白いふかふかの毛の中に
顔を埋めて、まあるくなって
日だまりの中で夢を見る

君はいいよな
 ....

干乾びた小動物の
骨を拾って土に埋めた
湿った赤土の上を
ゴム製の靴底で踏みしめたから
 ....
あらかた食い尽くさねばなるまい

自分で調達し、自分で作ったものであるわけなので

目の前に ....
FLY ME TO THE MOONが流れてる

寂しいとだめなのと
そんな悲しい顔をして遠く ....

バスに乗り込んで
マーマレードをパンにたっぷり塗り
ラジオの側から離れずに
ストロベリーシ ....
君が1番のスイマー

ママのお腹に出来た
10ヶ月臨時の特設温水プールで

スイスイ ス ....
ある年老いた男が
山の中を一人で歩いていた
わずかばかりの荷物を
小さなリュックに入れてはいた ....
キミをこの目に     


焼き付けて 



目を閉じて 



この ....

優しさなんかじゃない

寧ろ傲慢なんだ
去ろうとする君を引き留めるのは
手を放せば逝って ....
{引用=*
風の匂いや若柳や小鳥に
こころがひとりでにほころび
つぼみがゆっくり花ひらくように ....
「個人的なジコが起きたんだ」 
老人ホームの会議で夜遅くなった帰り道 
同僚は先日別れたばかりの ....
ベッドにだらんと横になって
裸の腹を惜しげなく見せながら
料理をする
男の背中を見ていると
 ....
その君の、
 
優しくて 可愛い声を
 
盗んでしまいたい
 
(誰にも見付からないよう ....
陽の目を見ない
いつまでたっても
太陽の光は届かない
僕らの住み家
アンダーグラウンド
・ ....
ひだまりに 
たたずむ石
ひとりきり
あたたまり
地にのびる 
まあるい影 



 ....
春がきたら お花見に行こうよ
ふたり並んで 桜見て歩こう

哲学の道や嵐山行こうよ
春がきた ....
真っ暗な夜を楽しんで過ごすよ


傷ついた少女と 世界を語るには調度いい





 ....
オレンジジュースをコップに入れて
飲んでいる時、貴方の顔が
僕の頭にぶつかった
でも君は平気! ....
ずっとずっと遠くで波の音が聞こえたような気がしました
それが耳鳴りのように鳴り止まないのです

 ....
まばたきをしたその一瞬の
見えない世界を見る為に
僕は今日も目閉じない練習をする

見えてる ....
水をふくんだ枝 
水をふくんだ花 
水をふくんだ土 

山を流れる川のほとり 
岩肌を覆い ....
あの女房殿は

鶴なんかじゃ無かったのですよ


『夕鶴異聞』


そうですね
去 ....
花が夢をあきらめかけていた時
空より夢が花に落ち
花は今よりも鮮やかになった
夢をもった花は夢 ....
夜桜の下に捨て来し胸の闇 戸に立ってウクレレ弾いている菫

石鹸玉ウクレレ弾いて眠りけり

朝寝してウクレレ弾いて日暮 ....
考えても考えても 答えは出てこなかった
動いても動いても 違う方向に傾くだけで
いつの間にか僕ら ....
暗闇の中/外灯/マンションの光/走り抜ける自転車のライト
鈴虫の声/ざわめく木々/血に飢えた獣たち ....
先生との別れの会には

450人ぐらいのひとが参列していた

先生の学生時代のエピソードに
 ....
眉村卓の古い短編小説に「わがパキーネ」というのがある。私が最初にそれを読んだのは1982年。十四歳の .... 己視点注意報 発令中

己の視点で散歩の途中、ふと、足が止まった

見るからに廃墟と化してい ....
君のことがとっても好きだった
まっすぐでピュアな君が
ものさしがぶれない君が
広い心の君 ....
平坦な世界の中に
ただ一つ
リアルが欲しくて
 
見開いて
閉じる
 
 
この行動 ....
まじめにいきるってことはほんとうにどうしようもなくて
ときどきほっぽらかしたくなるけれど。ゆうえん ....
にんはおおきなめだまさん。
かわいいめだまをぐるぐる廻す。魚がすき?。おにくがすき?。ちがうの。キ ....
あなたの
書いたもの

読みたい

なんでもいいから

淋しくならないように
たく ....
なじみ深き土地を去る日の迫りきて
一日短く覚ゆ昨日今日


何事も知らぬ猫といて この土地を ....







