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月に兎が
みぴょこぴょこ
現実から抜け出したい。
苦しみから抜け出したい。
宇宙人と話しをして
涙を流す。
天には鳥を
水には魚を
果てしない地平線
果てしない運命線
灰色の向こうから垂れた糸が
わたしのさらけ出した肉体をなぞってくれる
何千もの指が触れていくように
ひとつひとつわたしの感情に絡まって
蜘蛛に食べられてもいい
今はわたしなんか身動き一つ ....
これだけは誓おう
君だけは幸せにしよう
子供だけは幸せにしよう
いつでも立ち会おう
空気の様な存在でいよう
存在を忘れてしまうが
無くては生きられない様な
そんな存在になりたい。
....
ただ苦しみに耐え
傷ついた心に
薬を塗り
癒される。
涙が出てくる
重い太陽
軽い月
アルペジオ
ぼやけた視界
生きているのか?
死んでいるのか?
切れかかった弦。
流れる水
流れる音
流れる空
流れる川
落ちる稲妻
落ちる水滴
落ちる花弁
落ちる聖霊
全ての命の為に
全ての心の為に
全ての詩の為に
全ての神の為に
えっ、ここなの?
翔太さんに背中押されるようにくぐった暖簾
彼とはじめてのデートだしお洒落なイタ飯屋さん期待してたのに
お母さん、ただいま!
彼の挨拶に笑顔で答える和服姿の女将さん ....
私の母は料理が得意
毎日毎食作る。
親父は外食が嫌い。
毎日愛情を貰う。
外の人は
今日のご馳走は何だろう
あ、ニンニクの臭いだ!
肉の臭いだ、魚の臭いだ!と
思って通り過ぎる ....
吐いて
下痢して
熱が出て
早起きする。
勉強のしすぎ、
講演の原稿ができた。
自分を究極に追い込む。
後は印刷するのみ、はーぁ!
夜はジェットストリーム
クロスカントリー
....
彼女に「もらい泣き」良いよねと言うと
彼女は「ふざけんじゃねー!」と言われた
このせんべい「賞味期限だ!」と言うと
「ふざけんなよ、何が賞味期限だ!」と怒る。
「お前本当に泣いているの ....
昔の言葉に生き
昔の言葉に死ぬ
情報が古くなる
最新情報に移る
いつ適応するか
わからない。
いつ必要なくなるか
わからない。
モノの価値判断は
誰にもできない。
幻の平均 ....
電話が鳴った
君は「暇だから・・・」
と言った
白い雲が
空の端から
反対側の端に流れていったのだけ
覚えている
電話が鳴った
君はいつになく無口で
雨音が聞こえていた
....
【マルボロ】
かあさん あのね わたしがうまれた世界って
本当の本当は しろい正方形だったのでしょう
そこはとても清らかな場所だったのでしょう?
エタノールで消毒した 清らかな ....
エンジン全開
ばりばり
楽しい毎日
アイデア沢山
今日も快晴
風もそよいで
洗濯びより
話もはずむ
ダンスをしよう
手に手をとって
手をつないで
夢の世界に
全てが好転してきた
全てが充実して
全てを天に委ね
一部を手に入れる
空は快晴で澄んでいる。
何を言っても聞こえない。
太陽がまぶしい。
風が吹く
人は死に
人は生れ
人は ....
仕事の後の達成感
全てから開放され
自由の身になる。
スイーツ三昧する
全身の疲労感と
充実感
会議の場を作る。
先生と呼ばれる。
自分に95点をつけたい
冷たいビール片手に ....
融けてゆくチョコレート
アイスの口当たり
極上のとき
彼女は笑った
スネアドラムの音
今宵の月は三日月だ
リズムに乗って
肩を揺らす。
楽しいひと時
ずっと前から
思ってい ....
久かたぶりに訪れた渋谷センター街
取り壊し中の建物とかあったりして何となく余所よそしさを覚える
平日の昼間ってこともあるのだろうけど
チーマー、ガングロな人びと
そして神話の国の神話な ....
恋しくて恋しくて
依存したくて
いつも一緒
楽しい
いつも話して
いつも笑って
いつもいつも
幸せでいたい
どんな辛さにも
耐えて見せます。
どんなに苦しくても
貴方を信 ....
元気良く
12、12、123
今日も元気良く
行ってみよう
人に頼ってみよう
世界が広くなるから
人に寄り添ってみよう
世の中が楽しくなるから
愛を与えてみよう
笑顔が出るか ....
水溜りに
水滴が落ちました。
波紋が伝わり
終わりました。
人を幸せに導く
私達の世代の務めです。
よく考えよく行いよく笑う
人を許して、優しくしよう。
命の波紋を伝えて
皆 ....
デカダンスな景色が焼きついて
あんまり考えてると
半身の喪失感がひどくなる
空は青いね
君は元気にしてますか?
....
ガーベラ
モッコク
ミモザ
ナデシコ
ツユクサ
ゼラニウム
アジサイ
コデマリ
パンジー
シラン
ユキノシタ
キバナコスモス
瞳を見つめあい
物言いたげな君
皆の前だから
恥ずかしい事はできない。
君は「女の価値無いから」と言う。
それ以来
メールを打っても
電話をかけても出ない。
その時、愛は自殺し ....
言葉を覚えて
可愛らしい瞳
素直で純粋
はむかわない
浮き輪を背中に付け
カタツムリ
浮き輪を顔につけて
ヒマワリと言う。
足に乗せ飛行機をすると
喜ぶ
臭い臭い布団もって ....
やさしい色を身に付けたいけれど
うまく馴染んでくれない
気が付くと
いつも
寂しい風景
「いろはにほへと」
と、言うけれど
夏の幻 ....
降り止まぬ雨はないっていうけど
それで地固まったのかな?
多摩蘭坂から見上げる雨上がりの夜空は
満天の星降るって感じには程遠くて
やっぱ悔しいけどそれが現実なんだよね
それでも、 ....
拍手の中
ピアノコンクールは
始まった。
絶対上がるまい
そう誓って舞台に出た
手が震える
汗をかく
頭が白くなる。
始めが出てこない
無我夢中で弾き始める。
いま ....
何もないとき
幸せなとき
何にもないとき
楽なとき
津波の前触れ
考え方を変えろと
言うけど
悪い事してないもん
師匠は何でも知ってるけど
言わないで黙っている。
孫悟空の ....
夜中3時まで勉強をする。
疲れ果て眠りにつく。
誰とも付き合わない。
結婚したらできなくなる。
辛く苦しい。
修行のようだ
自分を痛めつける
コーヒーを飲む
部屋の中はごった返 ....
全ては終わった
全ては始まった。
悲しみの果てに
喜びに変わった。
礼拝堂に響く
ハモンドオルガン
全てを洗い流してくれる。
毎日努力する。
貧しくとも自分を守り
人に頭を下 ....
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