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あなたはいつも
ことば
そのもの
あ・う・んの息が
僕の水晶体を潜り抜け
脳髄でぱっちり点滅する
あなたといつも
ことば
戯れてごろごろ
猫じゃらしであやしたあとで
バケツ ....
1+2=
「たけちゃん。
おつかいにいってもらえるかな。」
「うん。
いいよ。」
「みかんひとつとりんご二個買ってきてほしいの。」
「ひとつとふたつ・・・・。」
....
弟と拾ってきた仔犬
団地では飼えないからと母にきつく言われ
泣く泣く拾った場所へ戻してきた次の日
くんくんと悲しそうな鳴き声忘れられなくて
自転車に乗り夢見ヶ崎まで
小高い丘の上には ....
麦わら帽子の片思いは
たんぽぽの種になって飛んで行った
新調仕立て背広の恋愛は
勿忘草となって枯れていき
覚悟を決めた愛情は
ブーケの花となって咲いていった
白髪交じりの ....
青空と強く降り注ぐ陽射しの中
パラパラと降りだした雨粒
光を纏って輝き出せば
空に虹がかかり
ぽろんぽろんと鍵盤が弾みだす
夢とも現実ともとれない世界
その風景を残そうと
携帯にメモ ....
花はどこへ行った
なんて問い続けるよりも大切なものが私たちにはあった
それが今の生活であることは否定できないし
ひとの望むものなんて目に見えるものに他ならないのだから
ありふれた結婚生 ....
私は寝ころび空を見上げる
病床の窓を通して
流れゆく雲は次第に形を変え
何かに似せては崩れてゆく
また、青は
濃淡で季節を告げ
気がつけば鮮やかになり
気がつけば冷めてゆく
雨 ....
ラブとラブのあいだに愛がある
なんだかそんな気がしてね
久しぶりに歩いてみた渋谷の街は
良い意味での乱雑さを失いつつあるようで
道玄坂下から円山町
色褪せたラブホの佇まいは老娼の厚化粧に ....
黒犀
白犀
黒豹
白豹
オセロの駒
腹黒い!
腹白い?
本音と建前
白星
黒星
黒点
赤点
楽しく
笑って
泣いて
怒って
喜んで
叫んで
苦しみ
猛って
生きている
自分を表現して
自分の存在で
人を驚かせている。
これって本物なの?
私の問いかけに彼は口元を僅かに歪ませながら首を振った
遊びに来ないかとでも誘われたのだろうか
今となっては定かではないのだけど
大手町あたりで待ち合わせ丸の内線 ....
永遠に続く命
霊となって
生き続ける。
言霊の幸わう御国に
君と僕は生きる。
而して人の命は大切だ
人から発する想いは
何よりも尊い
而して話しは大切だ
人は想いを持って生ま ....
竹の林の中
尺八の音が聞こえる。
三味の音も聞こえる。
鹿威しの音がカタン。
全てを忘れて
心を無にする。
時間だけが経ち
何も変わらない
寂しい想いが残り
世の中の虚しさが ....
車が来るまで
苦しみが走る。
風を切ってさ、
また、とまる。
自分は話して
すっきりして
深く反省する。
夢は捨てない。
顔を赤くして
言葉の機関銃
矢継早に話し
つかれ ....
早く行け早く行け
黄金郷へ
辛抱して
待つ待つ待つ
苦労は買って出ろ
前進するのみ
気を奮い立たせ
いつも笑顔で
来るものは拒まず
去るものは追わず
ギャテイギャテイ
悟 ....
お花がありました。
虫が飛んできました。
鳥がやってきました。
皆仲良しです。
風がそよぎ
ラッパの音が聞こえ
お城から王女様が
出てきました。
農民は皆
王女様が大好きでし ....
みんな、この瞬間を待っていたんだよね
アナウンスに促され彼がリンクへ登場すれば
黄色い歓声とともにスタンドのあちこちでロシア国旗が打ち振られ
う〜む、ここって日本だよね
高田馬場で ....
愛とは
美味しいと誉める事
大いに喜ぶ事
何回も喜ぶ事
愛とは感謝する事
ありがとうと
何度も言おう
愛とは{ルビ育=はぐく}む事
時間をかけて
待つ事
人の気持ちを
大 ....
バスを降りると
そこは広場だった
時計台
ハムを売っている。
パン屋に入り
鏡をのぞくと
沢山の自分がいる。
親は2枚の鏡に気づく
またバスに乗って
夜中に走っていく
噴水 ....
ゆったりと時は流れ
幸せを噛み締める。
満たされた思い。
安心する。
分かってくれる人がいる
共感する。
互いの事を沢山知る。
聞いてくれる。
昼寝をして
仕事して
勉強し ....
何にも動揺しないで
ドッシリしたい
胸に忍の一字を持ち
黙って聞いている。
海の奥深く
時の流れは
ゆっくりと
癒してくれる
そんなに焦らないで
ゆっくり行こう。
人と比較 ....
いつの時代も背中を見送って
悲しみは心に秘める
何かが手を離れる時
ポケットに写真を忍ばせて
思い出してね
ここに居るから
伝えられない言葉が雨になって
私の中をすっと流れる
いつ ....
私の業界では
特に施設では
笑いを取って
何ぼだそうだ
そう思って先日
お客様に他愛無い事で
笑いを取った
喜んでいた。
空気が和み
何でも話してくれる。
やさしくて
や ....
迷ったときは
WWJD(神だったらどうする)を
唱える。
自然と道が開ける。
悪い事は決してしない。
自分が不利になっても
黙って耐える。
困った人を助けたい
たとえ自分が嫌な ....
ひとひらの葉が
一枚一枚落ちて
新しい葉がついて
時が移りゆく
花は美しい
色とりどりで
脆く儚い
時を越える。
助け合って生きる
きれいな心で
正しい事をする。
生きて ....
花が風にゆられ
花に水をやる
たまには
部屋でもおそうじ
俺の妻はべっぴんさん!
ようりょうのいい料理
ハリセンボンなんて無理
ウソをつかないというウソ
毎日が楽しい。
毎日 ....
小さい子のピアノは可愛い
大きくなると憎たらしい
泣かれると困る。
怒ると怖い。
踊れば楽しい。
笑顔になる。
流れるままに
身を任せる。
真剣に生きる
人生を楽しむ ....
い、痛くないの?
男のひとの満足げな顔って決して嫌いではないのだけど
京急立合川駅って普通電車だと運転免許試験場のある鮫洲駅からひと駅
競馬の好きな方なら大井競馬場への最寄駅で通り良いか ....
わたしは眠る
何処に
毎夜訪れる生贄の儀式
わたしは焼かれて
再生させられているのかもしれない
夢を往復するために
いや
目覚めこそ幻覚
わたしは起きている感触 ....
水が一滴一滴
落ちる。
命の水が
落ちる。
虚しい心に
滴が落ちる
自然にまかせて
逆らわず
夜明けが待っている
静寂のとき
朝露に濡れ
二胡の音に酔いしれる
星の ....
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