まだ隣りにいるような
波音をきく
目が覚めてから

目を開けるま ....
黄金のけだるい 午後
芽吹きの 呼ばわる メタモルフォーゼ
祝典の空に

春 大いに叫び
 ....
恋の歌にもいろいろあるね

この前の心境はズバリ「ああ無常」だった
だって、「自称女好き」って ....
階段を上っていく
ホールには明り取りの窓から差し込む光が溢れ
かつてそれは観葉植物の大きな葉を照 ....
あたたかな午後の庭

小さな花のみなさんが
あぶくのような声をたてて
笑っているよ

ありがとね  ....
もう会うことはできない
話を聞くこともできない
ピアノを弾くことができない
もう顔を見ることが ....
偽善者め
脳細胞が
思考した
思想を今も
腹に溜め込み
 
 
寒々と
冷えた下界に ....
ねぇ
キミは今更
なんて言葉を吐いているんだろう
キミを傷つけるくらいならなんて
そんな段階 ....
鐘が鳴る
カラスが泣く
涙を散らした空は
赤く染まる

僕は泣く
骨が軋む
決意を宿し ....
マッシュポテトを作った
コンビニで買った
じゃがりこサラダ味と
熱湯、マヨネーズ、塩、こしょう ....
こんなにも痩せた背に
僕はおぶわれていたのかと
こんなにも小さくなった背に
まだ僕をおぶわせる ....
きのう友達のミクシィからログインして

昔の彼女をさがしてしまった

彼女の妹の日記に書きこ ....
桜はまだ咲かないね 今日の朝のニュースの話を
君も見てるってわかっているのに ふってみたりする
 ....
綺麗にしか飾れない僕の言葉なんて
まるで役に立ちやしないだろうから
君がこの丸い地球の片隅で泣く ....
仄白く明けてゆく空と
暦の眠りから覚めた蕾が
共鳴して
三月の和音を弾く

冬を忘れた陽射 ....
指一本動かないほど疲れきって眠りに落ちる時に
おっぱいのことを考えているのは誰だ

泥のように ....
ただいま
遅くなっちゃってごめんね
上司に残業任されちゃってさ
あんな奴消えちゃえばいい ....



空から下がる紐の影が
円を描いて泳いでいる
姿かたちの失い生の声
幾度も土へ打ち寄 ....

風のゆくえに
はぐれたのなら
含ませ過ぎた胸に手を

どうでもいいと言い捨てるには
あ ....






拾いもののあなたのこころはひろいつもゆるしてくれるくるしい。

 ....
視線の低い僕に繋がれた
のんびり足先まで溶け出す夕暮れと
女の子の目は右に左にゆれだすのが
振 ....
朝がやってきてしまうことはあっても、
あなたとは夜にしか会ったことがない

外で会うと黒い帽子 ....


親しい輪というものに対する
石ころを眺めるように眺めていた
たまには色を塗ってみたり
 ....
右手を知っているかい?
隠された左手の独り言はまた隠され

君と問う

耳に手に振り撒いた ....
君のことを想うと
哀しくなった
君のことを忘れてしまうことを
想像するともっと哀しくなった
 ....
鏡は自分にだけは
正直でありたいと思った
常に見るものに
反対のことを教える自分に
罪の意識 ....
春の日差しが人々を浮き上がらせて
まるで背中に羽が生えたように
あぁ僕も空を飛んでいるみたいな気 ....
そは悦びの子。
小さな御尻をぴっとあげて
しっぽをくゆらせる。
大きな眼でわたしを眺める。
 ....






ぼくが笑っていればきみもいつか笑う。
だから今夜は、
地球照。
 ....
さくら さくら
あの人を返しておくれ
さくら さくら
私の元に戻しておくれ

さくら さく ....
もくれんの 花びらが

舗道に 散っている

わたしに
もくれんは

翔びたいのに
 ....


  花のおじいちゃん
  花の名前をたくさん知っていた
  手を引いて花畑に連れて行って ....



背中の翼をひろげて
準備運動をしたら
さっそく飛んでみよう
ほら思ったよりも簡単で ....
 冷や冷やとする冷たく濃密な乳白色の霧が辺りに立ち込めている
 雲と同化している為僕は逃げ場を失っ ....
 耳鳴りの海に身を漂わせて
 僕はコーラルグリーンの空を眺めながら椰子の木だけがなった小島を離れて ....
 朝起きて夢の続きを完成させるのが僕 夢師(ドリーム・クリエーター)の仕事だ
 僕は気まぐれな夢を ....
君が奪われたもの

取り戻せないもの

奮い震える

君が失ったもの

見つからない ....
ただ 触れていたい

ただ 繋いでいたい

その手 あなたの手

簡単そうで

簡単じゃないんだよね

ただ寄り添ってるだけでいいのに



時々わか ....
楽しい時間は 

いつも あっという間で


「またね」と 言ったあと

寂しさこみ上 ....
世界中にはいろいろな辞書があるけれど
私の名前はどこにも載っていない

類語辞典には
似たも ....
 手段問うてる場合かい。
 苦難乞うてる場合だい。
 至難極める状況に、立ち向かえ。

 不 ....
ファッション雑誌
いくらめくってみたって
同じこと
 
高い保湿液使ってみたけど
夜更かし ....
貴方は狂っている
私は狂っている
何かがおかしい
世界がおかしい

彼女の笑顔も  ....
大丈夫みんなわかってる君は優しい人
ささいなことで心を痛めて誰かのために泣ける人

きっとその ....

