すべてのおすすめ
ちょっと勇気いるんだよね
あたりを見回してひと気ないの確かめたら
ちいさな箱のなかへ素早く潜りこむ

ペナペナなカーテンを閉ざせば
箱のなかにはなんとも顔色悪い薄倖そうな女がひとり

あ ....
死に損ないのウィルオウィスプ



何を思うのだろう?




灯りを持って


あっちへ


うろうろ


こっちへ


うろうろ



 ....

通り

軒下で雨宿り



忘れた探し物


を探して






正しい君の言い分と

間抜けな僕の足跡と

賢い泥棒の筆先と

贅沢な僕らの為 ....
大安の日曜日、姉のために桜茶の用意をした。

5年越しの恋人が、婚約者となったのだ。

いつもおっとりした姉だが、この日もおっとりとしていて、

父親が迷ってばかりのネクタイを、一緒に ....
ステンレスはなんか寂しい

錆び難いし硬いけど

なんか寂しい





差し込まれた記憶と

三日月の笑み

滴る血と銀のグラス








 ....
私には
赤いゴムの水枕に
特別な思い入れがあります

私が夜毎に使う枕
その枕は{ルビ理由=わけ}あって
  たぷたぷ
  揺らいで水を鳴らす
  赤いゴムの水枕です

水道の水を ....
忘却の向こうに浮んでる


約束もないけど覚えてる





知らないけれど








いつも思うよ


不思議だね






 ....
   祝・誕生

   祝・入園

   祝・卒園

   祝・入学

   祝・卒業

       入学&卒業が数回あり・・・

   祝・就職

   祝・結婚
 ....
海と陸に幾つもの水爆が落とされて
夕日が消えてしまった

森林が砂塵に帰して
息が止まりそうになる

人間が
スピンオフエイプの化石として
砂漠に埋められた

世界は焦土に食べ ....
先輩ってまんまセブントゥエンティーなんですね

褒められているのか
それとも貶されているのか
一回り年下の後輩が私の耳元で囁いた

街中でも見かけるあのスタイル
脚の短さを隠そうとしてパ ....
季節は無言のまま過ぎて行く

昨日まで咲いていた木は

咲いてはしげり

赤色に染まりかれていった

もう僕は迷子の一人ぼっち

昔呟いた言葉を思い出す

テレビに写った君に恋 ....
引いては寄せる
波のよう
良い時と悪い時
よせる唇

やわらかな肌
そっと抱きしめる。
髪を掻き分け
タマゴご飯を食べる。

ごめんねって謝る君
優しい君だから
くだらない冗談 ....
両手で涙の濃度を測る
海のように青ければ
静に底に沈めて
波を立てるのは
好ましくないよ


言葉で
自分を繕う度に
命は海のような鼓動を
繰り返す
数えきれない程
子宮の中に ....
ありがとう 「ゆびきりげんまん」

遠くから
子供たちの声が聞こえる
約束の時の決まり文句
笑い声混じりに
軽やかに歌って
また明日と
それぞれの家に帰る

「うそついたらはりせんぼんのます」 ....
落雷で二つに裂けた木の根幹を眺めてた


理由もわからずに





それは起こったことであり


また、失われたもので




わずかに残った根元が


暖か ....
 ちゃぷちゃぷ
   ちゃぷん
 ちゃぷちゃぷ
   ちゃぷん

水の調べは心地いい

水面の{ルビ泡=あぶく}をよく見てご覧

生まれて直ぐの{ルビ泡=あぶく}たちは
列になった ....
ああっ、そういえば昨日だったんだよね

意図的に忘れてた訳じゃないし
これって何なんだろうね

「どうしてなんだよ!」
面と向って尋ねられたとしたら何て答えるべきかな

えっとさあ…
 ....
 「人魂」


オイラが死んだときさ
あれ
よく墓場に出るって
あれだけどさ
300Wで光っていたいもんだね



 「ファックス」

置かして
そこ
擱かして
そ ....
「花火」

行列を作って
並んだあの時
僕と君は
話をしながら
とろとろと進む列の
後をついていった。

僕は君に相槌を打ちながら
とろとろと進む速度に
正直イライラしていて
 ....
   夫が言った。
  「今年のバレンタインは、なしでよろしく。
   おかえしが面倒だから」
   とてもとても、落ち込んだ。

