必死になって  一瞬でもいい、小説になりそうな時間を繰り広げて
必死になって  一瞬でもいい、花火になりそうな時間を打ち上げて
必死になって  一瞬でもいい、映画になりそうな時間を映しとって

 ....
何十年後の・・・
いや、失礼
何十億年後の話ですからね
その頃まで地球があるのかというと・・・
人類はもういないかもしれないですしね
できればいてほしいですが・・・



脈絡 ....
奏で合うときの中で
かけがえのない愛を蝕んだ
それゆえの業と向きあい続けている道の途上現在


繰り返される悲劇   
これ以上何を表出させようとする
試しているとするなら
その神経 ....
お疲れ様です
目の前に近づいてくる高層ビル群  揺れる蛍光灯に馳せる様々な辛苦



地下鉄からの帰宅道
余裕で照らすように煌々と  今日もまだまだ夜は長いようで



 ....
オレンジスケルトン
示すラッキーA4ホルダー



見かけるたびに胸が高鳴ったんだ
その日、その時の表情を追ったんだ  教室の窓から



ロングヘアー
軽めのブラウン
 ....
降り注ぐミサイルの雨
彼の地で見下ろす眼差したちよ  今、何を想う?


連日激しさを増していく  画面伝いの数的被害規模
連日激しさを増していく  画面伝いの映画的超現実
連日激しさを ....
生まれ変わりたい
何度願ってきたことだろう



見つめることをなおざりにして
そうこうしているうちに現実はモノクロとセピアに呑み込まれていって



どうしようもない現在 ....
狂おしさついで胸を掴む
あとは流れとリズムに委ねて



本能は記憶さえも曖昧にしていく
本性は感覚さえも幻想に丸め込む



ここから始まるここに戻る
しばしの恍惚はま ....
無理しなくていいよ これ以上
ふいに切り出した積年の想い   それでもなお、ぶれないナチュラル


「何を言ってるの?」 的な微笑みを称えて
何一つとして揺れていないような表情

 ....
レポーターは叫んだ。
僕は何だか悲しくなった。
その絶叫振りに。 世の中全体の 安堵の 見えないため息に。


初めてその事件を知ったのは数年前。
彼女は5人殺った。
盛大にやった。
 ....
わたし、被害者です
わたし、加害者です


その人、被害者です
その人、加害者です


君、被害者です
君、加害者です


あの子、被害者です
あの子、加害者です
 ....
街へ倣え、倣え、倣え       境遇的快楽だとしても
街へ倣え、倣え、倣え       世代的快楽だとしても
街へ倣え、倣え、倣え       数値的快楽だとしても
街へ倣え、倣え、倣え    ....
つまんねえ、つまんねえ、つまんねえ、つまんねえ、つまんねえ、つまんねえ
腐ってる、腐ってる、腐ってる、腐ってる、腐ってる、腐ってる
病んでいる、病んでいる、病んでいる、病んでいる、病んでいる、病ん ....
ジミヘンとはまるで正反対の極致よりあなたは燃やした。真夜中
何年かは知らんけどずっと手にしてた愛機と思わしきエレクトリックギターに火をつけた。




田舎だから   まだよかった。 ....
どこまでも行こう
できることならいつまでも  そんな風に生きていこうよ


どこまでも行こう
できることならいつまでも  そんな風にずっと言い続けられるように生きていこうよ


 ....
色々あるでしょう
時々とはいかないこともあるでしょう



長く長く果てしなさ過ぎることもあるでしょう
慢性的なのかもしれないでしょう



それでも
そんなそぶり見 ....
雲の切れ間から神々しいほどの射し具合で零れる太陽光線
4限前の屋上伝いで思わず見惚れ
この景色を切り取りたいと 心の底から想う



