何もなくても光が

降り注いでいた日々を思い返す

傍らでいつも咲いていた笑顔

徐々に枯らしてしまっていることにも気づかなかった







1 ....
数えきれない星を見上げ
限りある鼓動に耳を澄ませる夜


この瞬間も
この宇宙では無数の命が微笑みを咲かせて


この瞬間も
この宇宙では無数の命が息を引き取って

 ....
自宅の向かいに
鍼灸店が新たにオープン
昨日の夕方
店主が挨拶回りでお菓子をもってきた

予報と外気の狭間で
悩みながら少し厚めのコートを着て
向った駅のコンコース
定期券売り ....
在来線から私鉄へ
  乗り換えるために
    長い、長いコンコースを歩いていく

よそ見してると
 すぐに人とぶつかりそう
さすが日曜日
 老若男女がゴチャゴチャ

 ....
絡み合う時    
あらゆる景色が落ちていくよう
理性は、限界を気取りながら眠りゆく

何が正しくて
何が間違っているでもない
不思議なドラマ
紡がれる普遍螺旋と
 つながれて ....
もう戻れます
除きましたから、除きましたから
もう戻れます
洗いましたから、洗いましたから

白々しく
「安全」を呼びかけて
わかりやすいようで
わかりにくい数値を並べ立て
「 ....
しなるサンドバッグ
うっすらと遠のく自意識
息遣いは忙しなくクレッシェンド
煌々と 蛍光灯が燃える 小さなビルの三階

チャンピオンは出ていない
名の知れたプロも出ていない
それでも熱 ....
物語が終わったそうだ
大きな物語が終わったそうだ

政治も
  経済も
    文化も

確かに
見渡してみれば
「すばらしい」と
言われるすべてが既視感満載

物 ....
待ち合わせ時刻三十分前
集合場所の金時計前に着く
街の風を
人の色を
この肌とこの五感で味わいたくて

初夏が近づいてくる
淡く華やかな
ふんわりとしたファッションが多い
歩いてい ....
アベノミクス。
大いに結構。
その波及効果が給与増加に広く反映されるのか
雇用の増加につながるのかどうかが気になるところ。


とか言いつつ、
内心では政府も野党も国民も
波及効果 ....

『愛は勝つ』って歌があったよな。



最近
「 『愛は勝つ』って歌、あったじゃん 」
っていうCMが流れてるよな。



あれって、正しいよな。
でも、ち ....
どこまでも続く空。




12月の空。




特急の窓に広がる雲。




飽きない。




いつまで
眺め ....
何人、殺してきたんだろう?
胸の奥深くに蘇る  最後の最期の表情  作り笑いも たくさんあったな


「用」という名の欲望を
わざわざ羽織り 街へ繰り出す
人々を眼下に 理由不明の ....
海を 静かに 渡ろうとして
やっぱり  怖くて  恥ずかしくて  止めにして


そんなこと 繰り返して
繰り返してはならない 季節になっても 繰り返して、繰り返して

 ....
絡みつく糸が意図へと変わる朝に絞り出した最後の誠意



あの頃の自分と語る糸電話から零れてく無色の琥珀



社会人一年目の友が語り出す社会の壁の高さと深さ
 ....
リアリティが持てない
同年代の半分が投票に行かない


期待を抱けない
この一票で何かが変わるとは思えない





一億二千万人も住んでいるこの国で
 ....
10年前だったとしても
流行るかどうか実に怪しい
成長神話に しがみついて がなる、がなる

少々の疑問を感じながらも
「頑張るなら頑張ってよ」と 古臭い期待に しがみつき 委ねる 任せる ....
ずっと
近づけば近づくほど
絡まって
離れれば離れるほど
解けてゆく
そう、信じていた


それが突然、真逆へと雪崩れこむ
近づけば近づくほど
解けて
離れれば離れるほど
 ....
声にならない
だからこそ 叫んでいく

言葉にならない
だからこそ 綴っていく


少し振り返ると
とてもよく似ている
混沌としていたあの時代に
行きつ戻りつしていたあの転換 ....
胸に【 研修中 】の札
「 いらっしゃいませ 」と、深々としたお辞儀