恋をすると いつもと違う
そんな私を 見つけるようになる
恋をするたび
何かがかわっていく ....
柔らかい襞に隔離されたこの場所で
あなたの本音は大きく響く
時折波打つ羊水は
あなたの悲 ....
宇宙旅行にでてみよう

銀河なんて小さなもんだよ
彼女はきっと映画のような
景色を期待してい ....
唇に雨粒

黒い背広は急ぎ足

これでも
年寄りでも
子どもでもないから

早く終わ ....

昨日から降り続く雨に
貴方に会えない
不安が孤独に変わる
      
夢で見たあの場所 ....
【ism】
{引用=にぎりっぺ研究会のお誘いを断ったのにはそれなりの理由があった。
そもそもそん ....
「春待ち」


春を待っています
もうずいぶん長いこと
幸せとか よろこびだとか
そうゆ ....
泣きたいんだ

娘は人前では泣かないんだ
卒業式も家に帰ってから泣いた

つまづいて転んで ....
傘のほね
しずく垂れるさきっぽ
ぼうっと煙るような空を
みていた

置き忘れた想い
片手 ....
午前十時


午前十時過ぎの
屋上でひとり 夢を見てる
螺旋階段を
上るきみ
をそっ  ....
女の顔は美しく
女の顔は醜く
女の皮はつるつるし
女の皮はたるみ
女の年は若く
 ....
なんてことだ、今頃気付くなんて!

