すべてのおすすめ
美術館独特な雰囲気醸し出す地味な絵画は印象薄い

空高く見つめて探し求めてた答えを出せた気分になった

木漏れ日が僕を優しく包み込む胎児の頃の母親の愛

小枝持ち砂浜に書く愛の文字隣の君も ....
 秋風に頬を染めあげ吾亦紅 小首をかしげあなたを呼んだ


 かくれよう さぁかくれよう、さみしさがやってくるまえ眠りのなかへ


 疲れたと膝を抱えるきみのそば あしたのそらの尻尾をつか ....
餅つきに飽きて兎はナイターで月の氷を滑っています

煮詰まった砂糖が夜に冷えていきゆっくり月はべっこう飴に

おつきさま あなたの裏は永遠に知ることのない孤独でしょうか

月明かり 独り寝 ....
海風にめくれる詩集さらさらと夕陽が射せば金が散る窓


夕立が過ぎて誰かを恋しがる覗く青空痛みにも似て


潮騒が胸裡に満ちてはなれない朝に夕べに打ち寄せる君


かなしみは魚のよう ....
この夏を共になんとか生き延びて ずしりと重い冬瓜を買う

唐辛子 束ねて売れば店先が花屋になった花屋であった

セルリーがしなびて見切り三十円 手にとればもう戻せなくなる

無花果の星型に ....
哀切という音を見送る 九月の蝉声 あれはハーメルンの笛だろうか 湖に街の模様が映り込む見比べるように見つめる子供

成長が早い子供は逞しい夢と希望が膨らむばかり

海の家人の流れが止まらない賑やかな声秋に届かず

美しい声美しい顔をして小さな店を繁盛さ ....
茄子紺に染めてあなたのまわしなら俵踏みしめ恋尽きるまで

長茄子の紫の花何気なく紫紺に染める我が実知ってか

茄子は「成す」花の数だけ実をつけてしあわせになる畦のあなたと

足りないのあな ....
貧血に鉄分多く含んでるレバニラ炒めオススメします 小遣いを貯めておかんの大好きなお花を買ってお手紙を書く 乾いてる軒下暮らし梅雨の日もそれが定めとうな垂れて

ほんとうに美しい玉葱の芯どうしてもほら泣いてしまいます

玉葱の玉を採ったら葱だらけでもそれは夢{ルビ二兎=にと}を追うひと

玉葱の ....
ヘビ花火空に打ち上げ龍となりゴロゴロと啼きピカピカ光る ことりことり、ないているのかうれしくてまたかなしくて冬の青ぞら


立ちつくす白い時間をせつなさは雪を見ている君の目に降る


窓とおく汽笛は過ぎてひかりのみ冬の手紙を燃やす夕べを

 ....
吹き抜ける冷たい風を見ていたい喫茶店越しに見ている気温

君からの視線が愛を表した見つめ合う度想いは花に

ありふれた日常だけど愛がある哲学的に考えて遊ぶ

よく晴れた寒い冬の日見たくなる ....
明日死ぬかもしれぬのにダイエット 黄金バット七転八倒 最近流行りの小説を 独りで朗読すれば リア充ごっこ


こどもたちのおままごとがリビングで勤労感謝という勤労


ブランコで一回りしてさかさまの上弦の月のぼり続ける


まだだよが ....
夏日の日暮れに朝に似る夏景色

夜風に響く異夜の予告

日暮れ間近の日が沈む

行く道反射用のあたりに間近の日暮れ間近の日暮れ

あー済ませ顔に浮かぶ心用あたりがみかけでために

 ....
けがれよの ないほど ゆたかな おゆのなか じゆうときえた ねつをめで おう



ひのしたで はだしでちをふむ みみすまし ことりとおちる たましいをきく
火にくべた
きみの手紙が くすぶって
なくしたものに 焦がれる夕べ
あおいろの夜をむかえて鏡面のようなねむりの狭間で出会う


