世界中にあふれかえっている本をぜんぶ読んで
好きな言葉に蛍光ペンでラインをひいていくんだけど
本にペンでなにか書き込むなんて、ポリシー?
うん、そう。ポリシーってやつに反するんだけど、そこは ....
チャイナドレスからのびた白い足
細くて綺麗で素敵

ジュリアナ扇子 どこで売ってたの?
時代関係なくモテ期

君のこと シンデレラぐらいに思っているよ
嘘じゃないさ 大袈裟だけれどね ....
放課後の教室で
きみは階段をつくっている
けしごむやペンを並べて
足りなくなると
ぼくのまで使って
ふでばこも教科書もかばんも机も
なんでも使って どんどんのぼる

きみが あんまり必 ....
堤防にうち寄せる波を下に
遠く霞む島を思う
冬の冷たい風を受けて
ジャンパーにつっこんだ手
シャツの襟まですくんだ首元

僕は
花火のカスを踏みしめながら
車へと戻っていった


 ....
綺麗だね。

って

君がそう言ってくれちゃったからさ。

あたしにとって
この写真
最高傑作になっちゃったよ。
冬だからと言いわけして
ぬるい布団に潜っている
風が冷たいから外に出る気も何もしない
小さい頃から怠けていたから
今になっても億劫で
稼ぎも無いのに働かない

インスタントで食事を済まし ....
使いかけのままのノートを広げると-そこに連なる文字。

1ページ、1ページを繰る

あの頃にまとっていた-乾いた空気、冷たい熱、弾むの葉。

1ページ、1ページを繰る

懐かし ....
1.生物とゲノムの関係

第1部「はじめに」で述べたように「私の詩論」には「生物とゲノム」との関係が極めて
重要な項目である。それは私の詩論がリチャード・ドーキンスの『利己的な遺伝子』
(TH ....
はじめに

人生は短い。そしてその短い人生のなかで詩作に使用できる時間は限られている。
日記がわりに詩を書いている場合は別として、詩を1つの芸術作品として創作している
人はこの限られた時間を有 ....
後で降りてくるよと
サザンの曲を元ネタにした
ショートドラマのオムニバスを
見ている妻に声をかけて階上に登り
詩の投稿サイトとかをチェックしていたら

カチャリ

部屋のドアが開いて ....
愛しています
愛しています

何度でも囁きましょう

貴方が私ではなく
他の女性を見つめていたとしても

愛しています
愛しています

何度でも微笑みましょう

貴方が私でな ....
分光器の憂鬱
天象儀の退屈

を あざやかにうちやぶる角度で
挑むようにひらり舞い込む
あやうい好奇心

極光のように繊細な予感を追いかけて
けれど焦れても
いちばん深い記号は
そ ....
最近メタファーという言葉に取りつかれている。
意味を理解したいのだが、どうにもピンとこないのです。
食べ物じゃない事くらいは何となく(何となく?)わかるんですけどね。
隠喩だとか暗喩だとか修辞技 ....
何はなくとも
言いたい日があるよ

何がってわけじゃない
どんな台詞とかじゃない

ただ心から言いたい日がある

美しいピアノ旋律
それが遠くから聞こえたとき
不意に思 ....
雨と風と雷が続く

黒雲から響いた小さな神様は
人々を驚かせるのが楽しいみたい


私はというと

窓際から
風を
雨を
雷を
堕ちてくるちいさな悪を
黒雲を
霧となっ ....
オリオンを探す

どかっと淡くきらめいている

それを認めて

ぼくという万有引力について考える

谷川俊太郎が湧き出てくる

孤独について考える

オリオンのきらめき

 ....
朽ち色づいた

冬野には

朝なのに黄昏れがある

きょういちにち

ひとにはどうでもいいことで

ぼんやり埋められている

すべてが

じぶんに時間を捧げていない

 ....
眠れない夜が続いていたのは
抑えられない舌の渇きのせい
肩書きを餌に抱いた女は
体以外預けてはくれなかった

煙草の煙に乗せた別れの台詞も
すべてはシナリオ通りの流れ
このまま誰一人愛す ....
みあげたときそこにあるの
 手をのばしたときそこにあるの
黒く落ちては白んでいく
 青く澄んでは真っ赤に染まって
打ち明けられる気がしたとき
 雨ざらしに放っておかれたとき
みあげればすぐ ....
午前六時の朝の陽に

