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あのとき祈ったとおりになった

だから生きている

世界は

ぼくにだけ語りかけている

あなたにだけ語りかけている

それが生きているということ
たのしい

つぶやいてみた

ひろってもらえた

ぼくのつぶやき

たのしい


不思議な映画のような

ちいさな命

ちいさなものへの愛情


たのしい

つ ....
傘のさき

アスファルト滑らすみたいな

さびしさ

青い空の

すぐよこに黒灰色の雲の群れ

超電磁砲


追いつけば

広がるのは

明るい不穏

冷たい雨
 ....
あれから一年が経つ

ニュージーランドでの地震から

一年が経つのだ

その17日後が東日本大震災

そのあいだに

京大カンニング事件なんてものもあった


東日本大震災の ....
眠たいのに眠れない夜

死なない程度にリスカ

目をそむけてうえを見つめる

蛍光灯ほどの明るさで

天使がばらばらと降りてくる


風が吹いている

真夜中を駆け抜ける
 ....
43歳の大人の男なら

こんなふうに言うんじゃないか

こんなふうに動くんじゃないか

そんなことを考えながら

喋ったり行動したりしている


たぶんみんなもそうなんだろう

「普通」ってなんなんだ ....
あんな写メを送ることじたい

ぼくにはありえないことだった

十年前、十五年前、もっとまえの自分を

愛おしむように懐かしんでみた

今よりも社会的にも人間的にも

なんにも見えていなかった

なのに ....
ぼくは見捨てたのではない

あなたを困らせていると確信しただけだ

あなたたちを困らせていると確信しただけだ


あなたたちが幸福を重ねてゆけるのなら

ぼくはあらゆる絶望を踏み越え ....
ふたりで見た海を通る

消したい記憶を消せるほど

ぼくは澄んではいない


吹き消されない光の源

その物真似をしている


ふたりで見た海を通る

消したい記憶を消せる ....
カンニング竹山がいた

おっさんというオーラは出ていた

竹山さんだ、というひとはいたが

立ち止まるひとはあまりいなかった

メガネをかけた女の子に

畳み掛けるように喋っていた

撮影がおわると竹 ....
新幹線がトンネルを抜けると雪国だった

夜なら夜の底が白くなっただろう

白い雪など見たことがなかった

雪はいつも汚れていた

灰色であったり黒が雑じっていたり

雪は夜の底でしか白くはならないのだ ....
ぼく人間やねん

神様めざしてる人間やねん

それが創作の、妄想の原点やねん


辛いことも

苦しいことも

孤独も

虚しさも

ぜんぶ飲み込んで

それでもひと ....
ほんとのこと言ったら

心配かけてしまうから

甘えたになってしまうから

海ににじむ朝のひかり

あそこで泣いていよう


やわらかい声のままで

甘えたのままで

いさせてやりたいから


ほんと ....
祖国のいろには水色が入っていた

流れる血にも

身につけるものにも

プレゼントするものにも

愛のことばにも

愛の行為にも

生きてゆくエネルギーには

それはマイナスだったかも知れない

方法 ....
茶屋町からマリンライナーで四国に渡る

瀬戸内の海辺の町並みを眼下にしていると

あの津波を重ねてしまう

渦になりきれない潮のたわむれを見つめていると

いろんなこころを自分を使って実験してしまう
 ....
世界が光で出来ているとすれば

世界は最速で出来ているということになる

そして世界は

ヒッグスの海で切り取られている

言葉も音楽もウルトラマリンブルーも

真珠の耳飾りをするターバンの少女も

 ....
そんなことを思考してまた絵を見つめた

思考は霧散して

けなげなほどの静謐が

開放されていた

ぼくは考えて見つめて考えて生きていた


カボチャの絵を買った

白地のカボチャに

きらきら光る青 ....
窓際にクリスタルを置いている

西日があたると椅子に虹ができる



黄色

きみどり

水色



この順番でくっきりと現れるのだ

窓際にクリスタルを置いている


色はその色を跳ね返す

跳 ....
ひとを傷つけたり

迷わしたり

煩わせたり泣かせたり

そんなオレンジな俺だけど

嘘ばかりついて

嘘ばかり上手くなって

ほんとの気持ち探せなくなってる


夜がき ....
人生や仕事が楽しくないのなら

それは会社や業界や人間関係のせいではなくて

人生や仕事において

きみに上達や成長のあとがない、ただそれだけのことだ

きみの上達や成長が

きみの世界を衝撃的な一日 ....
ひとりでできることなんかなかった

凍え死にしそうな精神の極北にさえ

ひとりでできることなんてなかった


嫌われたくないから嘘をついていた

煌めく水面を見つめているとそれがよく分かった

気持ち ....
ホールインワンみたいに

あなたと出会って好きになるみたいに

月と地球と太陽が一直線になる


めずらしいことだから

自分が何かに上達したみたいに

あなたを最後思って死ねたみたいに

楽しいし嬉 ....
その娘はいつの間にか貴女になっていた

貴女の全部を愛しているから

こんな気持ちになれるのだろう

貴女の全部を愛してゆくから

こんな気持ちになれたのだろう


出勤中いつも ....
自問自答が脳に入力されてゆく

それを出力するようなひとはそばにはいない

傷つけたぶん

