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必要と頷いても
近くにあっては困るらしい

それは遠くにあって
必要なときにだけお世話になる

ありがとうございました

添えたお礼と深く折り曲げた腰を上げてしまえば
あと ....
左手はご不浄らしいけど
わたしって左利き

どうしよう(笑

歯を磨くのも
お箸を持つのも

字を書くのも左なんですけど

小学校のお習字の時間
せんせいから右手で書くよう指導さ ....
一羽の鳩が飛んでいた
わたしの乗る列車を追いかけるように

無機質な四角い窓枠のなか
黒いコートの肩越しに
羽ばたき続ける
白い鳩の





線路を渡る架線を巧みに避けて ....
誰もが幸せであることを望み
それに見合うだけの不幸せを我が身に背負う

故に生きることは辛く

苦しい




ふと目覚めれば凜として未明の寒さ厳しく
曖昧では済まされないこと ....
旅ってなんだろう

帰るところあっての旅なんだろうけど

住んだこと無いはずなのに
慣れ親しんだ気がしてならない場所へと帰ってゆく

そんな旅路もあるような気がする




 ....
人一倍寂しがり屋なはずなのに
気がつくと、いつもひとりぼっちになってしまう

これも運命ってやつなのかな




みんなはひとつの輪になっている
それなのにわたしだけ一歩後ろに下が ....
出棺を待つ君は安らかな表情で
首筋にあるべき索状痕は目立たぬよう化粧を施され
凄惨な最期を遂げたようには見えなかった

呼びかければ目を覚ますのではとか
冗談が過ぎたかな
頭を掻きながら棺 ....
べつだん躊躇ったりすることもなく
無造作に引きちぎった胸元のボタンを手渡してくれた

「ありがとう」

「礼なんていらないよ
こうするものらしいしさ」

恥じらいをみせれくれれば可愛い ....
沖縄出身らしいコンビの片割れ
何言ってるのか聞きづらいんですけど

それとは違うんだよね




前を向くってさ

結局のところ、そう言うことなんだと思う

しつこいぐらい諦 ....
姿見に映すわたしの姿
ぷくっと気になる「部位」がある




肩甲骨を意識して
立ち姿に気をつけてみた

たとえばモデルさんみたいに片足を気持ち後ろにずらす

それなのに元カレ ....
水面を見上げると
ちいさなおんなの子の顔

こちらの様子が気になってしかたないのか

大きくなったり小さくなったり




わたしだけの世界
酒屋さんの軒先に置かれた古い火鉢
 ....
雨が降る

黒い雨が降る




夢の島

誰が名づけたのだろう

ぐぐったところで明確な由来などでてきやしないこの島で
静かに眠り続ける一艘の船

東西冷戦の最中
高 ....
一念発起とがんばってみるのは
容易いけれど
がんばり続けることは
なぜか難しい




それって三日坊主

だよね

悔いてはみるのだけど
いつだって
他のひとの視線が気 ....
まもなく幸せになれるでしょう

と言われても
不安感の先立つ今日この頃だから
それって、ほんとかなと首をひねってしまう

フィギュアスケートとかのスポーツ番組みてると
まもなくまもなくっ ....
出かけようとして出かけられなかった朝に
ひとりの女性の顛末を知る

喩えようのない過去の行状
足跡の是非はともかくとして
不治の病に長らく臥していたとのこと

病棟の小窓に映す時代の移ろ ....
ここ数日来の寒波で凍てついた地下鉄の連絡通路に
場違いとも言えそうな親子連れの姿

乳母車を押し歩くお母さんの脇には小さなおんなの子
お母さんの手助けと押すのを手伝っているようにみえるけど
 ....
うんうんと首を縦にふる
なんだか良いこと舞い込んでくるような

ダメダメと首を横にふる
良いことなんかどっか行っちゃって
なんだか悪いことだらけな日々となってしまうような

こりゃダメだ ....
今季一号の木枯らし吹き荒れた次の日の朝
あれだけ騒々しかったのが嘘みたいに静まり返っていて
近所の児童公園にはこれでもかってぐらい散り積もった落ち葉

これってプラタナスだよね

比べてみ ....
あり合わせの野菜と特売の豚ばら肉で作った野菜炒め
ちょっと辛めなのは彼の好みで
できたての熱々をふたりのお皿に取り分ける

彼はと言えば相変わらずのパソコンに熱中していて

彼のお皿にはお ....
うつろな視界の外側で小鳥の囀る気配
ひとしきり肩の上を行ったり来たり
動こうとせぬ私の様子をいぶかしく感じたのか
右の頬を軽く啄み樹海の奥へと飛び去った

