった時、僕はとりたてて驚かなかった。
あれくらいのことは、やらかす可能性のある子はどこにでもいる。
単にやらないだけだ。僕がそう思うのは、いじめられていて、あくまで僕個人の主 ....
「詩と”私”を切り離せ」こういう大胆なタイトルはなかなか書けないものだし、あざとく見える危険もある。よく書いたと思う。http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=426 ....
覚えていること
今日覚えていること
財布の整理をしたこと
アロエの葉っぱの伸びように驚いたこと
死ななかったこと
皿を割らなかったこと
急ぐことはないということ
いずれいろんなものが ....
どこに
どこへ?
見あたらない確かなものって何?
環状線で、きた
絶望のままにか
よれよれのTシャツで
ふらふら歩く
悲惨の影も見当たらない曇り空の遠く
頬がピクピクけいれんす ....
「森のゲリラ宮沢賢治」という本の中で、西成彦は、宮沢賢治の創作スタンスとして「注文」を受けると言う在り方が「キーワード」だと述べている。
前回、井上陽水の「ワカンナイ」でも、「雨ニモマケズ」の「心 ....
宮沢賢治の詩を読むのは、とても辛い
自分の苦に、まといついてくるみたいだから
彼は、いつもじたばたしている「デクノボー」であるから
辛いけど、あざとい詩もあるけど、美しいから困る
日本語が ....
愛しんでいるのか
こわしてしまいたいのか
このからだ
誰のからだ
ある、からだ
だ、からだ
涙が感情とずれて
頬を官能的に滑っていく
私が悲しいなんてことは無い
ただ、からだの構造上 ....
朝から、青い陽に、
波シブトガラスが
割れそうもない節理を抱いて
泣いているぞ
かあハア
丸山薫よ
くあーっ
鍬
轍の臭いだ
草の遠く
それが、銀河より遠く
発泡スチロー ....
丸山薫の詩を声に出して読むとたのしい。
なかなか他人の詩を声に出して最後まで読み通すには、自分の体力だけでなく、相手の詩にも
言葉を口にするのに「恥じなくていいよ」という「一押しの力」が要る。
....
脳性まひ者の運動の言葉の中で、私に、とても印象を残したのは、「青い芝の会」という団体の「われわれは、愛と平等を否定する」というものだった。
この言葉は、たとえば、十九世紀末の詩人哲学者であるニーチ ....
長い文が疲れすぎで、ここ数日打てず
今日ケータイで寝ながら投稿
ケータイ可は助かる
ひとえにココロ病か、はたまた、いくる苦というか。
寝てたらというが落ち着かぬ
起きたらしんどい有り ....
最近、詩の森文庫というのが出ていて
辻征夫さんという人が書いている。この人、亡くなったのが60だから、僕の親父が60だから、今、死んだらと想像するだに、コワイ。
それは、さておき、1939年生まれ ....
批評書きます
ラーメン屋には最近行きません
夜の空気は、見慣れなきものになりつづけ
脂っこいものは、
もうごめんなさいよ
空がまばらな光線にけぶるし
いのちの100当番にはかけたことな ....
虹が
吹雪いてるよ
夜の窓は魔法であるから
てのひらに息を
当てて
もつれている糸を
たぐる、ダウンは
少しジッパーが
しまりにくい
川と友達になりたい
流れの無限に逆らい
....
岡部淳太郎さんの石川和広さんおすすめリスト
(30)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
人が自由を奪われるってのはね、生きていても生きている感じがし ...
-
石川和広
散文(批評 ...
5*
09-4-9
敵を知り己を知れば…仲仲治さんに恐る恐る話しかけてみる
-
石川和広
散文(批評 ...
3+*
08-10-16
33年後の岡真史、おれ34歳
-
石川和広
散文(批評 ...
11*
08-7-18
マテリアル
-
石川和広
自由詩
8*
08-5-3
批評祭参加作品■砕かれていること
-
石川和広
散文(批評 ...
5*
08-1-28
批評祭参加作品■走るレプタイル
-
石川和広
散文(批評 ...
4*
08-1-28
批評祭参加作品■狐のかわごろも
-
石川和広
散文(批評 ...
2*
08-1-28
風塵
-
石川和広
自由詩
8*
07-12-18
■批評祭参加作品■田村隆一の「腐敗性物質」について少しー初期 ...
-
石川和広
散文(批評 ...
11*
07-1-8
つれづれに思う詩の世界
-
石川和広
散文(批評 ...
11*
06-5-26
手のひら
-
石川和広
自由詩
8*
06-2-24
◎吉増剛造覚書—ハルキ文庫版「吉増剛造詩集」感想_
-
石川和広
散文(批評 ...
6*
05-11-28
かなしい帝國
-
石川和広
自由詩
11*
05-10-31
土佐日記からおんなへ
-
石川和広
散文(批評 ...
11*
05-10-17
しにゆくものたちへ
-
石川和広
自由詩
5*
05-10-8
いじめ2ー「いじめられた者にも原因がある」という言葉について
-
石川和広
散文(批評 ...
14+*
05-9-6
いじめ1ーサカキバラ君について
-
石川和広
散文(批評 ...
8*
05-9-6
「詩」さんは何を求めているのかー「詩と”私”を切り離せ」を読 ...
-
石川和広
散文(批評 ...
9*
05-8-8
祈り
-
石川和広
自由詩
10*
05-7-6
寝息は立てない
-
石川和広
自由詩
10*
05-5-8
宮沢賢治メモ3—「答える」という在り方
-
石川和広
散文(批評 ...
8*
05-3-8
宮沢賢治の詩メモ
-
石川和広
散文(批評 ...
10*
05-2-26
はてなミクス
-
石川和広
自由詩
2*
05-2-22
カラス薫る、越え
-
石川和広
自由詩
3*
05-2-22
「一押しの力—丸山薫の詩を声に出した日」
-
石川和広
散文(批評 ...
4*
05-2-21
「われわれは、愛と平等を否定」しうるか?−「障害」と「言葉」 ...
-
石川和広
散文(批評 ...
8*
05-2-18
やまいと書くこと苦楽短メモ
-
石川和広
散文(批評 ...
3*
05-2-14
辻斬り批評モードー辻征夫の「むずかしくない詩の話」を読んでみ ...
-
石川和広
散文(批評 ...
11*
05-2-10
夜のあてつけ、終電、ああそれから批評
-
石川和広
自由詩
6*
05-1-16
いいんだ
-
石川和広
自由詩
10*
05-1-13
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する