苦しめたぶん

ぼくは傷つき苦しまなければならなかった


お灸をしに行った帰り久しぶりに自然と触れ合った
 ....
ねじを巻いて時を逆に進ませた

おはよう女の子

もうすぐ朝日だ

こんな毎日の風景に

マイナス100度が

走ったり

駆けたり

こんな毎日の風景に

マイナスイオン香が

撫でてくれたり

晴 ....
きみの楽しいメルヘンを

ぼくはもう聞けないのだ

きみのあわてん坊の優しさに

ぼくはもう包まれることはないのだ


ぼくは裏切られているのだろう

きみは抱かれてもいるのだろ ....
ゴルフ場に紅葉を見る

紅や黄や茶はまだ淡い

いい匂いがほんのりと

地球の隅でほんのりと

遠い空を見つめている


文字を連ねあって

声を交わしあって

瞳に映しあって

互いにたてる音を

 ....
ふたりで歩けばいつも

楽しいこともせつないことも沢山あった

もうここを

誰かと歩きたいとは思わない


霧のなかのフェアウェイをゆく

ラフの方の木々が幻想的だった

 ....
夜空のまえに宇宙です

茫漠がしんしんと降り積みます

オリオンか

雨か

分からぬほどに酔っています

あなたは黄いろが好きなのです


おばあさんのベッド

窓ガラ ....
いのちまで取られやしない

いのちのお陰で好きでいられる

さあ来いよ

ぼくはあなたのライオンになる


淋しいのも悲しいのも平気

慣れてしまえばこんなもの

胸のしびれ ....
森の猫さんの吉岡ペペロさんおすすめリスト(383)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
3月11日午後2時46分- 吉岡ペペ ...自由詩812-3-11
たのしい- 吉岡ペペ ...自由詩612-3-3
オンリーマイレールガン- 吉岡ペペ ...自由詩612-2-26
あれから- 吉岡ペペ ...自由詩312-2-22
天使にふれたい- 吉岡ペペ ...自由詩812-2-20
大人になれば- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...612-2-20
今のぼく- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...212-2-7
伝えたいこと- 吉岡ペペ ...自由詩112-2-7
ふたりで見た海- 吉岡ペペ ...自由詩2012-2-4
立ち止まるひと- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...412-1-29
雪国- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...212-1-28
原点- 吉岡ペペ ...自由詩212-1-21
ほんとのこと言えない- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...312-1-8
水色の系譜- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...512-1-7
光よ!光!- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...4+11-12-27
ヒッグスの海- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...3+11-12-25
開放- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...3+11-12-24
赤黄色きみどり水色青- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...211-12-19
オレンジな俺- 吉岡ペペ ...自由詩6+11-12-18
衝撃的な一日- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...3+11-12-17
そんな耳鳴り- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...2+11-12-17
皆既月食セレナーデ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...311-12-10
貴女の幸福- 吉岡ペペ ...自由詩5+11-12-5
滝を見に行く- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...3+11-12-4
おはよう女の子- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...3*11-11-12
楽しいメルヘン- 吉岡ペペ ...自由詩211-11-9
慕情- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...511-11-8
ふたりで歩けば- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...511-11-7
お月さま- 吉岡ペペ ...自由詩611-11-5
胸のしびれ- 吉岡ペペ ...自由詩511-11-4

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