結構好き勝手なことを書いているように受け取られるかもしれないが
基本的に俺は、みんな「まとめてどんと来い」精神で臨んでいる。
そもそも誰しもが潜在的な能力を秘めていると思うし、
「潜在的」という ....
友達の話。

彼はとても良い人で、10代の頃からの友達。
一人暮らしをしてた頃は、普通にうちに泊めたり、彼のうちに泊めてもらったり。女の子の友達と、感覚は全く一緒で、さすがにお風呂に一緒に入った ....
昨日千人斬りを書き終えて、冷静に千篇読むことを考えてみたら
毎日10篇読んでも、100日かかるペース・・・・。
おいおい、本気でこの企画続くのか?
だいたいそんなに続く企画を読ませるだけの力 ....
そして今日も生きているのでした。

綺麗でした。

そして今日も笑うのでした。泣くのでした。


想いはみたくないから
ちょっとずつはさみできって
でもかわいそうだから少し繋げて
 ....
私を好きだと厚かましくもせまってくるのなら
足をお舐め
それから話しを聞こうじゃないの

金はないけどお前が好きだと言うのであれば
貢いでもらっている生き恥で
十字架にでも吊られな

 ....
世界の軍事費を10%削減すると…

1、世界中の飢餓の問題

2、世界の児童全員の初等教育費

3、世界中の成人にコンドームを配布

その全てが賄えるそうだ。

世界中の ....
朝、カイリ(俺の子、当時3歳)を保育園に送った後、カミさんの病院へ行く。

荷物はすでにまとめられていて、俺はそれを車に詰め込んだ。
カミさんと少し話をして、看護婦さんにお礼を言って病院を後 ....
モスバーガーのドライブスルーで、レモンティーを買って、車内で飲みながら
夜中、またしても東北電力へ電気料金を払いに車を走らせる。

レモンティーを注文する時というものは、32歳の駄目男にとっては ....
じーちゃんは 耳が遠い
ばーちゃんは 歯がなくて発音が悪い

二人の会話は
何度も聞き直し
何度も言い直し
互いの顔を
くっつけるように近づいて
可愛らしくて
仲がいい

ばーち ....
学校で習う言葉が専門性を増すごとに印象深くなるのは、マニアックな人間だけだろうか。
小学、中学、高校・・・と、だんだん馴染みのない言葉が増えてきます。また、それに比例するかのように先生の個性が強くな ....
明日の朝になったら
気付かないうちにあたしが
鮭の小骨になってて
どの食卓でもよけられて皿の端に置いてきぼりで
最後には
グルメな猫にも食べてもらえずに
入れられたゴミ袋を ....
君のくちずさむ
つぎはぎメロディー
僕はとなりで
アクセル踏み込む

君に尋ねても
「どこでもいい」というけど
僕の提案は
すべて気に食わない

信号をいくつも ....
金は天下の
まわり物
はまり
はまって
うん百回
昨日も
はまって
貯まってる
ここで
出さなきゃ
エラー出る

まわせ
  まわせ
 光よ
走れ

  ああ
   ....
今日は朝から何も無い日。バイトも注射も、人と会う予定も無いし、何かをする予定も作らなかった。だから本当に何もすることが無い。失敗したなって思う。いつまでも家にいても仕方ないから、僕はバイクに乗ることに .... 国外の女が
盈月ホロホロに杯めく山々を隔して
抱きしめてくれたんです
金髪でした

雪をかぶった斜面に泣き、泣き、泣き
左手に見下ろす官舎から
笑顔で見送る仲間たちが小さくなっていきます ....
この前
青白い顔をして
「死にたい」
と言う客が
いましたので

僕は宮沢賢治にならって
「怖がらなくてもいい」
と言ったところ
「私はそんな事を聞きに
 きたんじゃない」と
ぷ ....
空 に 見 つ け た

君 の 羽 根
   ふと婦人は席を立った
   向かいの席だった
   ぼくは隅が好きだ
   ぼくは隅に座っていた
   カバンを架けかえようとしていた
   ジャケットのフードがじゃまで
   カバ ....
さしこむ月明かりに
浮かび上がる
窓枠におかれた青白い手
古びたホログラムのような
その手の
輪郭が、ぶれ
はしる、ノイズ
握られたナイフの
かるい重み

ナイフは澄んだ鏡
凪い ....
バルビツール酸から真っ赤を吊る美
ロシア製安ホテルの一室は戦振
1000のシーンを収めた眼球が火照る
sin的!泣き点sea、涙の球凍るCall
電話口ではクッキーが句切りの小Q
真っ赤を吊 ....
その頃
ぼくらといえば
美しい霜のうえを
自転車で完璧な曲線を
描きながら
ふるえる独奏者としての
ふるえるりんごの夕陽のことばを
所有してました
複雑なぼくらのようなわたしたちの
 ....
夜の浜辺で一人
寂しい叫びを{ルビ宇宙=そら}に放り投げる

震える声は
一枚の手紙となって、舞い上がり
静かな波の唸りの上を、舞い上がり
海の{ルビ面=も}の、
月の光の道の上を、舞い ....
女は使い古された
その黒い財布を拾い上げて

表面に鈍く映し出された
自分の姿を
覗き込むようにして

それはわたし
黒の中にぼやける

我に帰ると
たった少しの間とはいえ
自 ....
やさしい音楽しかきけないときがある
と二度書いて消した
書けば書くほどに
それでいったいなんだっていうんだろうという気がしてならなかった
人間が正しくないセイブツで、言葉と表情を持 ....
朝7時半に目覚まし時計がなる 君は起きない

8時にも目覚し時計がなる やっと起きる

お湯を沸かしてテレビをつけた君は ふわあ とあくびをしながら

寝たふりをしているわたしに   くち ....
土曜日も学校があった頃の話

お弁当だった

わたしはよくお弁当を忘れた

作ってもらえなかったのではなく

わたしが忘れて学校に行くのだ

姉はちゃんと持っていく

姉はおか ....
一番好きだったのは

二人のくちびるが
触れるか触れないかの瞬間

三回目に逢った時
予期せぬ打ち上げ花火に照らされて
アスファルトに映った影くっきりと

四月が来て
もう逢えない ....
大好きな人がいて
大切な人がいる
その人に
他の誰かよりも
ほんの少しだけ
大切に思われたくて
頑張ってきた自分がいる

その人が好きそうなモノ
その人が好きそうな装い
その人が好 ....
まっくらな枕元で

おばけが顔出し問いかける

お前は嘘だろう?

問いかける

子供は答える

違う、違うよ、嘘だよ、おばけなんかない、おばけなんか嘘さ、いないものだよ

お ....
気が狂っている方がいくぶん楽な時がある、
まじめな青年を気取る方がはるか苦難!

気狂いと認識されてそれを面白いねと、
思われるのが一番楽であるような気がするが
わかっているかのような対応を ....
虹村 凌さんのおすすめリスト(1140)
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現代詩フォーラム_ランダム道中千人斬り_其の拾参〜其の弐拾- 熊髭b散文(批評 ...1005-2-8
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