すべてのおすすめ
雨上がり
暗闇に
空気が透明
水の匂い
耳をすます

+++

田舎道
水たまり
機嫌よく
出来ることは
何もなく
さっきまでエアコン
入れてたのに

夜風 また
涼しく

網戸にし

数多病んだ肉体精神
はぁと深々ため息つき
耐えながら

相変わらず

夜闇の静かさ響き
安らぎ感受す ....
ホームセンターで
小さな紙袋に入った花の種を買い
土を入れたふかふかのプランターにまいた
ねずみ色の日々の傍らに
きれいな花を咲かせたかったのかもしれない

庭のひなたに置いたプランターに ....
新しい童話ができました
美しくて優しいお話でした
子供たちは喜んで読みました
けれど一番夢中になったのは
大人たちです
雨上がりには虹が出ると
いつまでも信じ続けました
どこから ....
うさぎさんとカメさんが
かけくらべ

うさぎさんはあっというまに見えなくなりました

カメさんがノコノコ歩いていくと
途中でうさぎさんがおひるねしていました

しめしめ‥‥
カメさん ....
言葉をひろげるためにはどうしたらよいのだろう ○「老老着信」
着信があると
また葬式かあ?
と思ってしまう
今度は親友危篤の着信だった

○「あとどのくらい」
僕は
あとどのくらい
生きるのだろうか
避けられない死なら
天気 ....
早苗田の美しき 竹林がそよいで

黄昏の昏き 夕陽の赤 鷺の佇む

宵の口 山楝蛇(やまかがし)は顔をもたげ 虫と蛙のさんざめく 


窓の灯り 夜の帳り


この頃は男梅雨のよう ....
涼やかな夜風、
網戸から流れ来て

私は病んだ肉体の苦、
抱え耐えながら

己を委ね預ける

流れ来て触れ包む、
風の優しさに精霊に

内なる魂 ふと目醒め燃え立ち

雨だれのリズムで
「晴天だけが良い天気とは限らない」
なんてぼんやりとつぶやいて
自室の窓の外へ目をやる

その人の人生を私が生きることはできないので
私は私の人生を生きるしかない。 ....
悲しい と
言った時に
走る痛みを
こころに感じる
いのちの声を


草はそよそよ
風色
光る
あなたが
ほほ笑む


ありがとう
と言えることにも
ありがとう
みん ....
雨の中 お弁当を食べた

山積みの木の枝を燃やす
離れられない仕事だったから

雨にぬれていくご飯 おかず
服に染みた煙の臭いは
ぬれるとちょっとおえってなる

思いがけず惨めさがこ ....
どの道
絶対に
終わることが出来る
人生を
歩いている


私は生きていく。一方、
終りは、私にとっては
絶対の
希望だ。だから
歩いて行ける


誰であっても、
何であ ....
5月28日
黒いペンで書かれた
カレンダーのさりげない予定
几帳面な字

その翌日
あなたは
日めくりの裏のような
真っ白な予定の永遠に続く
向こう岸へと
踏み出してしまった

 ....
心に雛菊を抱き
淡い光のなか遊ぶ
静けさと均衡保ち

その時を待っている、

記憶のさらに奥から
現れ出る瞬間の光景
肉体から離れ出た魂
というリアル、
意味は枯れていき
永遠の ....
豆腐は木綿の方が好きだ。同時に、現政権は嫌いだ。
微塵切りにした葱をのせ、ポン酢を垂らす。
降ってくるのは雨。
湿った土。

子どもの頃も子どもなりに世間と折り合いをつけてきたが、

生 ....
 シャッターを落とす
 あのざっくりとした硬さ
 断ち切り目に
 憧れた子ども

 これっきり然とした震撼も
 つかの間フイルムを失うと
 空間に倣う
 一度きりのはずの人生で
 く ....
わからぬ奴には
何をどう言ったってもわからぬ
わかる奴には
一言でわかる。と
Roさん人さんは言ったかな、ね