時の感覚を失う
それがこんなにも ....
「じれったい!」と叫んでいた男の背中にすがりつこうとして
彼が必要としてたのは私じゃないことに気付く

う〜ん、淋しいかも

開けてはいけない扉を自らの意思で開けてしまったのだし
それが愛 ....
真っ直ぐな道は歩きづらい
かと言って迷路みたいでも困るのだけど
適度に曲がりくねっていて
ちょうど昔ながらの畦道のように
赤い帽子によだれかけしたお地蔵さんが祀られているとか
時には肥だめみ ....
立ち止まるひと
立ち止まらないひと

その違いってなんなんだろうね

わたしなんか立ち止まらないひとだと思ってたのに
こんなとこに5年間も立ち止まってしまっていて

指先器用でギターと ....
用を足すだけなんだけどね

うら寂しい公園の片隅にあるのは決まって便所ってやつで

おおむね和式の便器しかなくて
紙なんか無くて
げげげのお友だちなんかの手が暗闇からぬらりひょん

べ ....
花はどこへ行った

なんて問い続けるよりも大切なものが私たちにはあった
それが今の生活であることは否定できないし
ひとの望むものなんて目に見えるものに他ならないのだから

ありふれた結婚生 ....
ラブとラブのあいだに愛がある

なんだかそんな気がしてね
久しぶりに歩いてみた渋谷の街は
良い意味での乱雑さを失いつつあるようで
道玄坂下から円山町
色褪せたラブホの佇まいは老娼の厚化粧に ....
本当のかなしみを知るひとは
かなしみのあり様をあれこれと邪推せず
涙で濡れた手のひらにあたたかな眼差しを重ねてくれる



本当のかなしみを知るひとは
ひとの過ちをあれこれと論ったりせず ....
ダイエット目的にはじめたジョギングだったはずなのに
夢はホノルルマラソンなんて張り切っている

フルマラソンって42.195kmも走るんだよね

あの子の精神構造ってどうなっているんだろう
 ....
乾 加津也さんの恋月 ぴのさんおすすめリスト(28)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
望むひと- 恋月 ぴ ...自由詩2812-3-19
悩むひと(仮題?)- 恋月 ぴ ...自由詩27*12-2-6
Bird_strike(車窓のひと)- 恋月 ぴ ...自由詩30*12-1-9
春を待つひと- 恋月 ぴ ...自由詩2811-12-19
旅路のひと- 恋月 ぴ ...自由詩2511-10-10
許されたひと- 恋月 ぴ ...自由詩28+11-9-12
饗宴のひと- 恋月 ぴ ...自由詩2311-7-11
第二ボタンのひと- 恋月 ぴ ...自由詩2011-7-4
しやがれのひと- 恋月 ぴ ...自由詩19*11-6-20
隠すひと- 恋月 ぴ ...自由詩22*11-5-30
揺れるひと- 恋月 ぴ ...自由詩28*11-4-11
傘をさすひと- 恋月 ぴ ...自由詩20*11-3-28
がんばるもんのひと- 恋月 ぴ ...自由詩25*11-3-21
まもなくのひと- 恋月 ぴ ...自由詩20*11-2-28
顛末のひと- 恋月 ぴ ...自由詩22+*11-2-7
いそぐひと- 恋月 ぴ ...自由詩35*11-1-17
うんなひと- 恋月 ぴ ...自由詩22*10-12-20
片付けるひと- 恋月 ぴ ...自由詩31*10-12-6
取り分けるひと- 恋月 ぴ ...自由詩34+*10-11-29
安らぐひと- 恋月 ぴ ...自由詩22+*10-11-8
ケーハクなひと- 恋月 ぴ ...自由詩23*10-11-1
木漏れ日のひと- 恋月 ぴ ...自由詩31+*10-10-11
三叉路のひと- 恋月 ぴ ...自由詩30*10-9-27
流すひと- 恋月 ぴ ...自由詩20*10-9-20
決別のひと- 恋月 ぴ ...自由詩29+*10-8-30
ラブソング- 恋月 ぴ ...自由詩18*10-8-23
本当のかなしみを知るひと- 恋月 ぴ ...自由詩42+*10-7-26
道なひと- 恋月 ぴ ...自由詩21+*10-7-12

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