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満月か? 14番目の月か?  

星座と月の輝きに見とれて、身体が冷えた


もうパン屋には灯り そろそろ焼き始めるのかな
 
 
煌々と月や星が輝く
夜空が明るいと 真夜中であ ....
僕はいまだによく悩む
そんな時頭の中では家なき子だ
じっと我慢
ハリーポッターの魔法の棒でもあればね
石ころが美女に変身するような
ひらめきと
それまでのくよくよを一気に粉 ....
冬の星空は、美しい
 
そして、今夜は 月も明るい

満月か これらか満月になろうとしている月なのか

こうも月や星が明るいと 夜遅い時間であることを忘れてしまう
  
 
 あれは ....
何かしら対価を見出したので愛するんだと思う
男のひとなら性欲の捌け口だとか

下心で膨らんだ股間を隠し
君だけを愛しているなんて恥ずかしくないのかな

女のひとだとしたら
無性に巣篭もり ....
背のちっちゃな女の子
男好きのする笑顔が印象的で
逢う度に違う男の子と一緒だった

背のちっちゃな女の子
いつも彼氏の背中に隠れてた
風が吹けば彼氏の体を風避けに
雨が降れば彼氏の差した ....
村田さんと 大谷さん(17歳〜27歳の女子2人組)

『 ヒーローインタビュー 』
 

* : * : * : * : *



村:もし男に生まれてたら 何になりたい?

大 ....
死んでも軽やかに横たわる子猫の上に
その兄弟はいつまでも座っていた
擦り寄ったり愛したりせず
ただ、冷たさを感じているようだった
剥いた目は光すらとらえない

傍らに居た祖父は散歩に出かけ ....
明日はどんな悪戯をしようかと

そんなことを考えては

必死に知恵を絞り

頭の中ではその知恵どおしで

脳内会議

涙の中で終わったどこにでもある

平凡な映画のエンドロール ....
空をなぞって
言葉がはじけていたのは
     少年だった頃

女の子がおはじきに
言葉を色分けして空き缶に詰めていった
          夏の海に帰る前に

すき
という二文字が ....
うつろな視界の外側で小鳥の囀る気配
ひとしきり肩の上を行ったり来たり
動こうとせぬ私の様子をいぶかしく感じたのか
右の頬を軽く啄み樹海の奥へと飛び去った

時の感覚を失う
それがこんなにも ....
瞼の奥で失っていたことに気づく。しかし、
それが、髑髏を巻いていたひと夏の感情だ
ったのか、それとも、行きずりの女が床に
棄てた水着の匂いだったのか。朦朧と立ち
込める喪失感だけが、ドラム ....
愛しい沈黙の最中
それは突如 利己心を振りかざした

真昼の無重力室で
それは機械的に弄り続ける

かけられる言葉は
どれをとっても
私に宛てられてはいなかったし
拒否権をほのめかさ ....
「じれったい!」と叫んでいた男の背中にすがりつこうとして
彼が必要としてたのは私じゃないことに気付く

う〜ん、淋しいかも

開けてはいけない扉を自らの意思で開けてしまったのだし
それが愛 ....
一日に一度は玄関を開けているだろう
仕事に向かうためだが
僕は薄汚れた透明な抜け殻を羽おり
「僕」の言葉を放り投げる

外に出れば
そこは樹木の生い茂る密林だ
昨日通ったはずの道は
 ....
君の残り香が漂う
淡いニヒルが在る部屋で
私は一人、朝日を浴びる

悔いることは山程あり
嘆息をつく暇すらない
林檎をほじっては
諦めぬよう口をふさいだ

ただ、君は
何も識らず走 ....
明日はきっと晴れるよね

そう願わずにはいられなくて
ふと手を休め振り返る

自由気ままに暮らしてきた日々

愚痴っぽくなってみたり
ときには人恋しいくせして無口になってみたり

 ....
祈り捧げる
オリオンの夜に

わたしはあなたの首輪となりましょう

締め付けて
もっときつく

わたしの憂欝は
すでに蛇のようにわたしに絡まり
両手を合わせるのさえ
まるで機 ....
やっぱ秋だものね

いつのまにか下腹のあたりに不吉な弛み
食べ過ぎた覚えないんだけど
運動不足ってこともありそうだし

いつのまにか

そう、いつのまにかなんだよね

いつのまにか ....
 響き

(響き)
朧夜が鳴いている
  乳白の温もり
 掌の母の心音


   (迷い)
  蝶に吸われて
    ひらり
   闇夜に零れる


 (嘆き)
 蓮の華 ....
真っ直ぐな道は歩きづらい
かと言って迷路みたいでも困るのだけど
適度に曲がりくねっていて
ちょうど昔ながらの畦道のように
赤い帽子によだれかけしたお地蔵さんが祀られているとか
時には肥だめみ ....
古来から、憎い相手に呪術をかける一大メジャーといえば、『丑の刻参り(うしのこくまいり)』

毎晩 毎晩 真夜中 丑の刻
白装束に身を包み、髪を乱し、黒くした歯に櫛をくわえ、
3本のローソク ....
「ばかものよ!」

なんて言い切れるなら良いのだけどね

「もしかして」

そんな枕ことばで思いの丈をごまかしたり
まるで何事も無かったかのように
飼いはじめたばかりの小鳥の世話を焼い ....
 「へそ」

夕立とともに雷が落ちる音がして
少年ははっと目覚める
もしかしてへそが盗られていないか
あわててシャツをめくり
お腹にちいさな穴が残っているのを
確認して
ほっとしながら ....
おお!惨めな言葉よ
食い千切られた月の破片
ヘロデ王に捧げられたパウロの首
銀の皿の上で
罵られる美徳の使者よ


 ....
プラスチックは

なんてドラマチックだと

どこかの髭を蓄えた

大学教授はほざいていた

靴紐がほどけないのは

それには鍵がついてあるから

スーパーミラクルソフトタッチは ....
立ち止まるひと
立ち止まらないひと

その違いってなんなんだろうね

わたしなんか立ち止まらないひとだと思ってたのに
こんなとこに5年間も立ち止まってしまっていて

指先器用でギターと ....
未来から届いた手紙には

これ以上ないくらいの幸せが

書かれていた

けれど僕はそれは信じなかった

いや信じられなかった

こんなにも幸せに僕がなるはずがないと

手紙をバ ....
用を足すだけなんだけどね

うら寂しい公園の片隅にあるのは決まって便所ってやつで

おおむね和式の便器しかなくて
紙なんか無くて
げげげのお友だちなんかの手が暗闇からぬらりひょん

べ ....
僕は何のために
生まれたのでしょうか
僕はここで果たすべき役割は
なんでしょうか
わからないままに
僕はいまあなたの墓の前にやってきました

爽快な空の下

あなたがいたこと
 ....
手さえ握られたことないのに

あれは高校二年生の今頃だったか
「あの子ってやりまんらしいよ」
そんなあらぬ噂を言いふらされたことがある

誰かしら噂になっているなと感づいていたけど
まさ ....
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