感じる
ということが出来る
ことが
ありがたく
嬉しい


 ....
おふとんとわたくしの
さかいめがおぼろげ

すなのこまやかさで
ぬりこめられて

まぶたをきちんと
とじたまま

きょうのしごとについて
まとはずれなだんどりをくりかえす

お ....
雨どーどー
雨どーどー

雨粒 ばしばし
蛙さん
まばたき ぱちくり
ああ
腰がうかんじゃう
蛙さん
ぼんやりすると
流されますよ
蛙さん 蛙さん
どうする 蛙さん

雨ど ....
平日よりも
休日のほうが
夜景が綺麗に見える

休日モードだからかな
身も心もリラックスしている

街が大きくなり
夜景がバージョンアップ
しているように見える

独りでもいいけ ....
信号待ちで
横に並んだ

君はさりげなく
イヤホンの片方をはずしてくれた

信号が変わった

僕は
とうとう
おはようって言えなかった

君はだまって行ってしまった

 ....
○「伯母さんの死」
一度は死ななければならない
と口癖のようにいっていた
95歳の伯母さんが急に亡くなった
胸と背中が痛いと朝電話が来て
かかりつけの病院へ僕の車で乗せて行った
早く死にた ....
やさしい気もちに
なる夜は
落ち着く場所で
息をする

眠りたくない
夜の明晰
目覚めたくない
夢の混迷

心に影を
頭脳に闇を

日はかならず昇る
月はするどく輝 ....
カッパ
舟にのって
旅にでた

カッパ
舟にのって
海にでた

カッパよ
カッパよ
それは塩水ですよ

カッパよ
カッパよ
そんなに楽しそうに

ひょうたん
ひょうた ....
雨音に落ち着いて

私はムツカシイコトを考える

宇宙の開闢 時の始まり 5日前の晩御飯

クレパスでロケットの絵でも描きながら

濡れた世界を窓から眺めたりする

思うに梅雨はツ ....
夜の雨は何かを伝えようというのだろうか
泡立つように一つの感覚が芽生えてはうなだれ
いつもように日々が過ぎていくのを
僕は目を少し開けては眺めている
昨日少し生まれ変わり、風の子供の歌を聴いた ....
幾つもの電線、
黒々絡み走る
その先に
曇天、
もっさり灰色雲
重なり
どんより動かず、
青の色彩
いよいよ濃くした
紫陽花、眼前に微か揺れる

梅雨入りの気配、
濃密に漂い出 ....
全てを忘れて飛び出したいけれど そういうわけにもいかず

作業しては休み 休んでは作業し 仕事を終える

帰宅 夜半 風呂 缶チューハイ SNS チャット 

ようやく寝る時間になれば 眠 ....
この時期三日間晴れるとは奇跡です
と帰りタクシー運転手がいった
鹿児島港からのんびりフェリー4時間の船旅
油のような海をフェリーはゆっくり進む
五月の風が気持ちいい
宮之浦港からバスでいつも ....
リリーさんの自由詩おすすめリスト(1169)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜に雨があがった- 日朗歩野自由詩5*23-6-7
夜風2- ひだかた ...自由詩4*23-6-7
アカザ- そらの珊 ...自由詩5*23-6-7
童話(童話)- たもつ自由詩523-6-7
うさぎとカメのち僕の現実- 日朗歩野自由詩2*23-6-6
記憶の断片- 足立らど ...自由詩223-6-6
独り言6.6- zenyama太 ...自由詩3*23-6-6
さなぶり- 短角牛自由詩3*23-6-5
夜風- ひだかた ...自由詩3*23-6-5
誰か- こしごえ自由詩4*23-6-5
※五行歌_四首「いのちのために」※再掲。- こしごえ自由詩3*23-6-5
蛙とお弁当- 日朗歩野自由詩5*23-6-4
※五行歌_四首「絶対の希望だ」- こしごえ自由詩1*23-6-4
向こう岸- Giovanni自由詩13*23-6-4
心に雛菊を抱きながら- ひだかた ...自由詩4*23-6-3
通行人2- 空丸自由詩423-6-3
カメラ- soft_machine自由詩8*23-6-3
※五行歌_四首「わからぬ奴には_何をどう言ったってもわからぬ ...- こしごえ自由詩4*23-6-3
おふとん- 日朗歩野自由詩13*23-6-3
大雨_田んぼ- 日朗歩野自由詩3*23-6-2
夜景の魅力- 夏川ゆう自由詩423-6-2
落とし物_今もそのまま- 日朗歩野自由詩3*23-6-1
独り言6.1- zenyama太 ...自由詩3*23-6-1
頭脳に闇を- シホ.N自由詩323-6-1
カッパよ- 日朗歩野自由詩4*23-5-31
コケティッシュ・ツユ- 短角牛自由詩7*23-5-29
動けずにいる- 山人自由詩8*23-5-29
ブルー- ひだかた ...自由詩423-5-29
夢か現か- 短角牛自由詩6*23-5-28
宮之浦岳縦走- zenyama太 ...自由詩2*23-5-28

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39