乗り越えるしかないものは
泣いても怒っても
乗り越えるしかなくって
ひとつ ひとつ

それでも出てくるのが
涙 だったりしたら

助けて
だまって窓が開いていた セックスと言葉と息が
ごちゃごちゃ

ごちゃごちゃで
わかんなくなるから

チョコをひと欠片
補給したら

私とあなたの間にも
ひとつ
綿まくら
真夜中のグランドぽつり佇んで千本ノックしてる妄想 生まれた頃の
記憶
母の語る
真実
学校の先生が話す
口癖
ただそれだけの
時間
初恋が恋とは分からない
感性
誰も知りはしない
秘密

友達と誓う
約束
神を信じること ....
自分で敷いた道がある
凸凹道で思うように進めない
曲がりくねった迷路の道で
迷ってばかりいる

ぬかるんだ道に
足を取られて転んだこともある
途中で立ち止まり
天を仰いで溜息を吐いた
 ....
国境に有刺鉄線秋燕 と伝えたくて書く
ありがとう

今日は
あなたに宛てて書きたかったから
術が無いわけではないのだけれど
半分届かないだろうと思いながら
ここに置く

ありがとう。心から
いえいえ心 ....
秋の向こうに{ルビ欹=そばだ}てながら静かに燃える木の葉ほど
老いの門口 艶やかに {ルビ靡=なび}くことができようか

ひとによりけり だが

誰も自分が想うほど 美しくも醜くもなく
ま ....
明るく狭く
ひらかれた場所へ
漏斗の霧がそそがれる
やわらかく 蒼く 
もろい立体


雪が触れる
影が触れる
常に常に
泣いている片目に
うたを塗す


 ....
それは
一事が万事の世界観
表と裏のバランスで

たったひとつの大切な
命を守って
様々な

有り様
許し許され
飄々と流れよう
ごめんな
って言う事だって出来るよ


君のことは

どちらかと言われれば、好きなんだ


でもさ

俺は冷たくなろうと思えば

どこまででも冷たくなれる氷なんだ
 ....
逆らえない
(ねむい)
音や画像を流しても
おしゃべりしても

運動しても
お腹いっぱいになっても
(ねむれない)
逆らわない
中華バイキングでのプロポーズがお腹いっぱい 繋がる 増える 深まる 
 業と
   体が 
繋がる 出来る 衰える

心は
幾らも
変わっていない
使えないネジにされた 冷蔵庫たしかにプリン入れたはず 腕には花の痕
ぬるくなった前頭葉から真昼が滴り
効き目のないエアコンの風が
指先を 揺らしている
デコルテの青白い呼吸が 唇から漏れる
白熱灯の陰り 閉ざした瞼から
上手に笑う あなたが潜 ....
とんがった心の時に見る
とんがった月
ゆらゆらゆれて

かえろうかなあ
そう思う
なんだかあたたかくなりたくて
落ち着く
私の場所

いつからなのか
いつまでもなのか

そこでは
作るものが有るからかもしれない
浮いたり 沈んだり

くらくらくらげ


まっくらいつまでもはてないそらに

くらくら くらら くらくらげ


明るくなったのに また やみ

やみから  ....
【行方を尋ねないでください。
それは、行方不明になりたかった人、限定で、お願いします】
そんな紙を 寂れた下町の施設に 貼ってあげたい時がある
何の名札も値打ちも持たないということの
 ....
夜の帳が下りると
夜の幕が上がる
汚れたコンクリートで形を為す
ビル群は薄れて消えて
夜の開演
舞台は暗転
その存在さえ確かでない
小さな秘密を
夜はそっと抱く
昼の世界は微 ....
雨の日を選んで髪を切りにいっている オバケ同士で驚きあっている 違うよ、そうじゃない
って言葉はもう聞きたくないから
うんうん、そうだね
って言うよ

ちょっと悲しいけれど
この路地のつながる先がどこなのか知るはずなのにわからなくなる

とちの実が落ちてきますと言うから手を繋いで走った

ほとんどがみどりの中にひとふたひら色素の薄いきみの熱情

内陸の町の夕陽 ....
五つ葉のクローバーなら要らないわ(女は少し嫌な顔して) 小声で褒められた クレームの電話代でもう一つ買えた
陽向さんのおすすめリスト(677)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
言っても良いんじゃないかな- 中原純乃自由詩7*14-10-4
だまって窓が開いていた- 北大路京 ...自由詩214-10-4
綿まくら- 中原純乃自由詩2*14-10-3
真夜中のグランドぽつり佇んで千本ノックしてる妄想- 北大路京 ...短歌114-10-3
刹那の果て- りゅうの ...自由詩6*14-10-2
【_紆余曲折_】- 泡沫恋歌自由詩17*14-10-2
国境に有刺鉄線秋燕- 北大路京 ...俳句514-10-2
ありがとう- 中原純乃自由詩5*14-10-2
ひとひとひら- ただのみ ...自由詩21*14-10-1
白と灰の実- 木立 悟自由詩214-10-1
善行悪行- 中原純乃自由詩3*14-10-1
- 凍月自由詩5*14-9-30
ゆうらりゆらり- 中原純乃自由詩2*14-9-30
中華バイキングでのプロポーズがお腹いっぱい- 北大路京 ...自由詩114-9-30
どうりで- 中原純乃自由詩4*14-9-29
使えないネジにされた- 北大路京 ...自由詩314-9-28
冷蔵庫- chiharu俳句6*14-9-28
日蝕- 為平 澪自由詩6*14-9-28
とんがった月- 朧月自由詩214-9-28
台所- 中原純乃自由詩3*14-9-28
くらくらくらげ- つきのい ...自由詩3*14-9-28
行方知れずのゆくえ- 為平 澪自由詩7*14-9-28
カーテンコール- 凍月自由詩5*14-9-27
雨の日を選んで髪を切りにいっている- 北大路京 ...自由詩214-9-27
オバケ同士で驚きあっている- 北大路京 ...自由詩1814-9-27
喧嘩も疲れるし- 中原純乃自由詩3*14-9-27
もりおか- フユナ短歌714-9-26
五つ葉のクローバーなら要らないわ(女は少し嫌な顔して)- 北大路京 ...短歌214-9-26
小声で褒められた- 北大路京 ...自由詩414-9-26
クレームの電話代でもう一つ買えた- 北大路京 ...自由詩214-9-26

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