絵画のような場面  
そのままスケッチし始めた ....
あたりまえ、アタリマエ、当たり前
あたりまえ、アタリマエ、当たり前


君にとっての当たり前、ときに僕にとっての羨望
僕にとっての当たり前、ときに君にとっての羨望


君にとっての ....
見下ろしていた
窓からノスタルジアになる前の   笑み と 涙




眺めていた
改めて見ると、目新しくも見えた   見慣れた すべて  






 ....
やさしくなれる
わけもなく
その笑顔   浮かべるだけで  




可笑しいでしょ
夢中なんだよ
特別なんだ    誰よりも
とびきりなんだ  なによりも


 ....
風が強い、強い
今にも浮いてしまいそうなくらい
街頭ビジョンの天気予報   文字も跳ねる、跳ねる  
意気揚々と  台風のようなとてつもない風速



スカートめくれそう
右2つ ....
何にもできないって 
気にすることないって


泣きたいなら  とことん、泣けばいいよ
嘆きたいなら  とことん、嘆けばいいよ
叫びたいなら  とことん、叫べばいいよ


当た ....
澄み渡っている
どこまでも続く  一点の白さえない青



澄み渡っている
今日が最期の日なら申し分ないな と
思わせるような  青、青、青



光の具合でかすかにグラ ....
1番楽しいとき
それは、始まる前にあれやこれやと想像を巡らしているとき
そうだよ
この鼓動
始まる前のドキドキワクワク


まだ忘れてなかった
失ってなかった
僕の中に確かに息づ ....
叫んでみると、
言ったまま音信普通になり
慌てふためいてあちらこちらに片っ端からお問い合わせした日々がしばらく見ぬうちに
「セピアになりました」と、真夏の春宵から殊勝なことづて


 ....
誤魔化すのはなしさ
これ以上はなしさ
さあ 君は君をもっと信用して   君は僕をもっと信用させて
さあ 君は君をもっと活用して   君は僕をもっと惹きつけて



落込んでばかりだ ....
輝くセピアを掻き消そうとして
焦るばかりで行動が伴わない矛盾螺旋な日々



狂おしく焦がれたのはいつまでだったかな
ともに、揺れていられたのは現実に過ぎなかったのかな     わから ....
隣に座った      ちょっと久しぶりに
隣に座ってくれた    ちょっと久しぶりに
緊張して慌てて     なんでもない すまし顔モードへ


ドキドキ速くなっていく
ときどき伺おうと ....
感覚器官償却完了
了解
復活折衝までには概算の直しを頼む  AM2:00を目安ということで




今日も流れていく
体系的な文書が
中枢を
電子とかネットワークとかなかった ....
「 こんなはずじゃなかった 」って    
初めからわかっていたくせに
何を今さら言っているのって思うのも、その掌での手拍子に過ぎないのかな



狂おしく流れていたような風の日々に
 ....
komasen333(334)
タイトル カテゴリ Point 日付
小説花火映画自由詩1*12/1/31 10:45
何十億年後の我々自由詩0*12/1/30 12:38
建設的な第一折衝自由詩012/1/29 11:48
高層お疲れ様自由詩1*12/1/28 11:42
オレンジスケルトンA4ホルダー自由詩1*12/1/27 0:29
ミサイルの雨自由詩2*12/1/26 13:32
バタフライエフェクト ポエム自由詩5*12/1/25 10:18
未確認樹形図自由詩0*12/1/24 17:45
僕じゃなくても君じゃなくても自由詩0*12/1/23 14:21
判決が出ました。死刑です!死刑です!!自由詩4*12/1/22 20:16
被害加害者自由詩0+*12/1/21 14:01
街へ、倣え自由詩1*12/1/20 12:54
糞食らえ自由詩012/1/19 15:36
六時間の結晶自由詩012/1/18 12:32
可能性の窓自由詩012/1/17 9:55
独立自我共同体自由詩012/1/16 9:42
幾筋の陽光に寄り添う観覧車自由詩012/1/15 11:21
当たり前≠当たり前自由詩012/1/14 9:16
咲いては散りゆく式自由詩1*12/1/13 10:16
微笑み命法自由詩1*12/1/12 14:01
スカートめくれ自由詩2*12/1/11 10:05
泣いてください。嘆いてください。叫んでください。自由詩1*12/1/10 9:30
青、青、青自由詩1*12/1/9 9:41
ドキドキワクワク自由詩012/1/8 11:43
用意した朝自由詩0*12/1/7 12:27
上昇螺旋自由詩2*12/1/6 10:46
白と黒による形式的分割上映自由詩1*12/1/5 10:00
フェイク・スリーピングバス自由詩1*12/1/4 9:28
テクノクラート自由詩3*12/1/3 0:34
グルーヴィン棘自由詩012/1/1 23:47

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