すべてのおすすめ
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「どのようなエクリチュールも、最終的には、言葉を知らない、コトバ以前の感覚的な、感性的な存在を、コトバによって、ということは同時に法によって貫かれた倫理的な世界へと、〜ある決定的な痛み ....
{引用=
「詩とはなにか?−この問いに対する答えは、詩の方法的、形式的側面からなされるのが普通です。しかし、形式的規律をもたない自由詩以後は、こうした側面からこれに答えることは、全く困難になってしま ....
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「詩学は詩の屍体解剖である」 高村光太郎
}
○まえがき:
はじめにことわっておきますが、私は「詩学」について全くの無知です。はっきり言って、「詩学」が何たるか ....
入れ替え文字は飽きてしまった(えー)
というわけでゴキブリを研究してみたという話の随筆です
この先はゴキブリが嫌いな方にはオススメできません
ゴキブリという文字を見ただけで動悸・息切れ・目まいが ....
1.
サナギズムとはサナギのままでいることに硬派性を感じる主義である。
「俺は絶対蝶になってやんないもんね!」的な考え方が広く受け入れられローマからドイツ、日本の文化にまで大きな影響を与えた。 ....
「純粋とはこの世でひとつの病気です」
(吉原幸子詩集オンディーヌより)
吉原幸子の詩を語ろうとするとき、僕はよく「病的な」という言葉を使う。
その美し ....
ムーミン谷の舞台になっているのは、森と湖の国フィンランドである。首都はヘルシンキ。国土の7割が森で占められ、約18万個の湖がある。国土面積は日本の北海道と本州、四国を合わせたくらいで、遙か北に位置する ....
「トロール」とは北欧の童話に登場する精霊のことらしい。フィンランドでも伝説的な存在で、人間を驚かせたりだましたりする、ちょっとやっかいなやつ的感じの妖精で、ムーミンもこの精霊の一種ということだ。ただ、 ....
最近ムーミンを見ることが朝の楽しみになっている。ムーミンのテレビ放送は1969年度版と1990年度版があり、今見ているムーミンは1990年リメイク版の再放送である。お馴染みのゆかいな仲間達がムーミン谷 ....
「森のゲリラ宮沢賢治」という本の中で、西成彦は、宮沢賢治の創作スタンスとして「注文」を受けると言う在り方が「キーワード」だと述べている。
前回、井上陽水の「ワカンナイ」でも、「雨ニモマケズ」の「心 ....
前回は、日本と韓国 と題したクセに、
韓国の話ばっかりになってしまった。
今の時点で二年半、今年の九月で3年目を迎える海外生活。
しかもずっとボストンの田舎。来年はここを出るぞ、NYだNY。 ....
宮沢賢治の詩を読むのは、とても辛い
自分の苦に、まといついてくるみたいだから
彼は、いつもじたばたしている「デクノボー」であるから
辛いけど、あざとい詩もあるけど、美しいから困る
日本語が ....
今回は読む話ではありません。申し訳ない。
最近、調子が悪い。活字が読めない。。。自分の中の課題図書に手を付けれない状態です。
現代詩フォーラムのお気に入りも「new!」だらけ。精神的なものだから、 ....
何か、ひとつ書いたらテンション上がってしまった。
腹も減った。米を水にひたしてる間に、もうひとつ書こうと思う。
日本人シリーズ、行くぜ!
知っている人は知っているが、現在俺は英語圏に住んでい ....
先日、女の子と喋っていたところ、意外な事を言われたのだ。
「男の子って、みんな外人好きなんだと思ってた」
この発言を受けて、本日も逝ってみませう。
リョウちゃんのー!独り言コーナー!!パフパ ....
丸山薫の詩を声に出して読むとたのしい。
なかなか他人の詩を声に出して最後まで読み通すには、自分の体力だけでなく、相手の詩にも
言葉を口にするのに「恥じなくていいよ」という「一押しの力」が要る。
....
僕の名前はベンジャミン。
朝起きると、親指が姫になっていた。
夢か幻覚だと思って、とりあえずしゃぶってみたのだが、親指姫はぴくぴく舌の上で抵抗していた。どうやら現実だ、僕の親指が姫になってしまった ....
脳性まひ者の運動の言葉の中で、私に、とても印象を残したのは、「青い芝の会」という団体の「われわれは、愛と平等を否定する」というものだった。
この言葉は、たとえば、十九世紀末の詩人哲学者であるニーチ ....
長い文が疲れすぎで、ここ数日打てず
今日ケータイで寝ながら投稿
ケータイ可は助かる
ひとえにココロ病か、はたまた、いくる苦というか。
寝てたらというが落ち着かぬ
起きたらしんどい有り ....
最近、詩の森文庫というのが出ていて
辻征夫さんという人が書いている。この人、亡くなったのが60だから、僕の親父が60だから、今、死んだらと想像するだに、コワイ。
それは、さておき、1939年生まれ ....
前段においては、ジグムント・フロイトにおいての主流と言うべき批判主義について、或る出版物をみてのことだったが、それについてフランス精神医学が特に根強いとの言及した。もちろん、出版当時をめぐっては、 ....
現在の日本の心理学においては、フロイトの地位がやはり大きすぎる点について、心理学の興味的な追求の或る人間として、批評を許して頂きたいと思う。当時オーストリアハプスブルク帝国に活動拠点を置いたフロイ ....
