第三次世界大戦まで昼寝
レシートの丸まる音を聞いて冬
僕の血を飲んだ蚊が飛ぶ僕を置き
死にそうな夏に撃たれる水鉄砲
茨城で bmw ぶっ壊れ
働けという声がして夏が死ぬ
無駄骨を折って肉断 ....
風光る
目に染む景色
こころ燃ゆ
そばにいる
君が笑うと
暖色になる
君笑う 秘密の庭の ヘビイチゴ
猫の子の 変わる目の色 恋の色
春雷よ一喝せなむ睡る吾を
触れる頬
風泳ぐ笑み
揺れる花
無駄話
笑え泣けるは
生活感
逝く春を巻き戻したし蕾まで
目を瞑る
温もり揺らぐ
頬の優しさ
死に真似の遊び似合いし部屋の春
トーストにチョコを溶かして春の湯気
拙い詩
春風拐わぬ
片想い
朧月照らされる君カスミソウ
返された履歴書の裏に描く桜
花冷えや滅びのバーストストリーム
ゆるむはるひとをだめにするあたたかさ
春の雨母に国語が通じない
菫摘む職業天使広瀬すず
早朝や獣を喰らうアンパンマン
....
透明な風羽ばたける春の海
吾もまた雑草として春時雨
雲の上でも降っており冬帰る
砂光る一人二月の島に立つ
ふらここや東海汽船イルカ来る
ふるさとに晴海 ....
部屋照らす朝日のように春が来た
桜咲き川沿いの道君がいる
光る春
心一新
風渡る
東京湾から夢の島桜貝
春霖を今日も潜りて友のふみ
神々の手持ちは瑠璃色だけでした
ひそひそと夜のとばりを辿る
一滴の水を両手で受ける
空仰ぎそっと息吐く
冬すずめ棺の道に轢かれおり
冬の夜ペンキ塗り立て触りたし
冬日向ページは確か二十八
ウニコール氷の海と星雲に富め
冬桜失意の空に咲き居れり
夕暮れの
冷たい雨に
せかされて
出した手にドス突き立てて歌留多会
爺婆の死臭漂う年始酒
期間工仕事始はいつからか
酉年に鳥追遊鳥殺し
初空に猟銃向けて鳥狙う
初烏字を間違えてハットリくん
血に染まるテロルを思う初枕
暴力の時代喜ぶ憂国忌
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【俳句】季語を含む17音律「5.7.5」の俳句と、その形式を崩した自由律俳句、無季俳句などの俳句作品のみ受け付けます。俳句批評は散文のカテゴリへ。
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