ゆっくりと
「 一点、二点・・・ 」
声に出しながら
ミスのないように丁寧に

傍らには先輩社員
さり気な ....
しわ寄せは民に向かう
大誤算は最下層が被る
根本的な歪みが
少しでも露わになればあまりにも脆い
「文明」とはもはや呼べぬ文明


責任はなすりつけ合いの道具
いつからかそれが当たり ....
きらびやかな回路 敷設する真夜中過ぎ
2LDK 奥深く 冷たい重低音

書き表せない感情を言葉にする矛盾



月明かりを蹴散らすかのようにライトアップ
暗闇知らず 闇夜知らず

 ....
世界は昨日もこんなに泣いていました
1人  リビングでコーヒーをすすりながら目を通す

相変わらずこんなにもひどいままです
良くも悪くも映像は気軽に教えてくれる





 ....
「大丈夫ですか?」と聞かれ
「大丈夫ですよ」と答えるばかり


勢いで
喜怒哀楽を漏らして
記憶の海原に投げ出されるくらいなら
一つも残さず
グッと呑み込み
しまっておいた方がま ....
いっぺん委ねてみましょう
ダメもとでいってみましょう


少しは褒めてあげましょう 
たまにはいいでしょう


褒めれば伸びるか縮む
どちらにしても何らかの反応は測定されるでしょう
 ....
ミリシーベルト、ミリシーベルト、ミリシ・・・
一生、知るはずのなかった言葉
ベクレル、ベクレル、ベクレル、ベクレル・・・
一生、知らずに済んだはずの言葉
一大キャンペーンのように
バラ撒かれ ....
澄み切った青を見上げる午前 可能性の渦が西の彼方によぎる
単調な予告を告げる明日が東の彼方に漂う



変化の乏しい迷路の中で残り時間を地図をなくして消化
秋の風の中 飛ぶトンボに優しく語 ....
「キレイ」
そう指差す先にあるものを
同じように
キレイと思えなくなって久しい


自分で精一杯
半径一メートルの事さえボンヤリ
そんな時にも
作為のない共感で
「ほんとキレイ ....
君がいなきゃ
醤油さしがどこにあるかわからない


君がいなきゃ
大好物の中トロもさほどおいしくない


君がいなきゃ
窓の花もそんなに綺麗と思えない


君がいな ....
指先に残る感触
現実感以上の幻想感
痺れるような弛緩が止まない直後


人差し指と親指が反射した
いや、決断した
正義という大義の下で
防衛という前提の下で   なされた

 ....
komasen333(276)
タイトル カテゴリ Point 日付
猫背道自由詩4*13/3/8 1:53
宇宙で1番最後に書かれた詩自由詩2*13/2/24 15:12
春めいた街自由詩2*13/2/21 11:32
数cmフユウ自由詩2*13/2/20 10:38
ダーク ・ ライン ・ シャドー自由詩013/2/19 16:45
除き、洗いました。自由詩1*13/2/18 16:12
しなれサンドバッグ自由詩013/2/17 12:30
ポスト喪談自由詩013/2/16 15:15
孤動グラデーション自由詩1*13/2/15 18:22
有権者A自由詩013/2/6 17:44
Finally, Love wins.自由詩013/1/30 17:55
無償の絵画自由詩2*12/12/25 13:04
何人、殺してきたんだろう?自由詩1*12/12/23 8:09
糖分当分ゼロ。自由詩4*12/12/21 17:55
26歳の老後短歌2+*12/12/20 11:40
Unopened Reality自由詩1*12/12/16 10:50
どうせ、私一人が投票しても自由詩1*12/12/15 22:52
パラノイア・セッション自由詩2*12/12/4 14:08
だからこそ自由詩2*12/12/3 16:46
何才からでも研修中自由詩4*12/12/2 10:15
民は広場へ自由詩3*12/12/1 13:32
夜明けの食卓自由詩012/12/1 13:31
時事自由詩1*12/11/29 13:16
あの日から自由詩012/11/28 10:49
ニ大政党制自由詩1*12/11/27 13:11
知らずに済んだフクシマ自由詩3*12/11/26 11:46
自由詩1*12/11/25 9:24
北東の水族館自由詩2*12/11/24 13:37
君がいなきゃ自由詩1+*12/11/23 14:59
真っ黒な整列自由詩1*12/11/22 16:25

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