すべてのおすすめ
我が家には
クイーンサイズのベッドと
アッキーの為のロフトベッドがあります

わたしがずっと寝ていた時には
社会人と起きている時間がずれるので
和室に布団を敷いて寝ていました
 ....
いつまでも

生身。
の、おんなでいたいと願うなら

恋をするべきなのだろうか

けなげにもまだ疼く
下はらの臓器

ここにあるの
と主張する

と、裏腹に 枯れてゆく ....
目の前のビルに
多くの人間がひしめき合い
忙しく動き回っている
皆同じような恰好をして
皆同じように倍速で囀りながら
男も女も激流のよう
そんな中に一人
着こなしの悪いのが右往左往
 ....
 
 
カエルがサーカスをしていた
とても上手にしていたので
拍手をした
カエルは何事もなかったかのように
澄ました顔で水に戻った
その後、近所の銀行に行って
金融商品の説明をしてもら ....
新緑がこころに刺さる季節は君と手を繋いで歩きたい
野辺の花を愛でながら世界をいとしく思うことだろう

背に負った荷物も軽くはないがそんなものこの五月にくらべればなんでもないんだ
大地からの息吹 ....
君だから話したいいつまでもすべてを
玉葱の皮を剥くように何重にも纏ったかなしみをすべてを

春なのに風はまだ冷たいんだ暖めて欲しいから
僕は自由なんて要らない君のそばにいたい

奸計は ....
空のどこかが
解けて
みずが零れる



モノとコトの上に
容赦なく
みずが注がれる





ぬるんだ雨は
葉っぱを揺り起こし
やわらかな雨は
根っこにじ ....
  砂漠
  あなたの両の胸から
  月あかりの残り香



  ねえ、
  アスファルトに臥した
  さびしがりの虎もわらうよ
  口のはじにちいさな
  白い兎をくわえ ....
バチバチ
ステージが変わるよね

「ババーの乳首が湯船をたゆたう」って言われても
萎んで来たけれどまだたゆたうほどじゃないし

てか、
ボーイ!
乳首がたゆたう湯船をどこで見た ....
この夜の向こう

蒼白い悲しみに凪いだ街から

漂着した片言に縁どられ

幽かに像をなす空白

難破した夢

偽りという救命胴衣を着けずに

真実という黄金を抱いたまま

 ....
人生って奴は
いつでも だれにとっても
脚本もなくリハーサルもない
ぶっつけ本番なんだ
 
 
父は会社を辞めて
小さな薬局を経営していた
母は近くの
ガソリンスタンドで働いていた
僕が社会に出る頃には
薬局もガソリンスタンドもなくなって
父と母だけが残った
僕の仕事は ....
相変わらず僕は
たいていの場所へ
行けてしまう

羽ばたかない翼にしがみついて
南の島に不時着することだって
くねらない蛇に飲み込まれたまま
海峡の下に潜り込むことだって

軽過 ....
?公園に女の子が八人いました。
さらに後から男の子が何人か来ました。
全部で子供は十五人になりました。
公園に男の子は何人いますか??

