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タイトルに「あなた」なんて使って気恥ずかしいのですが、
なんかそういう気分なので(笑)。
さて。
蘭の会(http://www.orchidclub.net/)の「ふみばこ」というコーナーに ....
《Mr. Lonely》
{引用=
孤独な、僕はミスター・ロンリー
僕のことを想う人は誰もいない
寂しい、僕はミスター・ロンリー
僕にも電話をかける人がいればいいのに
Bobby Vi ....
アンリ・ミショーに「Aの肖像」という散文詩がある。以下、恣意的かつ部分的に抜粋する。
{引用= 青年期の入口に達するまで、彼は一つの球体を構築していた。密封され、充足した球体。稠密な、彼一人の ....
今僕は、ショパンの曲を聴きながら、以前古本屋で手
に取った「吉野弘詩集」を開いています。薄く赤茶けた
表紙の中心には太陽らしきもののデッサンが描かれてい
ます。なにげない日常の場面を描いた「夕 ....
私は冬が好きだ。周囲が生命にあふれるどんな季節よりも。雪深い雪原をトレースしていくとき、全ての冷たさの中で暖かい自分の体温を信じられる。吐く息に水蒸気が混じっているのが見える。大地の精気が星空 ....
作品を提出するときに、やっぱり自分だけではこれがいいものかどうか、とても心もとない気がいつもしています。
僕はおうおうにして物知りのように大きく語るわけなんだけれど、何となくいいものだとい ....
エリック・クラプトンの『レプタイル』http://wmg.jp/artist/ec/WPCR000011100.html。これは愛する伯父にささげられているようだ。レプタイルは「ろくでなし ....
なぎら健壱のアルバムを聴いた。詩も面白いし、演歌だか民謡だか流しだかフォークだかパンクだか前衛だかわからないセンスの良さ。さらに美声。しょぼいはずなのに全然貧乏くさくない。もっとふざけた人かと思 ....
北川透は「詩的レトリック」の中で、詩における「余白」のあり方をいくつか挙げている。それらをまとめると「定型に伴う余白」「観点の移動を表す余白」「意味上の展開を媒介する余白」「二つの片歌の問いと答えの ....
{引用=
yuko「まいそう」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=136784
*この論考はひとつの詩作品に対する考察でありながら、ある「歪んだ妄想 ....
反射熱――りふれくと――Reflect
Reflection――反射、反射熱、影響、現れ、映像、鏡映
谺を返そう。それもより大きく、その熱にやられないように大きな熱量をもって。“りふれくと” ....
2.現代詩の記号論的分析
2.1.記号論の基本
表現が内容を「意味する」という関係が成立しているとき、その表現はその内容の「記号(サイン)」であるという。たとえば「猿」という言葉 ....
1.序論
本稿では、現代詩を記号論的に分析しようと思う。だが、そもそもそのような理論的分析には意義があるのだろうか。理論的分析に対するひとつの批判として詩学屍体解剖説を取り上げ、それがどのよう ....
■漫才と詩
前々から思っていたのだが、漫才もしくはお笑いと多くの詩は似ている。「笑い所」と「感銘を与える表現」が対応しているのだ。芸人は観客を笑わせるために、あの手この手を使う。詩人も、読者に ....
ポエトリーリーディングを、する。
自殺者のはなし。
自殺者は絶望している(仮定)。
自殺者は絶望することができる。
自殺者は絶望したから自殺した(仮定)。
=自殺の原因は絶望した ....
ポエトリーリーディングをする。
ポエトリー/リーディング
{引用=
poetry━━ n. ((集合的)) 詩, 韻文; 作詩; 詩情; 詩的なもの.
read━━ vt. (〜 ) 読む ....
あらゆる評価(測定)は、その方法や基準を含めて行うものです。方法や基準を決める過程では、「主観」や恣意性が介在します。そして、ある評価を決める方法や基準が役に立たない状況では、その評価は役に立たないし ....
年始である。最近はもっぱら書くことから遠ざかってきた。年末年始になると、まとまった時間ができるため、この場所に戻ってくる。外はシンとしている。
ここ最近はとくに安心した言葉が読みたい ....
田村隆一がいうには、金子光晴の詩の上手さを最初に教えてくれたのは鮎川信夫であったという。
ここでは金子、鮎川のふたりに共通すると思われるある種の感性、
――はじめに種明かしをしてしまえば、ぼくはそ ....
手首を切るような人間の感情はわからない、と彼女は言った。
それは、彼女のまっとうさを端的に表わした発言だろう。
私が最も憧れて、同時に疎む、彼女の特性の一つである。
わからない、と言った彼女は、 ....
最初に言っておかねばならない。私は経験を重要視するわけではないし、軽んじるわけでもない。私は経験について中途半端な考えを持っている。経験は重要な場合もあるし、そうじゃない場合もある。経験しなけりゃわか ....