いしだとか、やさしさだとか、なにもかも総称してる冬のキッチン


らいしゅうの予定をきいて書き留める宇宙船から手紙が届く

 ....
そうして感受性の違いかしらですべてかたづく自然淘汰 自らの動きで決まる人生は宇宙や地球にハグされている

秋桜は陽射しに感謝して笑う一塊になって合唱

冬だから南国の陽射し憧れるホットコーヒーの湯気は旅する

君がいる世界に僕は惚れて ....
水晶の優しい波動流れ出す身体を包む穏やかな愛

宇宙には愛がいっぱい浮いているどの惑星も元々は愛

住宅地真ん中に川流れてる釣りを楽しむお年寄りたち

降りてくる言葉ポエムに変化する ....
{画像=121104131051.jpg}

剪定を 出来ぬ理由は ここにあり

茎葉新たに 花を付けては


こんなにも 茂るものとは 我知らず

教えてくれる 君は素敵だ

 ....
{画像=121020221342.jpg}


夏も過ぎ 名残り惜しいか 時鳥 胸の模様を 花に残して

{画像=121020221928.jpg}

手入れする 者無く捨てて 置かれし ....
図鑑から拾い出したらさみしさの集まりみたいホモ・サピエンス


鈴鹿でさ、熱気球がちりぢりに空に別れていくのをみようよ


ピアニカに人工呼吸を施してでたらめな人の怒りをみてた


 ....
 妻と居て

 秋の日の午後3時に妻と居て今日は彼女がきれいに見える

 窓越しのゴーヤは枯れて涼しい日空気は清く部屋は静かな

 九月より妻は黒髪あきらめて白髪を抜かずともよしと言う
つじつまを誰かが合わせてくれるのだろう、この人生の終わりに

とりあえずしつけ糸で縫い付けるそこが予定であるかのように

始業式の朝ともなれば小学生が憂鬱のつじつまを合わせて行く

一時間 ....
 竜野市へゆく
 
 夏去りて秋に入りゆくはざかいの妻の花壇に何の花咲く

 妻と共過ごす居室の窓の外曇り空なり今日コンサートゆく

 紙五枚束ねてカバンに入れにけむ今日の旅行の歌記さ ....
子供たち暑さに強い体持ち夏にしか出来ないことをする

枝を持ち地面に書いた詩の一部想いが深い分だけリアル

逃げ道を探す生き方したくない早朝会議眠気が増える

ギター弾き君の心を和ま ....
るるりらさんの短歌おすすめリスト(185)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
美術館- 夏川ゆう短歌113-9-30
Love_letter- 石田とわ短歌13*13-9-27
月の氷- そらの珊 ...短歌1313-9-20
孤独の窓辺- 石瀬琳々短歌9*13-9-18
冬瓜を買う- そらの珊 ...短歌1113-9-13
九月の蝉- そらの珊 ...短歌813-9-9
美しい声美しい顔- 夏川ゆう短歌313-9-9
茄子紺のひと- たま短歌26*13-9-6
貧血に鉄分多く含んでるレバニラ炒めオススメします- 北大路京 ...短歌313-7-13
小遣いを貯めておかんの大好きなお花を買ってお手紙を書く- 北大路京 ...短歌3*13-7-10
玉葱なひと- たま短歌25*13-6-29
ヘビ花火空に打ち上げ龍となりゴロゴロと啼きピカピカ光る- 北大路京 ...短歌313-6-20
わたくしの小鳥- 石瀬琳々短歌8*13-3-14
気温- 夏川ゆう短歌113-3-1
- 北大路京 ...短歌413-2-11
こどもごっこ- 中川達矢短歌113-2-10
- ダミー短歌113-2-7
かなしみのつたえかた- やや短歌2*13-2-6
粉々になる- chocoa短歌313-1-7
I_love_you- ことこ短歌8*13-1-5
- 塩崎みあ ...短歌3*12-12-21
人生- 夏川ゆう短歌312-11-16
水晶- 夏川ゆう短歌212-11-9
ためらい- ドクダミ ...短歌3*12-11-4
ほととぎすを二つ詠う- ドクダミ ...短歌412-10-20
ホスピタル・サーキット- ことこ短歌7*12-10-17
妻といて- 生田 稔短歌1012-9-4
つじつま- そらの珊 ...短歌712-9-4
_竜野市へゆく- 生田 稔短歌1*12-8-31
子供たち- 夏川ゆう短歌312-8-31

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