家族や国を守るため
自ら志願し戦場へ行くと言うのなら
その人は行けば良い 後ろ指さされても
人殺しと罵られても

たとえ国家権力が徴兵しても
誰の血も流したくないと言うのなら
その人は拒 ....
こがねの日が差す
金色の夕立は

さぞや美しい狐が嫁に行くのかと
思わず微笑む天気雨

夏は
今も昔も懐かしく
子供の頃と同じ空

うちわで扇ぐゆるやかな所作
遠い昔に見たしぐさ ....
電車の窓から見える景色は
近景がこんなにも速く流れるのは何故?
遠景よりも遠ざかるのは何故?
僕の傍にいる方が早く消えてゆく?
ならば遠ざけておかなくちゃ
大事なモノほど消えてゆ ....
生贄にされてるらしく猿轡やけに激しい風が吹いてる 新郎の元カノがいるテーブルにやけに激しい風が吹いてる 「ろくでなし」

我がロクサーヌ
臈長けたその唇で
いたぶるがいいさいつまでも

でもときどきキスしてロクサーヌ
見た目なんてどうでもいいことさ

中身のない石炭袋のようなものさおれ ....
孤独とは思わないが
無意味だと思う

呼吸して
空を見上げて
夕日の美しさに呆然とする

短い現を
必死で生き延びる夏の蝉のようだ

今日も命を鳴いたか?

悔いなく鳴き続けた ....
ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ「わたしのことは?」大好き! 終電に駆け込むときに風になる全筋肉が喜んでいる ミッキーをM字のハゲと呼ぶように少しズレてる僕らの明日 ささやかれている
この世の終わり

大きい火山が噴火したり
全てが海に沈んだり
この世の終わりというけれど
始まりでもあるんだな

全てがまっさらなくなる
というものも
気持ち ....
青空が燃えている
遥か天空が
ガスバーナーの火みたいに
青は温度が高い証
僕達は炎に向かって落ちないように
重力にしがみついている
僕らが時々
眩しさを堪えて空を見上げるのは
あの ....
あきらかにNASAは開発していないやけに激しい風が吹いてる 調理パン買いに行かされ売り切れでやけに激しい風が吹いてる 駄菓子屋のババアがボケて食べ放題やけに激しい風が吹いてる 平家の怨霊に千切られたり

画家が自分で切り落としたり

耳だけになった耳は

視ざる 語らず

そばだてるだけ

集めつづけて

誰にも渡せない

にくの花弁の内がわで
 ....
毎日夕焼けが違うという人たちの
感動を強要させようとするきしょい行動
同じ夕焼けなんてないの
だからなに
全部違うからなんかすごいの?
シャッターというチャンスの連続が
この世界という存在 ....
阿蘇五岳迷路の如き高菜畑 知り合いのいないパーティー高菜畑 少しだけ臆病な恋滴れり フリーマーケットにはまさかフリーダムは売ってはいないが
団地の夏祭りのフリマに無職の37歳
嫁に食わしてもらっている松岡君と出店することにした

家に眠っている書籍が主体で
売り上げの半分は ....
真理を見たのです
燃えて輝く光を
そうして心は石と化し
硬く刻まれて死の使者となりました
冷たい墓石のセールスマンが
来世を高らかに謳うように


ある日ミミズが降ってきて
声のよう ....
絡まりながら生きている
街を歩いて上を見れば電線が通り
地下も配線だらけらしい
僕たちは“ライン”でやりとりしながら
タップで網を手繰り寄せる

繋がったまま生きている
誰かと誰 ....
泥まみれの夕立一粒に願懸け命懸け
立ち上がろうと 己に跪き独眼に見渡す

屍の点描
永遠の夕立 その隙間で呼吸を呼吸を途絶えないように
大事に大事に膝に触れ 感触の泥まみれを皮肉にも このだ ....
滴りや濡れたる翼なき背中 滴りの一粒地球削る音 やはり、深い、苦しみは、救われず、気付かれず。

涼しいうちだけの華、肌が感じているその一時。後片付け、そこには誰もいないのさ。

いっそ簡単に、あなたの心を奪えてしまえれば、それとなく呟いた ....
屋上のヘリで逃げ行くノブナガをヘリごと斬ったアケチミツヒデ 「きびだんごぐらいじゃ鬼と闘えぬ」森のクマとの契約ならず 聞こえないふりして逃げた質問がお腹の中で鎌振りまわす
たけしさんのおすすめリスト(610)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
正直なところ大言壮語すれば- ただのみ ...自由詩10*15-7-29
狐の嫁入り- ガト自由詩3*15-7-29
置いてけぼり- 凍月自由詩7*15-7-27
生贄にされてるらしく猿轡やけに激しい風が吹いてる- 北大路京 ...短歌115-7-27
新郎の元カノがいるテーブルにやけに激しい風が吹いてる- 北大路京 ...短歌415-7-27
ろくでなし- 梅昆布茶自由詩1115-7-27
ひぐらし- ガト自由詩5*15-7-27
ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ「わたしのことは?」 ...- 北大路京 ...短歌415-7-26
終電に駆け込むときに風になる全筋肉が喜んでいる- 北大路京 ...短歌215-7-26
ミッキーをM字のハゲと呼ぶように少しズレてる僕らの明日- 北大路京 ...短歌515-7-26
この世の終わりが来るときは- 瑞海自由詩6*15-7-26
青空が燃えている- 凍月自由詩12*15-7-26
あきらかにNASAは開発していないやけに激しい風が吹いてる- 北大路京 ...短歌215-7-25
調理パン買いに行かされ売り切れでやけに激しい風が吹いてる- 北大路京 ...短歌115-7-25
駄菓子屋のババアがボケて食べ放題やけに激しい風が吹いてる- 北大路京 ...短歌215-7-25
すでに萩原でも日吉でもなく- ただのみ ...自由詩9+*15-7-25
ハローバイバイ- モリマサ ...自由詩1215-7-25
阿蘇五岳迷路の如き高菜畑- 北大路京 ...俳句215-7-24
知り合いのいないパーティー高菜畑- 北大路京 ...俳句115-7-24
少しだけ臆病な恋滴れり- 北大路京 ...俳句315-7-24
フリマの夏- 梅昆布茶自由詩1315-7-24
律法- ただのみ ...自由詩14*15-7-22
解けない解れ- 凍月自由詩3*15-7-21
行の白煙に打たれ- 朝焼彩茜 ...自由詩11*15-7-21
滴りや濡れたる翼なき背中- 北大路京 ...俳句615-7-21
滴りの一粒地球削る音- 北大路京 ...俳句415-7-21
やはり、深い、苦しみは、救われず、気付かれず。- 陽向∮自由詩16*15-7-20
屋上のヘリで逃げ行くノブナガをヘリごと斬ったアケチミツヒデ- 北大路京 ...短歌615-7-18
「きびだんごぐらいじゃ鬼と闘えぬ」森のクマとの契約ならず- 北大路京 ...短歌415-7-18
聞こえないふりして逃げた質問がお腹の中で鎌振りまわす- 北大路京 ...短歌515-7-18

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