ビートルズ愛好者として生き続けて早や三十有余年。ビートルズのギター完コピは難しい。ミッシェルのアコギもそのひとつ。こんどこそ完全に解明してやろうと試みては果たせず、年ばかり無駄に重ねる人生でありまし ....
とあるスレッドに高校生自殺事件に関連する人物の名前が挙げられた。
ほどなく削除されるであろう、実名の記述である。軽く検索を行うと、まとめ掲示板が
あり徹底的な叩き書き込みが行われているのを見 ....
Occasional Poemというものがあるが、文学者、ミュージシャン、タレントなどに
時事問題を語らせると、ガッカリさせられることが多い。
Occasionに際して、何よりもぼくたちが第一に必 ....
「ラブアンドピース」緑川ぴの
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=128847
アオザイの揺らめきはあのときのままではない。アオザイは民族衣装なので ....
物事を単純化して答えを割り出してしまおうとしている人間が、自分も含めた若い世代に増えているように思える。
例えば、「ムカつく」という言葉だけで意思疎通が出来てしまうのことは面白いのと同時に深 ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=122465
詩人は詩を書き始めるにあたって、一つの静寂、一つの待機状態に身を置く。詩人が詩の発端をつかもうとすると ....
こちらにいらしたあをの過程さん、がいなくなって、
私にはどうしてもどうしても、彼を、とか彼に、とかの詩や散文は書けない。
ただ、これから私が書いていく詩の中に、少しでも良いものがあったら、
そこ ....
大覚アキラの詩は油断できない。
分かりやすい言葉で書かれ、親しみやすい内容かと思わせておいて、
必ず後半にドキリとさせられる。案内されるままに無防備について
ゆくと、突然振り返ってナイフを突きつ ....
すべての作品は、過去。
自分は感情という生き物が好きだ。でも、どんな感情も結局は過去で、文字にした瞬間、それはもう古代エジプトの遺跡と同列の過去の遺物。
あるいは。表出ということ自体がなん ....
岡部淳太郎さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
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詩という“表現”を選んだあなたへ
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いとう
散文(批評 ...
59+*
08-3-17
You_Are_Not_Alone:ハーモニー・コリン『ミス ...
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2TO
散文(批評 ...
3
08-2-3
球体がある
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パンの愛 ...
散文(批評 ...
2
08-2-2
批評祭参加作品■吉野弘氏への手紙
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服部 剛
散文(批評 ...
5*
08-1-29
批評祭参加作品■「散文的な夏」_岡部淳太郎_
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たりぽん ...
散文(批評 ...
1*
08-1-29
批評祭参加作品■砕かれていること
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石川和広
散文(批評 ...
5*
08-1-28
批評祭参加作品■走るレプタイル
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石川和広
散文(批評 ...
4*
08-1-28
批評祭参加作品■狐のかわごろも
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石川和広
散文(批評 ...
2*
08-1-28
批評祭参加作品■余白の海についての試論
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2TO
散文(批評 ...
4
08-1-28
批評祭参加作品■僕たちの罪は、どうすれば癒されるのだろう
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2TO
散文(批評 ...
4
08-1-27
批評祭参加作品■詩のない批評:「反射熱」へ宛てて
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2TO
散文(批評 ...
5*
08-1-27
批評祭参加作品■現代詩の記号論2
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葉leaf
散文(批評 ...
5*
08-1-24
批評祭参加作品■現代詩の記号論1
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葉leaf
散文(批評 ...
6
08-1-24
批評祭参加作品■雑記1
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葉leaf
散文(批評 ...
1
08-1-24
ポエトリーリーディング(2)
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れつら
散文(批評 ...
1
08-1-16
ポエトリーリーディング(1)
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れつら
散文(批評 ...
2
08-1-16
やさしさ、かしこさ、おもいやりなど
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塩水和音
散文(批評 ...
1
08-1-15
詩人たちに継ぐ
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熊髭b
散文(批評 ...
4
08-1-2
エトランゼの行方
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パンの愛 ...
散文(批評 ...
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07-12-6
同病相哀れむもしくは
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亜樹
散文(批評 ...
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07-11-24
「経験」とは「不可逆な変化」である。
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佐々宝砂
散文(批評 ...
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07-11-12
ミッシェルのチンピラ
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A-29
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07-11-10
いじめ事件の余波_ネットのリンチ
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リーフレ ...
散文(批評 ...
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07-10-9
Follow,_poet,_follow_right……
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んなこた ...
散文(批評 ...
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07-8-8
「ラブアンドピース」に対する異議申し立て
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佐々宝砂
散文(批評 ...
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07-8-8
空気を読む猿、単純化したがる原始人
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結城 森 ...
散文(批評 ...
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07-7-31
もりおかだいち「蜘蛛の内部にて」について
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あをの過程さん
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ふるる
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07-7-14
「用意していたナイフ」−大覚アキラ「水族館」
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逃げ水
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umineko
散文(批評 ...
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07-6-17
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