文書リスト

愚痴多いランチの庭に秋の蝶秋の蝶水平線を縫うように枝豆やあっけらかんと生きており五万語の
大漢和辞典を
文化遺産に
推挙するスニーカーで
　　歩く背中に
　　　　落ち葉落ちりんご擦る母を想う夜圓鏡も談志も逝って残る月白桔梗紅一点のベーシスト秋に彷徨い樹をいだくただひとつ
森羅万象
受け入れる沈黙の
臓器が悲鳴
あげる朝おにぎりは僕のハート相撲と蕎麦はよくにあう段差ないところで転ぶ昼ちちろ戦火なき泰平の世や葛の餅デザートを葛餅にするフルコース今夜に死んでしまうかもしれない江ノ島で
潮騒かおる
ラーメンすする塩焼きの
イワシ食いたし
イワシ無し死にきれぬ兵に吸呑みもたらされ

青空をこんなに青いと倒れおり

ここよりは争わぬ国春の虹葛餅を土産に四条通りかなよく冷えた葛餅鉾の辻回し人渡る綿毛が渡る交差点

秋には秋のバラが咲く

かたらいは満ちることなく月満ちて

人しれず録画の灯火浮かぶ夜

闇の闇の中にも闇のある

イキヅカイ犬の腹午後の怠惰のせ

　.... 蕎麦すする
朝に眠る癖は治らない墨が流れた
闇路のしとね
花埋み酔い酔いて
ただひとり
街を往く

雨止まぬ
街路樹
そのみどり

わが願い
女に生まれ
紅をひく

柔肌に
染めたる想い
血潮いろ

虫の音の
絶えたる夜道　.... １　靴擦れで坂道上る猫背でね

２　一人酒しいたけを焼く七厘で

３　緑色湯がいて食べるオクラ哉

４　ブスばかり想像しながら射精哉

５　黒板にチョークで顔を書く男
　.... じゃんけんをせずに葛餅五等分葛餅をひとつ買いたる小さき手写経して臨みたる百物語

俳句
タイトル	投稿者	Point	日付
愚痴多いランチの庭に秋の蝶	北大路京介	1	15/10/20 23:47
秋の蝶水平線を縫うように	〃	2	15/10/20 23:47
枝豆やあっけらかんと生きており	〃	4	15/10/20 23:47
言葉の森	レタス	0	15/10/19 20:24
俳句	万年筆　紙	0	15/10/19 8:25
風邪の日に	レタス	2*	15/10/18 0:08
圓鏡も談志も逝って残る月	北大路京介	3	15/10/16 21:30
白桔梗紅一点のベーシスト	〃	1	15/10/12 23:25
静に聴く水の流れ	レタス	0	15/10/12 21:25
磁力	〃	0	15/10/11 19:41
反省	〃	0	15/10/11 7:19
何時もある	〃	1	15/10/5 0:59
ラジオ	〃	0	15/10/5 0:47
段差ないところで転ぶ昼ちちろ	北大路京介	6	15/10/2 22:27
戦火なき泰平の世や葛の餅	〃	1	15/10/2 22:26
デザートを葛餅にするフルコース	〃	3	15/10/2 22:26
無情	レタス	0	15/10/2 21:25
磯にて	〃	0	15/10/2 20:28
久々に	〃	0	15/10/2 20:00
【ＨＳＭ参加作品】争わぬ国	非在の虹	1*	15/10/2 19:34
葛餅を土産に四条通りかな	北大路京介	5	15/10/1 0:22
よく冷えた葛餅鉾の辻回し	〃	2	15/10/1 0:22
銀雲の消息	そらの珊瑚	9	15/9/30 12:42
痩せてはいても	レタス	1	15/9/27 5:52
春死なん	〃	1	15/9/27 1:22
闇謡	〃	0*	15/9/26 3:28
俳句集	陽向∮	4*	15/9/25 13:25
じゃんけんをせずに葛餅五等分	北大路京介	4	15/9/24 22:18
葛餅をひとつ買いたる小さき手	〃	2	15/9/24 22:18
写経して臨みたる百物語	〃	2	15/9/24 22:18

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【俳句】季語を含む17音律「5.7.5」の俳句と、その形式を崩した自由律俳句、無季俳句などの俳句作品のみ受け付けます。俳句批評は散文のカテゴリへ。

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