いちばん高次なものに

寄り添った

同化した

手をあわせた

ゆびさきをあわせた

スロープ

地滑り

自分の都合を消した

闇へ

光へ

感謝できない ....
銀の鈴
しゃらりしゃらりと
花魁道中
あくがれの君に
男騒めく
独り占めできぬ恋百物語 嫐という字の男が憎い 尻文字で詫びている とても悲しい気持ちに
なった時が前にあって
そこから海を求めるようになった

波の音を聞いて
潮風の香りを感じ
一粒涙を流したら

気がつけば
海に浮かぶ
海月になって ....
靴下をたらしサンタを待つ子どもやけに激しい風が吹いてる 5合目でカラータイマー点滅しやけに激しい風が吹いてる 天空へ誓いを立てる
誰しものあらゆる未来は
どんなに辣腕な判事によっても
きっと裁くことは
難しいのだろう

大地へ疑いを晴らす
誰しものあらゆる未来は
どんなに敏腕な検事によっても
 ....
 あてどもなく私は私だけの絵画を求め歩いてゆく。
 町を抜けると海に出る。
 なぜだか私の見る海はいつも孤独に満ちている。
 停泊している貨物船に群がる鳥たちの声も聞こえない。
 
 待 ....
毎晩電話越しに幾つもの愛の言葉を
君だけには贈ってきたというのに

詩を書いて欲しいなんてどうして言うのだろうか
僕が作詞苦手なのを知っているくせに


空、雪、虹
命、死神、桜
そ ....
電車の中
向かい側に座る誰か
死んだ時の顔を練習しているのか
ぐったりとしていた
でも画面を見ている間だけは
生きた人間の姿に戻って
ブルーライトに照らされた青い顔は
夜の開演五 ....
明日の君は今日の君より美しい

一秒ごとに綺麗になっていく

{引用=
そんなこと聞き慣れてしまっているんだろう




愛してる 好きだよ 大好きだよ
綺麗だよ 美しい セク ....
よごれた皿を洗うことはたやすくできる
こころを洗うことは容易ではない

精神のよごれが頂点に達して
いつもこわれっっぱなしの回路をさらに脅かす
どこの惑星で治療をうけたらよいのか

基本 ....
ドクター中松の靴で富士登山やけに激しい風が吹いてる 初デートカーステレオでさだまさしやけに激しい風が吹いてる 出前また出前百物語かな 山霊を右に感じて富士登山 吐き出せば 楽になる

だけどこの世には

吐き出せる場所がないよね

なぜこんなに人を嫌うのだろう

それなのに

なぜこんな人で居るんだろう  
背中が寂しいと言ってたけど
背中には答えない

まっすぐ私を見て
私の目を見てみ

何かわからないことがあるか?


愛なんて問うな
こんなに愛されていて   
渇いている

ビシビシと割れた皮膚は
一目瞭然

渇いている

少しの言葉で
心が惑わされるほど

渇いている

渇愛を渇望しているから
今息をしていることに

渇き ....
私から、
なにかが抜け落ちている。
そんな気配がして
足元を見ると、
枯れたことばの欠片たちが
犇め ....
                 150912

石の上にも三年といわれ
経験を積まないうちは、現状批判的な意見は言わないように謹んできた
このたび労働者派遣法の改定で同一の職場では3年以上 ....
空に向け背骨を伸ばす登山口 知人はたくさんいるが
友人は少数精鋭

どこまでが知人で
どこからが友人か
このダルい領域の話は個人的にどうでもいい

ただ友達っていうのはな

思い出した時に
頑張れよって心の底 ....
祈りって
なんだ。

どうやって祈る。

同じだ。

跪いても
酔いどれても

神には聞こえてる。

聞こえないのは
私のほうだ。

幾度となく語りかけるその返事を
私 ....
私が9月を楽しみにしているのは
ちょっとした理由があるからなんだ

私が嘘をつくことがあるのは
ちょっとした理由があるからなんだ

私が金木犀の香り好きなのは
ちょっとした理由がある ....
景色が青で満ちていた
空気が青色をしていた時間
海と空と液体酸素
この世に青は多いのに
人間は青を憂鬱にしたから
青い憂鬱が僕らを包み込む
溜め息
美しい景色に ふっと
窓が曇り掠 ....
どんなに不合理に見える言動や行動にも必ず
それに対応する心的(真的)現実がどこかにあ
り――それは遠い過去の記憶やもしくは世界
のどこかなどに――それを見つけ出し正しく
反応した場合にのみ、個 ....
雨の夜
傘をさして街に出る

顔も知らない人に会うため
自分じゃないような早足で目的地に向かった

複雑で微妙な心境
臆病な人見知り

本当に会いたかったかどうかは
今もよくわから ....
たけしさんのおすすめリスト(610)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
神々への距離- 吉岡ペペ ...自由詩515-9-22
吉原幻想- レタス短歌115-9-21
独り占めできぬ恋百物語- 北大路京 ...俳句115-9-21
嫐という字の男が憎い- 北大路京 ...自由詩515-9-21
尻文字で詫びている- 北大路京 ...自由詩4+15-9-21
海月- 瑞海自由詩7*15-9-21
靴下をたらしサンタを待つ子どもやけに激しい風が吹いてる- 北大路京 ...短歌415-9-20
5合目でカラータイマー点滅しやけに激しい風が吹いてる- 北大路京 ...短歌115-9-20
未来裁判- りゅうの ...自由詩3*15-9-19
疼き- ヒヤシン ...自由詩8*15-9-19
花、鳥、風、月- 北大路京 ...自由詩1315-9-19
現代病Ⅲ- 凍月自由詩3*15-9-18
誰にも見せない顔を僕にだけ見せて欲しい- 北大路京 ...自由詩515-9-17
ちっちゃな宇宙船にのって- 梅昆布茶自由詩1815-9-17
ドクター中松の靴で富士登山やけに激しい風が吹いてる- 北大路京 ...短歌315-9-16
初デートカーステレオでさだまさしやけに激しい風が吹いてる- 北大路京 ...短歌215-9-16
出前また出前百物語かな- 北大路京 ...俳句315-9-16
山霊を右に感じて富士登山- 北大路京 ...俳句215-9-16
矛盾- ガト自由詩5*15-9-16
- ガト自由詩6*15-9-15
渇きのあとに- 瑞海自由詩6*15-9-14
ペン- あおい満 ...自由詩915-9-14
ことばを持たない、内包する彼の人へのオマージュ- あおば自由詩5*15-9-12
空に向け背骨を伸ばす登山口- 北大路京 ...俳句315-9-12
2U- ガト自由詩6*15-9-12
天の声- ガト自由詩7*15-9-11
わけあり- 瑞海自由詩3*15-9-10
白空- 凍月自由詩8*15-9-10
立体描写の仕方- りゅうさ ...自由詩7*15-9-10
冒険の書- ガト自由詩8*15-9-10

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