トップページを何気なしに見ていたら、「ランダム」というボタンを発見。
いつの間に出来たのか、全然知りませんでした。
ためしにぽちっとボタンを押してみると、全然読んだことのない作品が出るわ出るわ ....
少女、屋上庭園で鼻歌をうたいながら楽しそうに遊んでいる。
ベンチの上に乗ってみたり、花や葉をむしってみたり。
少女、ふと、給水塔によじ登る。
上りきると満足げに笑い、靴を脱ぐ。
し ....
今回は詩行に綺想を纏わせる一手段として、他国言語との結合を説明したいです。
主な効果は、言葉が多声的、多義的になり、それが一寸の目眩を誘います。
例1.「雨ed」 これは(雨)と大麻を意 ....
■宮澤賢治
さて、先日図書館で宮沢賢治を借りてきたのです。ネットで詩をはじめた自分にとってあんまし本てのは食指が動かんかったわけです!!!!(ダメすぎ)面白いくらい詩を読んでないわけなのですが ....
あれからちょうど十年ということで、メディアなどで阪神大震災を振りかえる多くの特集が
組まれたりしています。思い出されるためにはいちど忘れられなければならない、なんて寺
山修司は書いていたけれど、こ ....
ポエムとマンガは非常に密接なつながりを持っているので、私の視点なんぞ、慧眼というほどすごいものじゃあありません。でも、ポエムに親しまなかった読者がここを見ていらっしゃるかも知れず、そうした方には「ポエ ....
ここまで書いたことと矛盾するようですが、「詩がわかる/わからない」に関しての私の結論は、「詩の意味なんてわかんなくてもいいやんけ」という無責任なものです。一般読者が詩を「わかる」必要は全くなくて、その ....
私の詩(「ポエム」と銘打っていない詩)は、よくわかりにくいと言われます。詩の世界のひとが言うのではなく、詩の世界のそとのひと――私の友人や同僚――がよくそう言います。何がわからないのかと訊ねると、言葉 ....
岡部淳太郎さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(244)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
【家庭の詩学】_#2_わかるということ
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043BLUE
散文(批評 ...
11*
05-4-10
【家庭の詩学】_#1_詩とはなにか
-
043BLUE
散文(批評 ...
10*
05-4-9
【家庭の詩学】_まえがき
-
043BLUE
散文(批評 ...
10*
05-4-7
ゴキという物体X
-
加藤泰清
散文(批評 ...
6
05-3-30
サナギズム
-
完食
散文(批評 ...
11*
05-3-25
吉原幸子(その「病」について)
-
ベンジャ ...
散文(批評 ...
5
05-3-10
ムーミンについて(その三)
-
tonpekep
散文(批評 ...
4*
05-3-8
ムーミンについて(その二)
-
tonpekep
散文(批評 ...
4*
05-3-8
ムーミンについて(その一)
-
tonpekep
散文(批評 ...
3*
05-3-8
宮沢賢治メモ3—「答える」という在り方
-
石川和広
散文(批評 ...
8*
05-3-8
独り言(海外の日本人について
-
虹村 凌
散文(批評 ...
7*
05-3-7
宮沢賢治の詩メモ
-
石川和広
散文(批評 ...
10*
05-2-26
読めないときも焦らずに
-
木葉 揺
散文(批評 ...
12*
05-2-25
日本人の英語について
-
虹村 凌
散文(批評 ...
34*
05-2-21
日本人の女の子についてーその利点と欠点ー
-
虹村 凌
散文(批評 ...
13*
05-2-21
「一押しの力—丸山薫の詩を声に出した日」
-
石川和広
散文(批評 ...
4*
05-2-21
親指姫とベンジャミン
-
ベンジャ ...
散文(批評 ...
9*
05-2-21
「われわれは、愛と平等を否定」しうるか?−「障害」と「言葉」 ...
-
石川和広
散文(批評 ...
8*
05-2-18
やまいと書くこと苦楽短メモ
-
石川和広
散文(批評 ...
3*
05-2-14
辻斬り批評モードー辻征夫の「むずかしくない詩の話」を読んでみ ...
-
石川和広
散文(批評 ...
11*
05-2-10
心理学にフロイト主義なるものがあるのか—フロイト評論②
-
銀馬車で ...
散文(批評 ...
3*
05-2-10
心理学にフロイト主義なるものがあるのか—フロイト評論①
-
銀馬車で ...
散文(批評 ...
4*
05-2-9
現代詩フォーラム_ランダム道中千人斬り_其の壱〜其の十弐
-
熊髭b
散文(批評 ...
25
05-2-7
屋上庭園(台本版)
-
細川ゆか ...
散文(批評 ...
2
05-2-4
綺想纏概-1_異言語との結合に即いて_前
-
六崎杏介
散文(批評 ...
5
05-1-26
宮澤賢治に寄せて
-
嘉村奈緒
散文(批評 ...
53*
05-1-21
されど、死ぬのはいつも他人
-
藤原 実
散文(批評 ...
7
05-1-17
ポエム派宣言4「ポエムの歴史」
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
11+
05-1-17
ポエム派宣言3「ポエム進化形」
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
10
05-1-17
ポエム派宣言2「わからないから○○」
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
7
05-1-17
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