レスリーは両手の指を曲げたり伸ばしたりしている

 ....
地上の灯りが胸を刺し魂は飛翔を続けて
まるで未知の惑星系を探索するように浮かんでいる

永劫の時の打痕と蓄熱された空間
斜めに切り取られた過去の累積をトリミングしてみる

太陽が眼に焼きつ ....
あなたの涙で溺れる
わたしは蟻
ちっぽけな男だ
慰める術もなく
船乗りみたいに沈んでゆく

あなたは太陽を恋い慕う
蒼く 潤んだ惑星
わたしはせいぜいその取り巻きだ
自分の像も保てや ....
ふれる

ふわり

まとう

ふわり

なぞる

ふわり

なでる

ふわり

かじる

ふわり

つまむ

ふわり



ふたりがひとつに ....
ふたりでひとつの贈り物をもらって帰る帰りみち

手のひらに乗る
きちんとつめたく切り立ったセラミックの三角柱をみて

(くさびですね)
(くさびですね)、

口にした言葉は同じだっ ....
ねえ言ったよねとじないでって
偽らないでって

ほんとうにだれもいれないの
体だけなの

さびしいのは僕も同じさ
君がいたんでるぐらいに

まあいいか
もう好きでもない
そんなの ....
雨編む朝は天邪鬼
いま忌む意味を遺書にして
嘘に倦んでは海に埋め
えにし選べず益を得ず
恩は怨へと惜しみなく

春は華やか白知の波乱
昼の日中に日照りの蛭か
古き深井戸腐の吹き溜ま ....
明日が来る前に
思い出す人がいる
眠る前のひとときに
浮かぶ笑顔がある

届かなかった場所に
それだけで幸せになれる人がいる

僕の勇気や誇りが小さく萎むとき
いつも思いだす人がいる ....
{ルビ深閑=しんかん}とした井戸の底で 
今夜も私は、{ルビ蹲=うずくま}る。  

遥か頭上の丸い出口の雨空に 
嵐はごうごう、吹き荒れて 
木の葉がはらはら、鳴っている 

遥か ....
 
 
耳の奥の
遥か彼方から
青い空が
聞こえてきます
それが
歌でした

鳥は少しの記憶
むかしあったのに
触ろうとすると
水にも
よく溶けました

雲がぼんやりと
 ....
君の耳もとを吹き渡る無常の風を
僕もしっている
ただしそれは知ってしまえばとても優しい

すべての不条理は無常という雨のなかさ
積み残された問題のすべての回答がそこにある

降りしきる哀 ....
僕たちは丘のうえのちいさな雲を思いだす
比企丘陵のなだらかな起伏のうえにそれはほっこり呼吸していた

風が窓辺を訪れて遥かな便りを伝えてゆくのだよ

荒川を挟んで大宮台地と対峙するかのように ....
出せなかったラブレター盗まれる 失恋って
誰かと共有する必要が
あるのかな?

一人飲み
布団かぶって寝るので十分
明日は
誰もそんなことがあったなんて知らない

そんな顔で
リセットしたいね
そらがきちんと黒くなるのを待ち
肌をみがいて 髪をととのえ
それからすかすかの入れものを二十一個ならべる
そしていつもの手順できれいに切り分けた黒を
(それは上等の羊羹みたいにしっかりと重 ....
     はしる かぜ
     まどう くも
     かわく かなしみ
     うたう さんだる

     なでる ひかり
     わらう このは
     すける わだか ....
役者は
媚びてしまった

目の前の毒リンゴを
食べてしまった

役者が
安っぽい悦楽で
身体中を痺れさせている間に

観客は
優しい嘲笑を浮かべつつ
足音もたてずに去ってい ....
石田とわさんの自由詩おすすめリスト(1345)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ベッドルーム- 鵜飼千代 ...自由詩12*13-5-1
生身- 森の猫自由詩17*13-5-1
午前3時のあなた- ただのみ ...自由詩14*13-4-30
終わりの春- たもつ自由詩513-4-30
五月の音- 梅昆布茶自由詩18*13-4-30
君と話したい- 梅昆布茶自由詩1113-4-29
穀雨_(こくう)- nonya自由詩23*13-4-28
砂漠と虎と兎- 草野春心自由詩513-4-27
16才と30才の同級生- 鵜飼千代 ...自由詩15*13-4-27
漂着物- ただのみ ...自由詩18*13-4-26
ぶっつけ本番- HAL自由詩7*13-4-25
家族の仕事- たもつ自由詩713-4-24
アシカセ- nonya自由詩16*13-4-24
中庭のある小学校で- 夏美かを ...自由詩26*13-4-24
夜の翼- 梅昆布茶自由詩1313-4-23
ちっぽけな男- ただのみ ...自由詩13*13-4-21
ふわり- 鵜飼千代 ...自由詩15*13-4-20
くさび- はるな自由詩713-4-19
貝殻- 梅昆布茶自由詩513-4-19
戯言/口元のゆがみ- ただのみ ...自由詩21*13-4-17
明日が来る前に- うみこ自由詩4*13-4-17
井戸の底にて_- 服部 剛自由詩6*13-4-16
歌は- たもつ自由詩913-4-16
無常の風のまにまに- 梅昆布茶自由詩613-4-16
丘のうえのちいさな雲- 梅昆布茶自由詩613-4-16
出せなかったラブレター盗まれる- 北大路京 ...自由詩713-4-15
リセット- 鵜飼千代 ...自由詩13*13-4-15
羊羹- はるな自由詩713-4-14
はるの_くわだて- nonya自由詩21*13-4-14
役者は夜になった- nonya自由詩14*13-4-13

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