溜め息ついて ギュッとなり

たまらず携帯持ち出して

とにかく何かを伝えたく

現代詩フォーラム来てみたよ


いざ想いを綴ろうと

画面を見つめ ....
相変わらず欠けた物を偏愛しながら男は眼を掻き毟り続けていた
ペストについての書物を読み
 



  (どこかが違ったカノンを口ずさみ





男は手に鳥籠を ....
ひづめの割れたピンヒールはいて、痛むかかとを引きずり歩く
そんな足じゃこんな町で生き抜くことは困難
赤くはれた目玉さらし、かかと踏んだ靴の底で
刻むビート
ワンツーステップすってんころりん
 ....
 曖昧な輪郭をなぞる  ゆうとさん
 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=171540

11月22日に読んだ。

 いろいろ詩を読んでみて、ひねりに ....
口笛で群青を歩いてみた

ぼくらはまるで孤独で

きみを愛しているのに

きみを大切にできない

さよならの次にぼくは

観念で0を探していた


憂顔で群青を歩いてみた
 ....
ずらーっと列んだパチンコ台

みんなして座ってる感じで

冬の海、波を待つ

ウェットスーツほどの身の冷たさ

あれイケそう!

パドリング!

波よりはやく泳がなきゃ

 ....
あれが海


生まれたり

奪い去ったりして


やさしくて、こわいね



手を振るよ

さざ波の向こう


あなたが見つけられるように

いつか帰って来られる ....
    細くとがった音で路地が刻まれる
         メトロノームのように
      OLの帰路を急ぐハイヒールが
          つきささるのだろう
         暦に反した神 ....
私は芸人ではありませんので人を笑わすことでお金を
いただくわけではなく生計を立てていくわけではありません

けど

ただ自分がここにいることで
誰かの目の前にいるだけで言葉を漏 ....
君の笑顔が辛かった

僕に似ていて辛かった


助けてもらう前の僕にそっくりで

聞いているのは僕なのに

君よりも涙を堪えてた


辛いよう
 ....
解っていく
静かに解っていく
己がどういう人間なのか水を汲み出す度に
解っていく




解っていく
静かに解っていく
桶を沈ませる度
自分に何が足りないか解って ....
光井 新さんのおすすめリスト(443)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雑多なもの- かんな自由詩4*08-11-30
キャラメルダンスパーティー- 北大路京 ...自由詩14*08-11-30
階段のむこう- とんぼ自由詩708-11-30
ホタル- K.SATO自由詩4*08-11-30
じがじさん。- 愛心携帯写真+ ...6*08-11-30
薄明- within自由詩608-11-30
ノート。- 自由詩308-11-30
私の詩論_「第2部_ゲノムとポエジー」- ばんざわ ...散文(批評 ...2*08-11-30
私の詩論_「はじめに」と「第1部_この世の始まりから生命の誕 ...- ばんざわ ...散文(批評 ...2*08-11-30
甘えた声で不満げで- kauz ...自由詩8*08-11-29
蜘蛛姫- 愛心自由詩5*08-11-29
点在の火- 塔野夏子自由詩9*08-11-29
メタファー- BOOKEND散文(批評 ...1*08-11-28
say_anything- 瀬田行生自由詩208-11-28
- セルフレ ...自由詩108-11-27
オリオンを探す- 吉岡ペペ ...自由詩508-11-27
冬野- 吉岡ペペ ...自由詩308-11-26
サキュバス- 1486 106自由詩4*08-11-24
そら- 白井明大自由詩408-11-23
すべて- mmm自由詩108-11-23
カノン- 霊屋 岬自由詩208-11-23
けものみち- しゅう自由詩108-11-23
ショートレビュー・サンデー_2- 露崎散文(批評 ...408-11-23
群青を歩いてみた- 吉岡ペペ ...自由詩608-11-23
冬の海、波を待つ- 吉岡ペペ ...自由詩108-11-22
シオマネキ- 自由詩3*08-11-22
暗愁(十七)- 信天翁自由詩108-11-22
生業- 瀬田行生自由詩1+08-11-22
Dear弱虫さん- 哀音自由詩308-11-22
井戸- 霊屋 岬自由詩6*08-11-21

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15