   色恋とは無縁に生きてきた。
   友チョコが流 ....
人はだれも
こだわりを
持っている
ただ表現するか
どうかである。

自分の存在意義を
見つけ出そうとすると
個人の自由が
公共の福祉に
反しない限りであるか問われる

Pro ....
水は雨になって大地を潤し

渓流は楽器になって

疲れたこころを癒します


渇いたら喉を潤しましょう

水は命の火を絶やしません


水を大切にしましょう

隙間があ ....
パピヨン。
華の世界を。求めて。飛び回る。
紅い。蜘蛛の糸。に囲まれた。夜の華。
満月から。垂らした涎。が呻く。

パピヨン。
黒い管。が伸長する。甘い蜜。
興奮と。恍惚が。摩天楼の ....
おめでとう 

ついになりたい自分に

変わる事ができたんだってね

いろいろ大変だったんじゃない

がんばって がんばって

栄光をつかんだってわけ


家族の中の地位も
 ....
回る回る時代は廻る
回らない時に破滅する。
ブラックホールと
ホワイトホールは
つながっている。

時間の歪の中に入り
生まれ変わる。
生老病死
全てつながっている。

偶然なん ....
グースかグースか
北京ダック
よく寝る
疲れが出てきた

時間があると
とにかく寝る
時間が経つ程
元気になる。

できなかった事が
できる様になる。
少しずつ片付く
穏やか ....
カシオペアの音楽
ベースの音
コーヒーの匂い
香水の香り

コートをかける
白い服
赤い服
ハイヒール

話はつきない
時間だけ経つ
心地良い空間
余韻に浸って
機械は
何でも
弟の事をきく
手順がいいから

犬の好きな弟
犬は何でも
弟の事をきく
愛情があるから

私の事は
きかない
よく知らないから
知識不足です。
午後の2時過ぎ
シナモンシュガーの匂い
頭がボーッとして
耳鳴りがする

よく頑張った
1000時間
勉強した
来る日も来る日も

今は天国
何もしない
疲れが出てきた。
成 ....
そよ風さんさんの自由詩おすすめリスト(701)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
うつすひと- 恋月 ぴ ...自由詩17*10-3-1
- 自由詩2*10-2-28
戯言- 自由詩110-2-28
創書日和「祝」_桜茶- 逢坂桜自由詩410-2-28
暇人- 自由詩110-2-27
私の秘密の宝もの- みずまく ...自由詩8*10-2-26
ワン- 自由詩2*10-2-25
創書日和「祝」_めぐる「おめでとう」- 逢坂桜自由詩510-2-23
言うまい- 乱太郎自由詩13*10-2-23
コブの無いひと- 恋月 ぴ ...自由詩11*10-2-23
画面の前で泣き叫ぶ- こめ自由詩1210-2-23
チュンチュン- ペポパン ...自由詩4*10-2-22
- ミツバチ自由詩6*10-2-21
詩の回答- 自由詩210-2-20
ゆびきり- ミツバチ自由詩7+*10-2-18
虚ろ- 自由詩2*10-2-18
水の調べ- みずまく ...自由詩610-2-18
りあるていなひと- 恋月 ぴ ...自由詩24*10-2-16
人魂- 乱太郎自由詩8*10-2-14
『花火』_連詩_果音様&ペポパンプ合作- ペポパン ...自由詩8*10-2-13
バレンタイン・イブ- 逢坂桜自由詩6*10-2-13
公共の福祉ってなんだ- ペポパン ...自由詩5*10-2-13
- みずまく ...自由詩510-2-13
パピヨン- 乱太郎自由詩6*10-2-13
グリーングラス- ハイドパ ...自由詩6*10-2-12
渦潮- ペポパン ...自由詩6*10-2-12
ねるかそるか- ペポパン ...自由詩5*10-2-11
コーヒータイム- ペポパン ...自由詩9*10-2-11
機械好きの弟- ペポパン ...自由詩4*10-2-10
虚脱- ペポパン ...自由詩6*10-2-10

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24