悪いが僕は鈍感なんだ。
だから見せてよ、「処世術」ってやつ ....
花巻に来ている

宮沢賢治と遠野物語の

風が吹いている

土が匂っている

せつな ....
宵夢の {ルビ幾年千代=いくとせちよ}の 花見酒
     酒に浮かびし 月はかぐやか

 ....
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2007年3月28日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
佐山鈴音自由詩107-3-28 23:57
ひと夏千月 話子自由詩20*07-3-28 23:51
幸せな食卓戒途未詩・独白207-3-28 23:44
雨宿り暗闇れもん自由詩2*07-3-28 23:40
バス通りв+в自由詩207-3-28 23:37
スイマー佐山鈴音自由詩2*07-3-28 23:36
ああ天よぽえむ君自由詩6*07-3-28 23:35
僕の頭の映画館。ユーヘッセ自由詩107-3-28 23:20
いかないで、東風自由詩407-3-28 23:16
はるにきくおと(ノート)青色銀河団未詩・独白907-3-28 23:06
青炎の花 服部 剛自由詩6*07-3-28 22:59
ぺペロンチーノチアーヌ自由詩907-3-28 22:29
すいーと ぼいすすみれ自由詩107-3-28 22:16
アンダーグラウンド黒い鴉自由詩007-3-28 22:15
服部 剛未詩・独白6*07-3-28 22:11
春がきたら北大路京介自由詩13*07-3-28 21:59
眠れぬ夜自由詩007-3-28 21:54
ある日ある朝ペポパンプ自由詩10*07-3-28 21:46
予感緋月 衣瑠香自由詩5*07-3-28 21:45
まばたき紫苑自由詩3*07-3-28 21:40
しずく 服部 剛自由詩5*07-3-28 21:36
夕鶴異聞蒸発王自由詩14*07-3-28 21:35
夢を咲かせる花ぽえむ君自由詩8*07-3-28 21:31
夜桜ささき俳句507-3-28 21:25
ウクレレ入門A-29俳句4+*07-3-28 21:22
傷みの構造狩心自由詩8*07-3-28 21:07
家に帰りたい自由詩4*07-3-28 21:04
LIFE吉岡ペペロ自由詩107-3-28 21:03
彼の、パキーネ、異形の詩歴書番外佐々宝砂散文(批評...8+*07-3-28 20:53
Insert ボタン 超電磁式脳下垂体狩心自由詩3*07-3-28 19:58
大好きな君へmuriel自由詩2*07-3-28 19:40
リアリィ(自己中)山中 烏流自由詩107-3-28 19:32
まじめさ加減。夕日と私。  すぬかんなが...自由詩7*07-3-28 19:11
目玉のうた。 自由詩0*07-3-28 18:51
黒ヤギさんへとうどうせい...自由詩22*07-3-28 18:29
4P 「短歌2」より 〜塩田より京都へうつる時 昭和三十四年七月むさこ短歌11*07-3-28 18:28
波音をきくふたば自由詩707-3-28 18:09
春の叫びアハウ自由詩5*07-3-28 17:19
恋の歌muriel自由詩0*07-3-28 16:52
独白たもつ自由詩907-3-28 16:31
笑顔がいっぱいweed &...携帯写真+...1*07-3-28 16:02
夢見るトンボペポパンプ自由詩3*07-3-28 15:51
いと、みにくい殿様が得る短歌007-3-28 15:44
傷つく覚悟はできている。三架月 眞名...自由詩11*07-3-28 15:08
夕暮れ時に美月朱恋自由詩107-3-28 15:03
泡沫水中原動機自由詩2*07-3-28 14:34
こんなにも紫苑未詩・独白3*07-3-28 14:15
車窓吉岡ペペロ自由詩307-3-28 14:01
約束の合図蒼穹自由詩10*07-3-28 14:00
丸い地球の片隅で泣く君へ紫苑自由詩9*07-3-28 13:46
春の和音銀猫自由詩25*07-3-28 13:30
おっぱい大覚アキラ自由詩507-3-28 13:19
1486 1...自由詩5*07-3-28 13:12
ひとつ さざめく木立 悟自由詩707-3-28 12:44
朝露千波 一也自由詩15*07-3-28 12:25
「 ひろいもの。 」PULL.短歌0*07-3-28 12:25
退化する雨ねろ未詩・独白24*07-3-28 11:43
夜の住人猫のひたい撫...自由詩107-3-28 11:09
開闢2葉leaf自由詩9*07-3-28 10:59
マーブル(混ざっていく音)ねろ未詩・独白5*07-3-28 10:49
哀しくても風花自由詩3*07-3-28 10:47
正直な鏡ぽえむ君自由詩16*07-3-28 10:42
おっぱい虹村 凌自由詩3*07-3-28 9:54
悦びの子。スケッチ。 すぬかんなが...自由詩107-3-28 9:45
「 地球照。 」PULL.短歌7*07-3-28 9:37
桜鬼未有花自由詩12*07-3-28 8:52
とおせんぼLucy.M...自由詩307-3-28 8:36
花と星の夜に草野春心自由詩1*07-3-28 7:59
優しい飛び方優飛自由詩8*07-3-28 5:54
五里霧中はじめ自由詩2*07-3-28 5:50
耳鳴りの海に身を漂わせて自由詩2*07-3-28 5:49
夢師(ドリーム・クリエーター=バスター)自由詩1*07-3-28 5:48
ふるい自由詩307-3-28 5:37
そっと。空 春色自由詩2*07-3-28 4:59
心の中。自由詩1*07-3-28 4:54
夢叶う その日まで。自由詩2*07-3-28 4:43
私は私壺内モモ子自由詩6*07-3-28 3:19
FUCK ME影山影司自由詩307-3-28 3:03
可愛くなりたい。倉持 雛自由詩907-3-28 2:53
heavy understandanmaynar...自由詩107-3-28 1:53
宇宙人粉末自由詩207-3-28 1:33
枯れないフリージアくるす.wh...自由詩1*07-3-28 1:25
遺言なかがわひろ...自由詩2*07-3-28 1:21
ソニック蔦谷たつや自由詩7*07-3-28 1:09
唇に雨粒蒼木りん未詩・独白907-3-28 1:04
雨…@ショコラ自由詩207-3-28 0:56
レガートひろっち未詩・独白3*07-3-28 0:50
「春待ち」ソティロ自由詩5*07-3-28 0:43
秘密mac自由詩5*07-3-28 0:43
あじさいku-mi自由詩23*07-3-28 0:33
午前十時ソティロ自由詩10*07-3-28 0:24
女の顔なかがわひろ...自由詩0*07-3-28 0:11
前方不注意ざくろパイ自由詩007-3-28 0:10
花巻にて吉岡ペペロ自由詩407-3-28 0:08
春夜奏プル式短歌8*07-3-28 0:01

加筆訂正:
春夜奏/プル式[23:44]
酒に浮かぶは 月のかぐやか、から、 酒に浮かびし 月はかぐやか に変更
春夜奏/プル式[23:43]
酒に浮かぶは 月はかぐやか 酒に浮かびし 月はかぐやか
唇に雨粒/蒼木りん[23:28]
直しました。ごめんなさい。
彼の、パキーネ、異形の詩歴書番外/佐々宝砂[21:29]
中途に一行追加。
彼の、パキーネ、異形の詩歴書番外/佐々宝砂[20:58]
ううむ縦書きは数字表記の統一に悩む。結局統一しとらん。
彼の、パキーネ、異形の詩歴書番外/佐々宝砂[20:54]
縦にしたいのだが悩んでいる
だいありー。/[00:47]
文章追記
95rows, 1.09sec.